親から抱きしめられている子供の姿・・・イメージするだけで温かい気持ちになるものです。

親子のスキンシップが大切なのは頭では分かっていても、行動に移すのをためらう方も多いのではないでしょうか。

しかし、わが子を抱きしめる事は、意識してでも取り入れて欲しい事です。

そうする事で、想像以上の効果をもたらしてくれますし、親子の絆もより強いものとなると思いますから。

今回は、子供を抱きしめる事での効果や大切さについてお話ししたいと思います。


子供を抱きしめる事の効果とは?

子供を抱きしめる事でどのような効果があるのでしょうか?
以下のような効果が考えられます。

Mum&Child (2)

抱きしめなくても、「言葉でいくらでも素敵な表現は出来る。」と、考えられるかもしれません。

しかし、言葉はその時の状況や声の音量などで子供の受け止め方も違ってきます。

十回の言葉よりも、一回抱きしめられる事の方が、どれだけの効果があるか。既にご自分の経験の中で気付かれているかも知れません。

抱きしめられる事で、子供は大切な心の財産を手に入れ、さらに、そうしてもらえる事で、以下の様な効果が得られます。

自立心を促す効果

幼い頃から沢山抱きしめられていると、親からの愛情を素直に受け入れられます。
その経験により、自分の親がちゃんと見守っていてくれる自信があり、新しい世界へ飛び出す勇気に結びつき、その結果、的確な時期に自立心が芽生えます。

心の安定を保てる効果

「あなたは大切」という親からのメッセージをスキンシップを通して感じることで、親子の信頼関係を築き、心の奥底から安心感を感じられるます。

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子供を抱きしめる事の効果、こういう時こそ特に大切!

Boy (15)

どういった場面で特に大切となるのでしょうか?
以下の様な場面では、意識的にお子さんを抱きしめてあげてくださいね。

子供を叱ってしまった後

親子間での大変気まずい時間、そのまま放置せずに、お子さんを思いっきり抱きしめて下さい。
その際、「言い過ぎて、ゴメンネ。」の一言を添えるのも大切です。

抱きしめられる事で、叱られて落ち込んでいる子供もママからの愛情を確認でき心理状態も安定します。

忙しい時こそ

ママが忙しそうにしていると、特に小さいお子さんは不安になる事も多いものです。

忙しくて思うようにかまってあげられない時こそ、ちょっとの時間でよいですので抱っこの時間を忘れずに!そうされることで子供も放置されていないことが分かり、心の安定が保てやすくなります。

抱きしめるという事は、子供のみならず、親も大変癒されるものです。
もし、ご自分が落ち込むようなことがあって、子供さんを抱きしめる事はあっても大丈夫ですよ。子供もママの事はしっかり受け入れてくれるものですから。

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 最後に

Mum&Child (3)

子供はギュッとママに抱っこされる事が大好きです。
もしかしたら、世界で一番安らげるのがママの胸の中なのかもしれません。

想像してみて下さい。
安らげる場所のない子供を。ママとしてこんなに辛い事はないですね。

毎日の育児、大変な事も多くて、ついつい子供の寂しさに気付かない事も。
特別な理由なんて要りません。
子供はただママに抱きしめられれば幸せなのかもしれません。

どうぞ、今のうちに思い存分抱きしめてあげて下さいね。
今だから可能で、今だから意味のある事だと思いますので。

あやより

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