妊娠直後から始まるつわり。
妊婦さんの約9割の人が経験するようです。
もちろん、私もつわり経験者です。
1人目を妊娠しているときには、仕事もしていました。
つわりだけでも辛いのに、その上仕事…
つわりで気持ち悪くて、仕事が進まない。
それどころか、会社に行く事さえ、ままならない。
こんな状態では、仕事をやめた方がいいのかな?と、考えてしまいますよね。
私の経験も交えて、少しお話したいと思います。
やっぱり仕事は辞めるべき?
仕事をやめた方がいいのかな?と考えている方、少しだけその考えを待って下さい。
実は、私もつわりが酷くて、会社を辞めようと考えました。
お世話になった会社に迷惑を掛けたくない一心で、社長に辞めさせてほしいと伝えました。
社長から出た応えは、意外にもNoでした。
単刀直入に言うと、
「つわりが辛いのであれば、有給を使って休めばいい」
と言う事でした。
女性社員が数名しかいない会社でしたが、社長が女性に理解のある人で本当に助かりました。
その社長から受け売りですが、子育てには、お金がかかります。
貰えるものはしっかり貰った方がいいです。
有給や産休・育休なども、しっかり働いていたからこそ受けられる制度であり、受ける権利があります。
私は、社長の言葉に甘え、つわりの時は有給を使い乗り切りました。
産休・育休もしっかりとらせてもらいました。
その時はまだ仕事もしていましたし、子供が小さかったので、さほど感じませんでしたが、育児は本当にお金がかかります。
子供が私立の幼稚園、学校に通うとなったら尚更です。
仕事が続けられる環境(夫や家族の理解など)であれば、続けていた方がいいです。
つわりはいつまで続く?
人それぞれですので、ここまでと言う明確な日数はありません。
目安としては、12週から16週頃に落ち着くと言われています。
しかし、これはあくまで目安です。
先の見えないつわりです。
いつ終わる?と考えるより、つわりとどう付き合っていったらいいか、を考える方が気分的に楽になるかもしれません。
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母性健康管理指導事項連絡カードについて
母性健康管理指導事項連絡カードってご存知ですか?
病院側から妊婦さんの会社に連絡をする時に使う物で、診断書と同じ意味を持つ物です。
仕事が辛い時、大変な時、妊婦さんが直接会社に言えない場合、病院に相談して、書いてもらうのも1つ方法です。
母子手帳にもついていますし、厚生労働省のHPからもダウンロードできます。
最後に
私が勤めていた会社は、理解のある社長に上司と本当に恵まれていました。
しかし、理解のある会社ばかりではありません。
今は、マタニティハラスメントという言葉があるぐらい、理解のない人(会社)が多いようです。
確かにお金は大事ですが、1番大事なのは妊婦さん自身です。
お腹に宿った命、大切にして下さい。
by 清海