赤ちゃんからテレビを見せていると
視力が悪くならないか
気になりますよね。

でも朝の忙しい時間には
どうしても子ども向けの
テレビ番組に頼りたく
なります。

DVDなどで大人しく過ごさせるときにも
テレビは欠かせないものになってきています。


視力のまだはっきりしない
赤ちゃんでも、光って動くものには
興味がわき、ついつい目が行ってしまいます。

テレビはどれぐらい
赤ちゃんの視力に影響して
いるのでしょう。

【赤ちゃんの視力は1歳までは1.0以下】

1歳までの赤ちゃんは
ものをみても
ぼやけています。

1.0以下で近視の状態なので
近くのものでないと
はっきり見ることができません。

ということは、
テレビを見るときも
どうしても近づいて
見たくなってしまいます。

近くでみると、当然
光の刺激が強いため
目への負担がかかります。

また、激しく動き回るものを
長時間目で追ってみたりするのも
良くないです。

【時間は関係するのか】

実はテレビからの赤ちゃん
の視力への影響がどれぐらい
のものなのかは、はっきり
わかっていません。

ただ、長時間光の刺激を
目に浴びせ続けるのは
目にも脳にも何らかの
悪影響を与えます。

ここは大人が、生活習慣を
整えるためにも、時間を
決めてあげましょう。

「テレビは1日1時間」
などと決めてみると、ダラダラと
テレビをつけっぱなしにして
過ごすよりも、有効的に
時間が使えると思います。

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【部屋の明るさ、テレビとの距離】

部屋が暗いと、テレビの光が
強く目に入ってくるので
刺激が強くなってしまいます。

テレビをまぶしく感じさせないように
必ず明るい部屋でテレビを
みせてあげます。

テレビとの距離が近いのも
同じ理由です。

子どもはテレビに近づきたがる
ので、ベビーサークルで囲ったり
テーブルでガードするのも
良いですね。

【最後に】

テレビは視力への影響以外に
コミュニケーション不足
なってしまうなどの影響も
あります。

音や映像を受けるだけでは
自分から発する力が育ちにくい
です。

音楽を聴くにしても
物語を聞くにしても
生の演奏、生の声がいちばんですよね。

テレビを通しての景色よりも
実際に空気を感じながらの景色のほうが
五感への影響力はいいはずです。

テレビを消して、親子の会話を
楽しむ時間を増やしてみて
ください。

テレビの時間を少し削って
家族の時間を作りましょう。

そしてテレビを見せるときは
時間を決めて、明るい部屋で
近すぎない距離でみせてあげて
ください。

mkmmより

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