親戚や友人に赤ちゃんが生まれたら、お祝いの気持ちをメッセージにこめて伝えたいもの。

しかし、どのようなメッセージにすればよいのか、メッセージをおくる相手により悩む事も・・・

 

そうなんです。

職場の上司など、目上の方におくるメッセージはとくに悩みます。

気をつけるべきマナー使用すべきでない言葉など気になることが多くて・・・

よくわかるわ。

メッセージの内容が失礼ではないかは重要だもの。

私は何度か出産祝いのメッセージをおくったことがあるので、そこでえた知識を伝授するわ。

それは助かります。

メッセージの例文なども紹介してください。

 

出産祝いのメッセージ。

相手に対するお祝いの気持ちなどを自然に表現すればよいのですが、おくる相手によっては難しいことも。

とくに、目上の方や上司、男性におくる場合は、悩みも大きくなるのではないでしょうか?

そこ今回は、出産祝いのメッセージに関して、

  • 気をつけるべきマナー
  • 親戚・友人・上司・同僚・男性へのメッセージ例文
  • 出産祝いのNGメッセージ

について紹介します。


出産祝いのメッセージで気をつけるべきマナーは?

出産祝いのメッセージ

出産祝いのメッセージをおくりたいのだけれど・・・

気をつけるべきマナーはありますか?

それでは、メッセージで気をつけるべきマナーについて以下に紹介するわね。

出産祝いのメッセージを書く場合の気をつけるべきマナーとして、

  • 思いやりのある文章にする
  • おくるタイミング
  • おくる相手を考慮

以上の点を頭に入れておきましょう。

出産祝いのメッセージ

それでは、それぞれについて以下に詳しく紹介します。

思いやりのある文章にする!

メッセージを書く際は、

  • お祝いの気持ちを素直に伝える。
  • 相手の方(出産された方、その家族など)をねぎらう。
  • 丁寧な文章を心がける。
  • ネガティブな言葉は使わない。
  • 長文は相手の負担になるので避ける。

以上のことを考慮してください。

 

産後は、出産をされた女性はもちろん、出産に関った男性や家族も疲れやストレスがたまっていることが多いです。

相手の重荷とならないよう、思いやりのある文章でお祝いの気持ちを伝えられるメッセージにしましょう。

おくるタイミングを考慮する!

出産祝いのメッセージは、産後1週間から1ヶ月以内に済ませます。

 

また、出産祝いのメッセージは、

  • 無事出産の報告
  • 産後の母子の健康状態

を確認してからするようにしてください。

相手との間柄を考慮する!

最近は祝福の気持ちをすぐに伝えたいため、メールやSNSなどを利用して出産祝いのメッセージをおくる方も多いようです。

これは親しい間柄であれば、大丈夫かもしれませんが、

  • 目上の方
  • 上司

などには失礼と感じる方もいますので気をつけましょう。

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出産祝いのメッセージ例文

出産祝いのメッセージ例文を教えてもらえると助かるのですが・・・

わかりました!

それでは、親戚・兄弟・友人・上司・同僚などのパターン別に紹介しますね。

出産祝いのメッセージとは、赤ちゃんが生まれた方に対しておくるお祝いの言葉です。

まず最初に考えたいポイントは、メッセージをおくる相手と自分との間柄で、

  • 親戚
  • 兄弟
  • 友人
  • 上司
  • 同僚

以上のように、おくる相手により多少メッセージを書く際のポイントが違います。

出産祝いのメッセージ

出産祝いのメッセージに決まった形式はありませんので、お祝いの気持ちを相手に素直に伝えられるような文章がよいでしょう。

それでは、メッセージをおくる相手別にそのポイントと例文を紹介しますね!

