春から幼稚園生活を待たれてる皆様、おめでとうございます。

人知れず涙し三才まで頑張ってお育てになりました。
皆様、心からお疲れ様です。

これまで味わえず我慢した「辛口ランチ」も出来ますね。
「ハンバーグ」以外も注文可です。
是非ご堪能お楽しみ下さい。


入園への不安

しかし、実のところ緊張しているのは実はお母さんの方ではないでしょうか。

妊娠、出産、育児と流れた月日。
それは「社会」から離脱していた期間でもあり「家族中心」の1日が春からは、子を機会に「園中心」に変わります。

いわば「プチ社会」に突入!

きっとこまでの「社会」とは全く違う子を介して触れあうコミュニティです。
そのため不安は当然だと思います。

事実、私もそうであり多くのお母さんは同じ不安を抱えています。

「母が不安なら子も不安、母が楽しめば子も安心」

「不安を楽しみに変える見本をみせてあげて下さい。
そして、母も頑張るよ、あなたも園で頑張ってと送り出して下さい」

園の先生は不安な母達に言いました。

「結果じゃなく、過程を見て褒めてあげましょう」

園長先生は、おっしゃいました。

「お母さんは何を頑張ってるの?」
そんなお子さんの疑問に答えられるよう料理苦手母におくる私の園生活トータル6年の「不安解決 園お弁当」をご紹介します。

お弁当ポイント

お弁当ですが、特に指定がなければお子さまの好きな容器を一緒に選ぶと「早く帰りたい」に一時停止が起きます。

ぼく、わたしの、自慢のお弁当箱を皆や先生にみせたい、開けたい気持ちはかなり重要なのであります。

そして大きさは、小さなサイズをお勧めします。

日頃から、沢山食べられるお子さんも緊張から最初は食べきれないこともあるからです。

また、「食べた」の満足感と達成感は結果、大きな自信に結び付きます。

それは、食後の片付けや遊び時間に余裕が生まれます。

全てスローペースな3才4才児に「早く食べられた日」は、非常に園生活を左右するポイントになるのです。

なので、想像しているよりも

  • 小さなサイズ
  • 少ない量

これで大満足なわけです。
母の手作りお弁当不安3分の1は安堵に変わったのではないでしょうか。

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どんな中身にすべきか

では、いよいよ中身です。
先生方がよく言われますのは栄養は家で摂ること!

色合いや栄養を気にしすぎて食べられない食材をいれる家庭が案外多いそうです。

これは注意しましょう。
せっかくの「楽しみ」が台無しになります。
最悪「お弁当キライ」発言が出てしまう恐れがあるからです。

母としての頑張って作ったお弁当を「キライ」発言はかなりの痛手になります。

年少~年中の中身は

ミニお握りを2~3つおかずは2品+冷凍食品1品

この程度で終わりなんです。
しかも、冷凍食品は肉団子や唐揚げ(ハサミで切り小さく)どれも1個程度です。

お握り

縦3センチ横2センチ位
俵型だと掴みやすいでしょう。

白米

お握り苦手なら白米をつめましょう。
フリカケは、開けられない子が多く煩わせるので最初からかけてしまいましょう。

スパゲッティ

主食がないなら、冷凍食品のスパゲッティを使うのも奥の手です。
意外にサプライズで喜びますよ。

何かの茹で炒め
  • ブロッコリー
  • アスパラ
  • ほうれん草
  • しめじ
  • 椎茸
  • 蓮根
  • 豚肉

等存在感のある素材から2種類選び小さく切ります。
軽くレンジで2分くらい茹でたらフライパンで炒めて「すきやきのたれ」で味付け。
素材感と歯ごたえがありますしキノコならキノコ、ブロッコリーはブロッコリーとキレイに並べるのがポイントです。

ニンジン薄切り型抜き

ニンジンの尻尾あたりを、薄く切り小さな型抜きを使いレンジで塩ゆで1分位

これを白米に散りばめると一気に花見的に華やかになりす
小さな型抜きを集めましょう。
かなり助けられます。

年少さんは、フォークで食べやすい固さが茹での目安です。

また、定番の「卵焼き」は一番隙間もうまりお腹にたまるかかせない一品であり上手に組合わせましょう。
切り方しだいでハート型にもなり可愛い見た目も作れます。

年中~年長

この年齢は「お箸」で食べます。
そのため、掴みやすい細さにするのも忘れずに。

また、食べる子ならば卵焼き器(私は100均のものを愛用)に卵を流し炊いた白米をいれ巻いた卵焼きオムライスも簡単に作れます。

これは隙間もうまり子供も喜びます。
ケチャップライスにしたり楽しめて楽できる一品です。

また、お握りを四角にラップで握りその上にキャラクターのシールを貼れば、「お握り携帯」の完成です。

いかがでしょうか。

想像より簡単に感じませんか。
凄く素敵な「園お弁当」を作らなきゃと思っていた方が「これでいいの?」と感じてくれたら嬉しいです。

まとめ

春休みやお弁当が始まる前にお試しで作ってみると、ペースや量がわかると思います。

また、入園後の午前帰りもしも元気が残っていたら園のお友達と公園に出掛けるのも「○○ちゃんが待ってる」と登園を前向きにさせるキッカケになります。

ただし、4月は緊張疲れも親子共に出てきます。
焦らずに無理のないスケジュールを組みましょう。

最後に、色々な不安を抱えて入園を待っている皆様
園生活では、この不安の量を上回る「成長」が沢山観られることでしょう。

全ては「ご縁」です。
親子共に、失敗から学ぶ全てを教育と感じてください。
是非、皆様が素敵な園生活を過ごせますよう応援しています。

By Aコ

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