中学生になると夏休みの宿題も多くなり、自由研究も小学生の頃に比べて高度さが求められるようになります。
私の従弟も去年まで中学生だったんですが、その自由研究の高度さに、
「え!?最近の中学生こんなんまでやっちゃうの?」
とびっくりしたほど。
やっぱり中学生らしい、小学生との違いを見せたいですよね。
そこで今回オススメするのは、ドライアイスを使った自由研究です!
化学変化を学べ、単純な作業なのに、おもしろい結果が得られます。
中学生にぴったりなもの3選を紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ドライアイスで自由研究!簡単で中学生らしいのは?
「ドライアイスを使った自由研究をしている子がいて面白かった」と部活の先輩に話しを聞いたらしいんですが、簡単で中学生でもできる方法ってありますか?
ドライアイスというと、物を冷たいままに保つ際に使用するものですが、研究としてこんなこと知りたくありませんか?
↓ ↓ ↓
- ドライアイスの上にシャボン玉を浮かべるとどうなる?
- ドライアイスをビニールや風船に入れるとどうなる?
- ドライアイスにジュースを入れるとどうなる?
研究結果は、やってからのお楽しみです♪
ドライアイスの上にシャボン玉を浮かべるとどうなる?
- ドライアイス
- シャボン玉液
- ストロー
- コップ(ビーカーがあればなおいい)
- ドライアイスをコップに入れる
- シャボン玉をドライアイスの入ったコップに向けて吹き入れる
方法は簡単!これだけです。
普通、空気だけだとシャボン玉はプワプワ徐々に落ちて行き割れてしまいます。
ドライアイスの場合、空気ではなく二酸化炭素が発生します。
そうなると・・・シャボン玉はどうなるのか・・・見てみましょう。
ドライアイスをビニールや風船に入れるとどうなる?
- ドライアイス
- ビニールまたは風船
- ドライアイスの重さを量る
- ドライアイスをビニール(または風船)に入れて口を縛る
- 30秒後どうなる?
- 1分後どうなる?
- 時間の経過ごとに観察(同時に重さも量る)
袋や風船に入れるということは、ある程度小さな大きさにしたドライアイスを使用します。
ドライアイスは二酸化炭素が発生しますが、それが袋に入れ密封状態にした時どうなるかを観察します。
時間の経過と重さも記録することで変化がわかりやすいでしょう。
ドライアイスにジュースを入れるとどうなる?
- ドライアイス
- 金づち
- ジュース(炭酸はNG)
- コップ
- ドライアイスを金づちで叩き細かくします
- ジュースをコップに注ぐ
- 2にドライアイスを入れる
- かき混ぜる
- 煙が出なくなるまで待つ
- どうなる?色は?味は?
ドライアイス自体に色を付けれるのかどうか?
食べてみて味はどうなのか?
何種類かのジュースで試してみてもいいでしょう。
味も見た目も楽しめると思います。
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中学生らしい自由研究のまとめ方のポイントは?
- 写真を撮る
- 時間を計る
- ドライアイスの成分を考える
絵でまとめるのは小学生でも出来ます。
ですが、中学生の場合、より正確さを求められます。
曖昧な絵で表現するより確かな写真で時間の経過ごとの様子を観察し、記録しましょう。
また、
- ドライアイスの成分は何なのか?
- 空気と比べてどうなのか?
- 水を加えるとどうなのか?
- 重さはどうなるのか?
理科的な部分をしっかりまとめると、評価も高くなるでしょう。
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ドライアイスの自由研究での注意点
ドライアイスが中学生にオススメというのは、小学生では危険なポイントもあるからです。
- 素手で扱わない
- 換気をする
- 密閉しない
この注意点、それぞれ詳しく説明していきますね。
素手で扱わない
ドライアイスは素手で触ると凍傷になることがあります。
とくに濡れてる手で触ると、ドライアイスがくっつき危険です。
必ず軍手等を使い直接触れないようにしましょう。
換気する
ドライアイスは二酸化炭素を発生します。
なので、狭い空間などでは酸欠になる可能性があり危険です。
必ず換気をしながら使用しましょう。
密閉しない
ペットボトルなどの密閉容器に入れると、破裂する恐れがあり大変危険です。
そういう実験をする場合もあるかもしれませんが、室内では危険ですし、室外でも周りに人がいないか自分自身もしっかり防御する必要があり、怪我を伴う可能性もあるのでオススメしません。
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ドライアイスの入手方法は?
- ネットで購入
- iタウンページで探す
- 葬儀屋
- コストコ
価格:2,592円
1kg×5枚、合計5キロ入りでこの値段ですが、だいたい1キロ×数で購入出来ます。
また、iタウンページで、どこで何を探していると検索すると出てきます。
お住まいの地域で探すとよいでしょう。
また、意外な場所で言えば葬儀屋。
売ってくれるかどうか・・・電話で問い合わせてから行ってみるとよいでしょう。
10円玉5枚の50円で、砕かれたドライアイスが購入できます。
ただ、1度に出てくる量は少量です。
また、小さなレジ袋しかドライアイス入れとして用意されてないので、溶けないよう専用の入れ物を持って行くとよいでしょう。
でも、コストコにあるとは!
他より安いし、自由研究程度だと少量でいいので助かります。
今度行ったついでに買っておこうと思います。
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最後に
ドライアイスを使った自由研究について、ポイントをまとめます。
- ドライアイスは自由研究に最適
- 写真を撮り、時間の経過ごとに記録をつける
- 素手で触らない・換気する・密閉しないを必ず守る
- ドライアイスは、ネットやiタウンページで探すといい
- ドライアイスは、少量ならコストコが安くてオススメ
うちの子はまだ小学生なんですが、親と一緒ならドライアイスの自由研究もできちゃいそうな気がします。
目に見えて変化する結果にワクワクしますよね。
ただ、まだ小学生には難しい二酸化炭素などの成分は、やはり中学生向きです。
ドライアイスの取り扱いには十分注意し、どういう結果になるのか?・・・ぜひ挑戦してみて下さい。