乳児が受けなければならない予防接種は多いですよね。そのたびに気になるのが、接種当日のお風呂はどうすれば良いのかということではないでしょうか。
以前なら控えるように言われていたお風呂も、最近はちょっと変化して入浴可能なようです。
そこで、乳児が予防接種した当日のお風呂の注意点2つをご紹介します。
乳児が予防接種した当日のお風呂 1つ目の注意点は?
冬場はともかく、暑くなってくる季節になると、新陳代謝が良い乳児は、汗を掻きやすくなります。
この汗をきちんと処理しておかないと、あせも等の原因にもなりかねませんよね。
そこで、予防接種した当日も、発熱等の不調がなければ、お風呂に入っても構いません。
ただし、予防接種をしている点を考慮して、長湯はやめましょう。
もちろん、乳児の場合は、普段から長湯はしていないですよね。
そこで、いつもの入浴時間よりも、更に短めに設定してみるのです。
つまり、さっと湯船に浸かって、さっと汗を流す程度でお風呂から出るのが一番かもしれません。
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乳児が予防接種した当日のお風呂 2つ目の注意点は?
汗を流して清潔な体を維持することは、乳児の肌にも良いですね。
汗ばんだ体でいると、あせも等の炎症を引き起こすこともあるので、入浴は大切なことなのです。
しかし、予防接種をした当日にお風呂に入る場合には、体を洗うのは控えましょう。
つまり、接種した場所にはできるだけ触れないようにして、その箇所に余計な刺激を与えないようにするのです。
何故なら、注射針が刺さった接種場所は、言うなれば、傷口になっているようなものであり、できるだけ刺激を与えないようにする事が大切です。
そのため、入浴中に接種した場所を擦ったり揉んだりすることは、避けた方が良いということですね。
以前は多かった銭湯での入浴とは違い、家庭のお風呂は限られたメンバーしか使いません。
そのため衛生面での不安は少ないのです。
しかし、接種した場所にはなるべく触れないようにするのが大切になります。
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最後に
乳児の予防接種には、何かと気を遣いますよね。
幼い我が子のためを思い、予防接種を受けさせますが、接種後の体調や過ごし方に気を配ることが多いものです。
特に、お風呂に関しては、汗ばんだ体を清潔に保ってやりたいと考えるのではないでしょうか。
ですから、接種当日の入浴は控えるようにという指示が出されなくなってきたのは嬉しいことです。
とはいえ、今回のポイント:
- 短時間の入浴で済ませる。
- 接種した場所には触れないようにする。
by あゆみんマム