親戚の場合

親戚の場合、日ごろの付き合いや関係によってメッセージのスタイルも変わると思います。

ここでは、あまりかしこまらないスタイルで紹介しますね。

女性へのメッセージ

出産した本人へのいたわりの言葉を入れるのもオススメです。

 

ご出産おめでとう。

母子ともに健康と聞いて安心しています。

赤ちゃんのお世話で忙しいでしょうが、どうかムリをしないでくださいね。

落ち着いたら皆さんで顔を見せにきてくれるのを楽しみにしています。

 

男性へのメッセージ

子育てはあくまで2人で助け合うもの・・・そんな間接的なメッセージを入れてもいいかもしれません。

 

元気な赤ちゃんの誕生、おめでとうございます。

奥さんと二人三脚で明るく幸せな家庭を築いてください。

赤ちゃん、そして奥さんも大切にしてくださいね。

皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

 

兄弟の場合

兄弟とは、子育ての中でもなにかと助け合うことが多くあります。

お互いを尊重し合い、相手が困っている場合はいつでもサポートできることも伝えてはいかがでしょうか。

女性へのメッセージ

近しい間柄だから自然体が一番です。

 

無事出産おめでとう!

可愛い赤ちゃんを迎えて幸せな気持ちでいっぱいでしょうね。

わたしも「叔母さん」になってしまいましたが(笑)、すごく嬉しいです!

いつでもサポートしますから、遠慮せずに連絡してください。

早く会いたですが、今はゆっくり体を休めてくださいね。

 

男性へのメッセージ

「パパ」の言葉も新鮮で、父親としての自覚に結びつくかも?しれません。

 

赤ちゃんの誕生、おめでとう!

新しい家族が増えて、パパとしての喜びも大きいでしょうね。

出産はほんとうに体力を消耗します。

お義姉さんをいたわり、2人で力を合わせて育児を楽しんでくださいね。

何かあれば力になりたいのでいつでも連絡してください。

 

友人の場合

よくしる友人、かしこまった言葉はさけ、自然体で喜びの気持ちを伝えましょう。

しかし、「親しき中にも礼儀あり」、マナーはしっかり守ることもお忘れなく!

女性へのメッセージ

ポジティブな言葉を織り込み、子育てが前向きに進むことを願う気持ちで。

 

出産おめでとう!

そして、ほんとうにお疲れ様。

母子ともに元気だと聞いてほんとうに安心しました。

2人の赤ちゃんだからとっても可愛いでしょうね。

しばらくは大忙しとなるでしょうが、子育ては楽しいいことも多いですよ。

まずは自分の体もいたわって、十分な休息をとってくださいね。

みなさんの幸せを心からお祈りしています。

 

男性へのメッセージ

男親は頼りないこともありますので、「力になる」の言葉は心強いと思いますよ。

 

○○ちゃんのご誕生、おめでとう!

パパになった喜びは大きいでしょうね。

これからなにかと忙しくなると思うけど、夫婦で力を合わせてステキな家庭を築いてください。

なにかあればいつでも力になります。

先輩ママはなかなか頼れますよ。(笑)

それでは、みんなに会える日を心待ちにしています。

 

上司・目上の方の場合

上司へは、失礼がないように形式にそったメッセージがよいでしょう。

その際、

  • 上司が男性の場合は、奥様への気づかいのある文面を入れる。
  • ご家族へのお祝いの言葉も忘れずに。
  • 文末の挨拶。

などの点に気を付けてください。

女性へのメッセージ

目上の方ですので、失礼のない丁寧な言葉を選びましょう。

 

この度は、ご出産おめでとうございます。

母子ともにご健康と聞き、安心いたしました。

お子さまの健やかなご成長と、ご家族の健康を心よりお祈り申し上げます。

 

男性へのメッセージ

ご家族全員への気配りも感じられるメッセージがよいでしょう。

 

赤ちゃんのご誕生、心よりお祝い申し上げます。

奥様と赤ちゃんが健康であると伺い、安心いたしました。

お忙しい毎日かと思いますが、くれぐれもお身体ご自愛ください。

赤ちゃんとご家族のみなさまのご多幸をお祈りしております。

 

