長男の加入している子供会で「ボーリング大会」なるイベントに、4歳の次男も連れて参加してきました。

でも・・・

「このボール、重〜い。」

「ぜんぜん倒れない。」

「途中でボール止まっちゃった。」

などと文句ばかりで、次男は話にならない状況。

長男は小学生なので友達も一緒だったし十分に楽しめ、また家族で行きたいと・・・でも、次男がまたあの状況じゃ・・・と躊躇した思い出があります。

 

わかるわ〜。

若い頃、主人とデートでボーリングによく行ってたんだけど、子連れだとなかなか行けなくって。

学生時代の遊び場としても、ボーリングってすごく楽しかった思い出ありますよね〜。

そうそう。

でも子供って・・・いったい、何歳からならボーリングを楽しめるようになるのかしら?

 

今回は、そんな・・・子供連れでボーリングを楽しみたいという方に向け

  • 何歳からできるのか?みんなは何歳から始めているのか?
  • 子供でもできる投げ方とは?
  • 子連れでボーリングするときの注意点は?
  • シューズサイズやボールの重さは?
  • 子連れの利用時間は?

などの気になる疑問にお答えしたいと思います。

今回、何歳からお子様がボーリングをしたのか、先輩ママ30人に実際アンケートもとってみました。

その結果も参考に解説していきます!!!


ボーリングは何歳からできる?

幼稚園児じゃ、まだボーリングに行ってもうまくできないわよね?
そこで、全国の先輩ママ30人に「何歳からボーリングをはじめたのか」アンケートをとってみました。
調査概要
  • 調査地域:全国
  • 対象者条件:子供をボーリングに連れて行ったことのある主婦
  • 調査手法:インターネット調査(ランサーズ)
  • 調査日:2018年4月2日(月)
  • 有効回答数:女性30人

 

そしてその結果がこちら!!!

  • 3歳以下・・・2人
  • 幼稚園児(3〜6歳)・・・12人
  • 小1〜小3(6〜9歳)・・・11人
  • 小4〜小6(9〜12歳)・・・5人

ボーリングは何歳から

 

この結果を見ておこの結果を見てわかるように、4割の方は幼稚園のときに連れて行っています。

さらに細かく見ると・・・、とくに多かったのは「5歳」でした。

意外にもみなさん幼稚園児でボーリングデビューしておられるのですね!
そうですね。

ただし、はじめからうまくできたというよりは、親に教わりながら球を転がし、雰囲気を楽しんだという声が多かったです。

また、小学生ではじめてボーリングやった子は、ボールの重さ・コントロールの難しさに癇癪を起こしたり、慣れるまでは苦戦した子が多かったようですよ。

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ちなみに、うちの長男は小学生になってから、次男は4歳の時にボーリングデビューしました。

わけが分からぬまま楽しめた次男に対し長男は、今まで持ったことない重さの球にイライラし・・・。

友達と一緒だったから雰囲気を楽しめたものの、家族だけだったら癇癪を起こしていたかもしれません。

ボーリング何歳から

けっこう小さい子でもできちゃうのね!

そうなんです。

では、小さい子でもできたボーリングにはこんな秘密があった・・・。

子供用の投げ方を次に解説します。

 

ボーリングを子供が楽しむための方法2つ!

子供って、普通に指を入れて持てないだろうし、すぐガーターになっちゃってつまらないんじゃないかしら?

ボーリング場には子供が楽しめるよう、こんな方法があります。

 

  • ガーターなしレーン(ノンガーターレーン)を利用
  • 持たずに転がせる滑り台(お子様用ボーリング滑り台)を利用

ボーリングは何歳から

え?

ガーターなしに、滑り台?

そんな投げ方できちゃうの?

詳しく説明しますね。

ガーターなしレーン

本来ならまっすぐピンに向かって投げないと、ガーターになって試合になりませんが、子供用としてこのガーターを塞いでしまう「ノンガーターレーン」でプレーすることが可能です。

この方法なら、どんな投げ方をしても、ピンに向かってボールは進んでいきますからね。

ガーターなしレーンで息子はのびのびボーリングデビューしました。

 

 

これだとピンが倒れて成績も出るため、子供でも楽しめますよね。

 

うちの子も、この方法でガッコンガッコンぶつかりながらもピンへ届き、なんとストライクを出しちゃいました。

滑り台を使って投げる

「お子様用ボーリング滑り台」というものなんですが、傾斜を利用し滑り台の上に球をセット、それをただ押して転がすだけでボーリングをうまく投げることができるという代物。

ただ、これがあれば皆ストライクというわけではなく、多少の力加減と滑り台の向きも関係します。

なので、小さい子でも一生懸命調整し、楽しめるんです。

こんな感じで、小さくてもできちゃいます。

 

うちの子は、この滑り台に乗せるまでは手伝ってやり、最後のひと押しを自分で頑張らせました。

子供をボーリングに連れて行くときの注意点!ボールの重さは?

