『勉強も、運動も出来る子供になって欲しい。』
ご自分のお子さんに、この様な願いを託される事はないでしょうか。

しかし、周りを見回してみると、この2つの事が上手く両立している子供もいるものです。

そこで、「この2つの事には関係性があるのでは?」と親としても興味が沸きましたので、調べてみる事にしました。

親なら知りたい、興味深い事だと思いますので、お役に立つと幸いです。


勉強の前に運動をすると良いのは何故?

運動と言うと、どうしても体力の向上に目が行きますが、実際は『脳』の働きとも関係が深いようです。

子供が勉強する前に運動をさせることにより、その後の学習において集中力が上がり記憶力もアップする効果がある様です。

それでは、どの様な運動がお勧めでしょうか。
やはり、勉強前ですので、激しい運動で体力を消耗させては、体自体が疲れてしまい、勉強への意力が落ちてしまいます。

体を動かす事なら特に決まりは無いですが、手軽に出来るのはストレッチ音楽に合わせてのダンス外でのお散歩などがお勧めです。

この様に体を動かしてあげると、脳が刺激を受けて『嬉しい』状態になり、ドーパミン(簡単に言うとやる気成分です。)が脳内に分泌されるようです。

この様な状態で勉強へ移ると、学習への意欲はもちろんですが、集中力、記憶力、思考力、読解力、理解力などの学習する上で大切な力を備える状態になるようです。

勉強の後に運動をする事も大切

お子さんの学校での時間割からもお分かりのように、人間が、物事に集中できるのは60分程度のようです。

その為、休憩時間を使って体を休めリラックスさせて、気分的な息抜きをさせる事も大切ですが、この時間に運動する事が次の勉強時間への集中力記憶力などを早めに起こさせるカギとなる様です。

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勉強と運動の関係

この様に考えていくと、勉強と運動の関係性は関わりが深い事に気付かれたのではないでしょうか。

お子さんの勉強の事を気にするあまり、外で遊ぶ事やスポーツを禁止にしたりすると、脳の運動領域が使われなくなります。

その為、勉強と運動を両立している子供が『全脳』を使っている事に対して、『脳力』と言う点での力が劣ってくるようです。

最後に

子供にとって大切な事は『よく学び、よく遊ぶ』、この事に尽きるように感じます。

よく世界的に活躍されている成功者の方達も、「子供の頃はよく遊んでいた。」と仰る事も多い気がします。

学ぶ事は遊びを通して身に付く事も多いのではないでしょうか。
今回は、『脳』の観点からご紹介しましたが、やはりバランスの取れた生き方が一番大切なのかもしれませんね。

あやより

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