同僚の場合

同僚との関係にもよりますが、親しい間柄の場合は、友人に送るメッセージと同じような内容でもよいでしょう。

しかし、ビジネスがからんでいる同僚へのメッセージの場合は、相手が気をつかうような言葉は避けるのが大切です。

たとえば・・・

「〇〇さんの代わりに頑張りますので・・・」など入れてしまうと、相手が気にする場合もありますので注意しましょう。

女性へのメッセージ

お仕事の中での感心させられる場面も入れると、より嬉しいメッセージとなるかもしれませんね。

 

ご出産おめでとうございます。

仕事でも気遣いの行き届いた〇〇さん。

きっと優しく、愛情深いママになるとおもいます。

可愛い赤ちゃんとの時間を大切に。

落ち着いたら赤ちゃんと一緒に遊びに来てくださいね。

 

男性へのメッセージ

プライベートでも忙しくなることへの理解を示すのもよいですね。

 

赤ちゃんの誕生、おめでとうございます。

奥さんと赤ちゃんともに元気だと聞いて安心しました。

父親となりますます忙しくなるでしょうが、ご家族のためにもお体を大切にしてくださいね。

 

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こんな出産祝いのメッセージはNG!

出産祝いのメッセージで避けたほうがよい言葉や文章はありますか?

ありますよ。

使用を避けるべき言葉などがあるので以下に紹介するわね。

出産祝いのメッセージ

出産祝いのメッセージで避けたほうがよい言葉

出産祝いのメッセージで避けた方がよい言葉には、

  • 流れる→流産や赤ちゃんと離れる。
  • 消える→赤ちゃんが消えてしまう。
  • 苦しい→母子の苦しみや体調が悪くなる。
  • 薄い→幸薄さ。
  • 終わる→幸せが終わってしまう。

などがあります。

これらの言葉は、ネガティブなイメージへとつながりますので使わないようにしましょう。

出産祝いのメッセージで避けたほうがよいフレーズ

出産祝いのメッセージで気を付けたいフレーズは、

  • 大変だと思いますが・心配だと思いますが→親の不安を駆り立ててしまうことも。
  • 早く大きく→赤ちゃんが小さく産まれた場合、そのことを否定的に捉えさせてしまいます。。
  • がんばって!→産後は心身ともに余裕がないことが多いですので、そんな時にこの言葉は重荷になることも。

などです。

つい使いがちなフレーズですが、出産祝いのメッセージでは避けたほうがよいでしょう。

その他

以下の

  • 性別に関して→「また男の子だったのね。」など、性別によりネガティブなコメントは避ける。
  • 2人目の話題→「次も楽しみにしている」など、相手のプレッシャーとなる話題を入れない。

に関しては、つい話題としがちですが上記の理由から避けるようにしてください。

 

出産後の女性、または男性や家族によっては、いつも以上に神経過敏になっていることも多いものです。

普段は気にしないような言葉にも敏感に反応したり、赤ちゃんに対して不安な思いを持っている場合もありますので、メッセージに入れる言葉には十分に注意しましょう。

 

 

まとめ

今回のポイントのまとめ!
  • 出産祝いのメッセージのマナーとして、思いやりのある文章・おくるタイミングや相手を考慮する。
  • 親戚・兄弟・友人・上司・同僚など、メッセージをおくる相手によりおさえたいポイントが多少異なる。
  • 出産祝いのメッセージで気を付けたい言葉として、流れる・消える・苦しい・薄い・終わる、などがある。
  • 「性別に関して」や「2人目の話題」も出産祝いのメッセージはNG。

出産祝いのメッセージ。

相手の方を素直に祝福すればそれでよいのですが、今回紹介した、「マナー」や「NG」な言葉はしっかり頭に入れておいてくださいね。

ポイントをおさえることで、相手の方を思いやった素敵なメッセージをおくることが出来ますよ。

 

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