来年小学生になるんよ!
ちょっとは勉強して、小学生になる練習しておき〜よ。
こう何度息子に言い続けたことでしょう・・・
でも、年長の息子は、パソコンやタブレットでyou tube動画ばかり見て一切やる気なし。
そんな時、RISUの存在を知りました。
すると息子の方も・・・
タブレットで練習?
するする!
それならやる〜。
と、乗り気になったので、実際やってみることにしました。
同じように、少しでも入学前の予習としてお子さんに勉強をさせておきたい親御さん、多いですよね?
RISUキッズは、そんな入学前のお子さんを対象にした算数が学べるタブレット学習教材なんです。
そこで今回は、このRISUきっずについて
- 評判
- 内容
- 進み具合
- メリット
- デメリット
- 向いている子
など。
よい点だけでなく、ここをもっと・・・というズバリ正直な感想をお話ししたいと思います。
RISUきっずの評判は?
RISUきっずが気になってるんだけど・・・、評判はどうなのかしら?
さまざまなタブレット学習教材がある中、RISUきっずは算数に特化したものなので、まだ算数を習っていない未就学児にとってどうなのか気になりますよね。
そこで、評判を集めてみました。
- つぎつぎに問題に挑戦できるので、楽しい
- シンプルで、しっかり勉強できる
- ゲームのようで、飽きずにやれる
- 問題が読めなくても、読み上げ機能があるから助かる
- 3歳には難しい
- 4歳だと、最初の方なら解ける
というような声がありましたよ。
この、3歳なら難しくてムリなものの、4歳なら最初の方だけ解けるという声があるように、算数問題なので5・6歳向けですね。
RISUについて詳しくは、こちらをご覧ください。
RISUきっずの内容は?
5・6歳向けの算数って、どんな感じなの?
ステージ1・2・3・・・というように、ステージが上がるにつれて問題の難易度が上がってきます。
内容的には、小学1年生の前半で習う算数として、以下のような問題がありますよ。
- 同じ数を当てる
- 数の数え方
- 数の並び
- 足し算
- 引き算
- 数の大小感覚
- 大きさ比較
- 長さ比較
- 時計の読み方
- 復習
これらがイラストと問題文、式等で構成され、文字の読めない子のために「問題読み上げ機能」があるのです。
そして、正解したらトゥルルルン♪という正解音とともに「100点」と表示されるので、子供のテンションも上がります。
また、現役東大生からのビデオメッセージが届くのもこのRISUならではの特徴となります。
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実際どうなの?RISUきっずを使った感想
進み具合
うちの息子、届いたその日にうれしくってステージ6まで進んでしまいました。
おやつ休憩をはさみつつ、数時間は頑張っていたと思います。
その翌日も、1ステージは頑張りました。
でも・・・ステージが上がるごとに問題も難しくなるので、どんどんやる時間が短くなっていきます。
そのため、まったくやらない日、1・2問やって終わりの日もありました。
メリット
- ゲーム感覚でできる
- 点数が出る
- 問題読み上げ機能がある
- 間違えたら、正解するまでやり直せる
- 余白にタッチペンで親が書いて説明できる
- がんばりポイントが貯まる
という点では、うちの息子にはピッタリだったと思うんです。
ただ、がんばりポイントの商品がしょぼい・・・というか欲しいものがない・・・、というのは多少残念なポイントではあるので、今後の幼児向け商品追加に期待したいところ。
デメリット
一つずつ挙げてみますね。
東大生動画を見たがらない
幼稚園児に、東大生・大学生といっても、まったく魅力には感じないんです。
知らない人が何か言ってる・・・その程度。
これが、ユウチューバーのヒカキンなら違うんでしょうが、この動画を見たのは最初の一回で・・・それ以降いくら言っても拒否されました。
問題の意味を理解できない
問題の読み上げ機能はよかったものの、「次の表を見て・・・」などと言われても、表が何かわからない幼稚園児。
そこから説明が必要です。
そうですよね、表なんて今まで知らない単語であり、見たこともないものですから・・・。
猫の後ろにアメらしきものがあります。
白い猫は、赤いアメを1つ持っているから1個とわかる。
だけど、黒い猫のトレイには?しか乗っていない・・・だからなんなの?
そう息子は思ったようです。
この問題が、
「猫の後ろにアメがありますが、これを白猫と黒猫で分けました。それぞれいくつ持っているでしょう?」
ならば、理解できたかもしれませんが、問題に慣れていない幼稚園児では見たままの答えしか言えないので難しかったようです。
ちなみに、その点に関して、我が家では小学4年生の兄がいたので、私以外にも習うことができたのでよかったようです。
シンプルすぎる
基本的には、問題集・・・そういう感じがしました。
- もっとヒントが充実していたら
- 説明が詳しくあったら
- 子供が喜ぶ遊び心があったら
・・・そう感じる部分も。
ヒント・・・あるにはあるんですが、ここでは読み上げ機能がないので、結局は説明してあげなきゃいけないんですよね。
また、問題文などはひらがななものの、上の問題を見てもお気付きのように・・・「答え合わせ」など・・・漢字表記なんです。
これじゃまだ幼稚園児じゃ、読めませんからね。
RISUきっずに向いている子とは?
- 普段からパソコンやタブレットに慣れ親しんでいる
- 小学校が楽しみで、小学生の勉強をしてみたい
- ある程度は理解していて、小学1年生レベルの勉強をさせたい
- もっと学習力をアップさせたい
このRISUきっず、数を覚えていない・数字を読めない子にはまだ厳しいと思いますが、上記のような子には大変向いているでしょう。
また、やり終えたら、次の段階へ進むこともできるので、入学前に理解し終えて小学校の勉強が簡単に感じるんじゃないかと思います。
気になる方は、ぜひお試しください。
最後に
RISUきっずのポイントをまとめます。
- 評判は上々、5・6歳の子にオススメ
- 小学1年生の前半で習う算数が学べる
- ゲーム感覚でできる
- 点数が出る
- 問題読み上げ機能がある
- 間違えたら、正解するまでやり直せる
- 余白にタッチペンで親が書いて説明できる
- がんばりポイントが貯まる
- ステージごとに問題が難しくなる
- 幼稚園児が東大生動画に魅力を感じない
- もっとわかりやすい説明が欲しい
- シンプルすぎる
- 小学校の勉強をしたいとやる気のある子に向いている
- 問題をたくさんやらせたい場合オススメ
ちなみにうちの次男、RISUきっずを嫌がることはありません。
これこそ、普段からタブレットなどに親しんだ遊びの延長・・・という感覚があるからでしょう。
最近では、タブレットを授業の一環として取り入れる学校も出てきたとか・・・、うちの地域ではまだですが、将来のためにもタブレットに慣れ親しみつつ勉強できたらいいですよね。