定期接種になった水疱瘡の予防接種2回目の時期は、いつが良いのでしょうか?
水疱瘡の予防接種が任意から定期に変更されたのは、平成26年10月1日からですよね。
この日以前に、既に任意で1回目をしていた場合は、2回目の扱いをどう考えれば良いのでしょう。
制度が変わった狭間にあるとわかりにくくて困ってしまいますよね。
そこで、2回目の扱いについてご説明しましょう。
何故、2回接種するのだろう?
水疱瘡の予防接種は2回受けるようになっていますよね。
厚生労働省による水疱瘡予防接種の回数についての説明からわかることは、以下のことではないでしょうか。
水疱瘡にかかると、人によっては軽症で済みますが、場合によっては重症化する恐れもあります。
1回の接種でそんな重症化の恐れを軽減できるとされています。
水疱瘡を発症してしまう可能性が、2回の接種によって抑えられるとされているようです。
任意接種だった時期に1回目を済ませてある場合
2回目の接種については、2パターンの対応に分かれます。
- 1回目の接種時期から3ヶ月以上空けても、3歳になる前日までなら、2回目を定期接種できます。
- 1回目の接種時期から3ヶ月以上空ける時期に、3歳~5歳になる前日の期間に入ってしまうならば定期接種を済ませた扱いで定期接種の対象外になります。
この場合は、1回の接種で良いとされているようです。
予防接種を受ける前に水疱瘡にかかったことがある場合
1回目の水疱瘡予防接種を受けていても、軽症ながら水疱瘡にかかる場合もあるでしょう。
そのように、既に水疱瘡にかかった経験があれば定期接種の対象時期でも基本的には対象外として取り扱いをするようです。
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最後に
水疱瘡の予防接種は平成26年10月1日以前には、任意接種として受ける対象でしたよね。
それが定期接種に変更されたことによって、2回目をどのようにすれば良いのか曖昧になって困っている保護者もいるでしょう。
また、2回目の時期には定期接種の対象外年齢になってしまい、悩んでいる保護者もいるのではないでしょうか。
厚生労働省の水疱瘡関連のコンテンツには、わかりやすい質疑応答コーナーがあるので参考になりそうです。
それだけではなく、かかりつけの病院や医師に思いきって尋ねてみるのも良いですね。
我が子の場合はどうなのか詳細を確かめ、定期接種に変更された水疱瘡の予防接種についてもきちんと把握しておきましょう。
by あゆみんマム