お子さんも小学生になると、社会との関わりが増えてきます。
毎日通う小学校、習い事で過ごす場所、お友達やお友達のお家の方。
まだ小さな範囲ですが、子供なりに社会=外との交わりを意識始めるのではないでしょうか。
そうなると、子供は親が予想できないストレスを感じていることも少なくありません。
外で出来た悩みをお家で爆発なんて事も多くなります。
この時期、子供を深く理解して、親自身も子育てを通じて成長する事の大切さを考えてみました。
わが子をよく知る事の大切さ
お家の方はお子さんのご家庭での姿はよくご存知ですよね。
赤ちゃんの頃から、毎日お世話を続け、愛情を注いできた可愛いわが子。
しかし、外での子供の姿と家での子供の姿が全く違う印象で受け止められる事はよくある事です。
しかし、、学校では模範生タイプで先生やお友達からの評判も良いのです。
でも親である自分はその事に驚きませんでした。
自分もそれに近かったせいもありますが、外で良い子であると何かと我慢している事も多くあり、どこかで息抜きをしたくなるものです。
そう大らかに考える事はできても、家でも外のままの良い子でいてくれればと何度思ったか分かりません。(笑)
もちろんタイプはさまざまでしょうが、大切なのは自分の知らない子供の姿をしっかり把握する事です。
「うちの子に限って。」と言う言葉は言い換えれば
「うちの子をよく知っていなかった。」と置き換えられそうです。
親自身も反省して、自らの親としての成長を意識する時かもしれません。
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子供の全体像を把握する
まずは外でのお子さんの姿、行動をきちっと把握する事がとても重要です。
何もせずにある程度情報は入手できます。学校の先生との面談やお友達の親御さんとの会話、あるいはご近所の方との挨拶。
しかし、私が一番大切にしている事は子供との普段の日常会話です。
学校の出来事、お友達の事、先生の事、お休み時間の事、等
聞きたい事は山ほどありますが、そこは少し我慢して、色々な場面でなるべく小出しに聞いていきます。
例えば、帰って来て直ぐ「お帰りなさい。学校どうだった?」と声をかけます。
ここでのポイントは「楽しかった?」といきなり聞かないことです。
そう聞かれるとそうでなかった場合の答えに困るのはもちろん、選択肢を出した事で会話の幅が広がらなくなりますから。
後は、おやつの時、夕食の時、お風呂の時、寝る時とそれぞれの場面で子供の目を見てしっかり話を聞くように心掛けています。
子供は親が色々気にかけてくれる事に心を開いて話してくれるものです。
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最後に
まだ自分より体の小さな子供も、毎日学校に行き小さな子供社会で生きています。
決して毎日が楽しい日々の連続ではないはずです。
お勉強が分からなかったり、お友達とけんかしたり、自分自身の体調不良があったりと、子供なりに大変な思いをしている日もある事でしょう。
「何かあったのかな?」と察し対応できる、子供が気兼ねなく心を委ねられる心地よい家庭を築き、そして親としてもっと成長出来れば素敵ですね。
あやより