水曜10時から始まった新ドラマ「残念な夫。」を観て、
あるあると思わずうなずいた人
共感しすぎて涙した人
うちの夫はもっとやってくれると自信を持った人
感想は人それぞれだと思います。
今回は“こんなはずじゃなかった!旦那にイライラする初めての子育て”と題して、イライラの原因、解消の方法などをお話ししていきたいと思います。
イライラの原因
初めから何もかも上手にできる人なんていません。
ましてや、子どもが生まれて初めて母親になったんですから、わからないことだらけで当たり前です。
育児書やネット、先輩ママからのアドバイスを頼りに手探りで始まった子育て。
旦那さんにも同じ気持ちで子育てに協力してほしい、と思いますよね。
なんで私、こんなにイライラしてるんだろう?
ほんとはもっと優しく、いや優しくなくても普通に話したいのに。
イライラの原因はどこからくるのでしょうか?
睡眠不足などによる体力的問題
出産という大仕事、おつかれさまでした。
そして体力も戻らないうちから、昼夜問わず赤ちゃんのお世話が始まります。
やっと寝た、と思ったら寝ている間には家事が待っています。
新生児のうちは2時間連続で寝られればいいほうでしょうか。
睡眠は大事です。
寝てない上に疲れがピーク状態が続く、これではイライラも募ってきます。
思い通りにいかない精神的問題
子育てほど思い通りにいかないものはありません。
寝てほしいのに夜中も目がパッチリ、オムツも授乳もすませたのに泣いてばかり、なぜ?なぜ?の連続です。
精神的もまいってきて、夜中に泣き叫ぶ我が子の隣で一緒に声をあげて号泣したこともあります。
やってはいるけどまだまだ足りない旦那の子育て
だいたいのご家庭では日中旦那さんはお仕事、母1人で子どものお世話をしている状態だと思います。
慣れない毎日をやっとなんとかやりすごし、旦那さんが帰ってくるのを、そして旦那さんがお休みの日を心待ちにしている奥さんも多いと思います。
みてもらってる間に家事もできるし、ちょっとした買い物にだっていける。
なんなら短時間でも眠れるかもしれないし、旦那さんが子どもをあやす姿を見るのだって幸せです。
でも仕事から疲れて帰ってきた旦那さん、やってほしいと思っていること、やってほしいと言ったこと、そのすべてをすすんでやってくれますか?
そううまくはいかないところにまたイライラを感じてしまうんだと思います。
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少しでもイライラをおさめる方法
家事なんて後回しでいいんです、たまには子どもが寝ている時間一緒に睡眠を取りませんか。
私のように思い切り泣きませんか、友達や自分の母親に気持ちを聞いてもらいませんか。
私は長男の時、出産した産婦人科でお世話になった看護師さんに話を聞いてもらって、思い切り泣いてスッキリした思い出があります。
あったかいコーヒーやお気に入りのハーブティなど、好きな飲み物で一息つく時間をつくりませんか。
私は甘いものでも一緒にあれば最高です。
そして、旦那さんに期待しすぎるのはやめましょう。
あれもこれもやってほしいと期待するから、やってもらえなかったときイライラすると思うんです。
全部自分が勝手に期待していることなんです、きっと。
やってもらったらラッキー、それともこんなこともできるようになったの、とできないことを前提にしていたほうが気持ちも楽です。
子どもが生まれて初めて母親になるのと同時に旦那さんは父親になります。
子どもと24時間接している母親でさえ、戸惑うことが多い初めての子育て。
母親にくらべて接する時間が短い旦那さんが、なかなか父親に慣れないのもちょっとわかる気がしませんか?
きっと旦那さんだって子育てに協力したいと思っているはずなんです。
何をしていいかわからない、どう扱っていいかわからない旦那さんもい
ると思います。
イライラを落とすのに猶予をあげませんか?
ちょっとだけ長い目で見てあげてください。
最後に
もしこれを読んでいる旦那さんがいたら、お願いしたいことがあります。
外で働く旦那さんもストレスを抱えていたり、大変なこともたくさんあると思います。
でも仕事にはお給料だったり、昇進だったり、仲間の称賛だったりと、目に見えて心で感じられる評価があります。
子育てはどうでしょう?
誰がほめてくれるわけでもない、報酬をもらえるわけでもない、やって当たり前が普通の毎日です。
もちろんほめてほしくてしてるわけでも、お金がほしくて子育てしてるわけでもありません。
ただ子どもの成長を楽しみに毎日をなんとか過ごしています。
ほめてほしいわけではないけれど、道で会った知らないおばあちゃんに「毎日大変だね、がんばってるね。」って言葉をかけてもらえるだけで涙が出るほど嬉しいんです。
これが旦那さんの言葉だったら?
「がんばってるね。」
「大変だね。」
「ありがとう。」
奥さんに一言、かけてあげてください。
そして、奥さんの話を聞いてあげてください。
まだまだ続く子育て、夫婦で乗り越えていきましょうね。
by meeco