子供はどれくらいのボールを使えばいいのかしら?
重さや注意点を説明しますね。

もっとも軽いボールは、4号(ポンド)や5号(ポンド)

子供の場合は、これくらいの重さを選びましょう。

子供とボーリング

しかし・・・それでも、

とにかく重い!!

と感じるものです。

 

そこで注意したいのが、

  • 大人のフォロー
  • 隣へ迷惑をかけないようにする

ということ。

大人のフォロー

うまく持てない子は、大人が滑り台まで親が持って行ってやり、子供に角度を決めさせ、上から転がすという工程をさせるといいでしょう。

その他、持てたとしても、足の上に落としてしまわないよう注意も必要です。

隣へ迷惑をかけないようにする

いくらノンガーターレーンがあっても、バランスを崩すことがあります。

もっとも注意しなければならないのが、隣のレーンにボールを投げてしまうというトラブルです。

こちらの動画は一度隣のレーンに行って戻ってくるという奇跡的な影像です。

幼い子連れの場合、レーンを設定する際に出来るだけ隣がいないところを選んでくれるとは思いますが、混雑している場合はそうもいきません。

隣で、真剣勝負しているレーンにボールが行ってしまうと、迷惑がかかりますね。

ですので、子連れの場合

  • 隣に行かないように意識すること
  • あまり手前からは投げないこと

を子供に伝えた方がよさそうです。

子供のシューズサイズは?

でも、幼稚園児を連れて行っても、小さい子だとシューズのサイズがなかったりするんじゃないかしら?

シューズサイズは、そのボーリング場によっても異なりますが・・・。

大手ボーリング場では、16cmから用意しているという答えが多々。

ただ、ボーリングシューズは少し大きめサイズが足にフィットしますので、普段15cmを履いている子は16cmを選んでも問題ないでしょう。

しかし、幼稚園児の場合小さな子は14cmという子も・・・

その場合、厚手の靴下を履かせるなどして、脱げてしまわないようマジックテープをきつめるしめるなどして対応するしかありません。

というのも、ボーリング場はボーリングシューズが必須!

スニーカーなどでプレイすることは、基本禁止されています。

どうしてスニーカーじゃいけないの?

レンタルするのにお金もかかるし、子供ならいいんじゃないかしら?

それにはこんな理由があります。

ボーリング場でボーリングシューズが必須な理由

ボーリングの床は、アプローチ部分が特殊な構造で作られているんです。

(昔は木製だったが、現在プラスチックなことが多い。)

この床は摩擦に弱く、滑るように投げるのが基本とされているため、ボーリングシューズは靴裏(底)が違うんです。

そこをスニーカーのようなゴム底靴で滑ると、床を傷つけてしまうため、専用のボーリングシューズで滑ることがすすめられています。

子供とボーリング

プロの場合、片足はゴム製というシューズもありますが、滑りをきかせる側の靴裏は皮底になっているんです。

また、革靴ならいいの?という問題でもありません。

やはり、底面の材質が異なり、ボーリング場では適した素材であるボーリングシューズを履くのが鉄則となっているんです。

もちろん、適したシューズ以外を履くことは、危険にもつながりますしね。

 

ボーリングは子供って何時まで遊べるの?

わぁ〜、子供と一緒にやりたくなっちゃった。

でも、ボーリング場って、深夜まで開いてるわよね?

子供って何時まで遊べるものなの?

遅くまで開いているので、飲み会の帰りにも楽しめていたボーリング。

ただ、夜遅くまで子供と一緒に・・・というのは、いかがなものかと思いますよね。

実は・・・

子供が利用できる時間は、店舗や市町村によって決められています。

  • 20時以降入場不可
  • 保護者同伴の場合は23時まで入場可能
  • 保護者同伴で20時まで
  • 16歳以上18歳未満は、保護者同伴で22時まで
  • 16歳未満は保護者同伴で18時まで

というように、それぞれ内容が異なるため、お住いの地域条例を調べるか、行く予定のボーリング場に問い合わせるかするのが間違い無いでしょう。

最後に

子供とボーリングについて、ポイントをまとめます。

  • ボーリングは幼稚園児(とくに5歳)から楽しめるという意見が多かった
  • 子供でも、ノンガーターレーンや滑り台を使って投げ、楽しめる
  • 子供が一緒の場合、利用できる時間は店舗や市町村によって定められている

 

子供と一緒に楽しめるボーリング。

ただ、足の上に球を落としたり、重い球を変な場所で投げて周りに迷惑をかけないよう、しっかり大人が目を離さないよう注意も必要です。

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