最近、食物アレルギーを持っている赤ちゃんは10人に1人と言われています。

有名なアレルゲンとして卵や小麦、乳製品、そば、ごま、大豆などがありますね。
中には米のアレルギーを持った子もいます。

米のアレルギーともなると、日本人の主食でもあります。
米のアレルギーは本当に大変です。

今日はそんな辛い食物アレルギーを克服した私と娘の経験をご紹介したいと思います。


娘のアレルギー発覚

娘が5ヶ月を過ぎたころ、家族3人で初めての旅行に行きました。
自宅では手作りのおかゆや野菜を茹でたものしか食べさせていなかったのですが、旅行中はどうしても市販のものを使うしかないので、お湯で溶かすタイプのおかゆやゆで野菜を持って行っていました。

その離乳食を食べさせて30分もしないうちに、全身に蕁麻疹ができたことがきっかけでアレルギーの検査をしました。
すると卵、乳、小麦のアレルギーが発覚したのです。

どうやら、市販のおかゆの中に小麦成分が入っていたことが後で分かり、小麦に反応して蕁麻疹が出たのでした。

アレルギーが判明してからは、毎日の食事が大変でした。

醤油には小麦が入っているし、離乳食の定番、パン粥なんかももちろん食べられません。

市販のお菓子なども必ず成分を確認していました。食べられる市販のお菓子といえば、芋けんぴやぽん菓子くらいです。

お友達と集まっても、お友達に気を遣わせてしまうし、本当に大変でした。

パン好きな私は食べられない娘の前でパンを食べることもできないので、自分で米粉のパンを作ってみたり、いろいろと工夫していましたが、やはりそれは大変なことでした。

食事に気を遣うと同時に、なんとかアレルギーを改善できないかとネットでいろいろと情報を集めました。

私が試したアレルギー改善方法

温泉水

ある日、知り合いから和歌山の温泉の水を飲むとアレルギーが改善するという情報をもらい、そこの水を毎日飲ませました。

和歌山の橋本市にある「ゆの里」という温泉です。その温泉はアトピーの人には有名で湯治をしている人もいます。

その温泉で入浴すると無料で好きなだけ水をもらって帰ることができます。そのお水を毎日飲むことでアレルギーが改善するというのです。

なので、その温泉に行くとほとんどの方が手に18リットルのタンクを持っているというほどです。

そのお水を毎日のお茶に混ぜたりして飲ませていました。

アレルギー改善によいサプリ

ある日、新聞の広告にカルピスが開発した、「アレルケア」という商品を見つけたのです。

薬事法に触れるため、治るとは書いていませんでしたが、どうやら食物アレルギーに効きそうなことが書かれていたので、早速試してみました。

乳酸菌なので乳製品のアレルギーには危険かと思い、問い合わせてみたのですが、大丈夫とのことでした。

アレルケアを毎日娘に食べさせました。

毎日、アレルケアを食べさせ、水分として温泉の水を使うという生活を1年4ヶ月ほど続けたある日の朝、私と主人用に焼いた普通のパンケーキと娘用の米粉で作った、見た目はほとんど変わらないパンケーキを食べていたのですが、突然、娘が私たちが食べているほうを欲しがり、泣き叫ぶので、少しだけ口に入れてみました。

すると、なんにも反応が出なかったのです。
温泉水を飲ませ始めて1年4ヶ月、アレルケアを食べさせて4ヶ月たった日のことでした。

最初のアレルギー検査の数値は以下です。

測定値
卵白   100.00 UA/ml以上 クラス6
卵黄    6.07 UA/ml   クラス3
オボムコイド100.00UA/ml以上 クラス6
牛乳    4.83UA/ml   クラス3
小麦   38.60UA/ml    クラス4

これがお水を飲ませて半年ほど経った時にはかなり数値が下がっていて先生が驚くほどでした。
しかし、ちょっと安心したため温泉水を飲ませる頻度が少し減ったためかその半年後には少し数値が上がっていましたが、そこから4ヶ月ほどアレルケアを食べさせていたのです。

お水とアレルケアの相乗効果でしょうか。

私が書いていたブログを見て、同じように温泉水とアレルケアを試した方も同じように数値が下がったという報告をコメントしてくださった方が2人ほど。

さらに私の友人も二人ほど試した人がいますが、同じように克服できました。

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さいごに・・・

特に子どもの頃の食物アレルギーは成長と共に治ることが多とは言いますが、それを少しでも早く克服できるようにしたいものですね。

byさっちん

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