子供ができたら「学資保険」の加入を考える人は多いはず。
さぁ、加入しようとした時の「支払い方法」、皆さんはどうしていますか?
ということで、今回は学資保険を年払いする際の
- メリットとデメリット
- 注意点
- 継続させる工夫
などについて、ご説明します。
加入を考えている方は、ぜひご参照くださいね★
学資保険を年払いするメリット
年払いにすることで保険料が割安になるということですね☆彡
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どれだけ違うかというのは、学資保険の種類や条件にもよります。
私が勧められた上の保険での差額・・・
200万の満期受取額で、総支払額を比べると、差額は¥26,530。
月でいうと 約¥158で、1年では ¥1,895 となります。
同じく受取額が200万程度、月額1万程の保険で、終身保険でも、総額が2~3万台の差額です。
これが、たとえば満期300万の受取の場合、条件によっては5万円を超える差額になることもあります。
やはり貯蓄性を重要視するなら、年払いはトータルの支払額においてメリットがあるということになりますね。
息子の学資保険を月払いから年払いに変更した。年払いの方が割安だから。確かに安かったけど、年間3000円安くなるだけだった~まぁいいことにしよう。今の金利で銀行に預けておいて年間3000円も利息がつくなんてありえないってことを考えたらw
— ふふこ@(๑òωó)ノシ (@ciao_ottimo) April 12, 2016
この方の場合、年間3,000円ほどの差額のようですね。
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学資保険を年払いするデメリット
契約者に万が一のことがあった場合・・
「保険料の払込免除」が翌月ではなく、翌年からになることです。
学資保険の特徴として、貯蓄だけではなく「払込免除特則(特約)」という「生命保険」の機能がついています。
契約者である親が万が一死亡した場合、または、所定の高度障害等を負った場合、以後の保険料が免除になるという保障ですね。
- 月払い・・・翌月から支払いが免除
- 年払い・・・翌年から支払いが免除 最大で11カ月の支払い差額が生まれる
万が一のことが起こる可能性は、そんなに高くはないのかもしれませんが、こういった違いが起こることは知っておきましょう。
知った上でも、貯蓄性を重視する方は、年払いを選択しています。
学資保険を年払いする際の注意点
- 契約後に、年払い額の支払いがすぐ(翌月など)にある
- 学資保険の支払期間中、毎年ずっとその支払い月にまとまったお金が必要となる
この先の10数年という支払期間中に払い続けることが可能なのかよく考えてみましょう。
年払いが安いからと加入時点はそう決めたものの、様々なライフスタイルにおいての変化や支払いが重なる時など、きつく感じる方も多いのも現実です。
今週は
自動車保険の更新(年払い)と!
学資保険(年払い)の支払い!!
その上所得税の支払い!!!
お金の事考えるとイライラするわーーーー・゚・(。>Д<。)・゚・— Rurichan (@rurichan_2002) August 24, 2016
このように、他の大きな出費が支払い月にかぶってくると、とても大きな負担になりますが、加入時はここまでは予測できませんからね。
兄弟が生まれた場合の学資保険や、旦那さんの職場状況、今後がどうなるかなども考えて支払い方法を選択しましょう。
おむつは月に6〜8千円位?そして、学資保険が年払いで15万位。リアルに貯金無いと無理です😨
— yukinko (@yuki1219ko) 2016年6月22日
実際に、私は学資保険ではないですが、年払いにしていたものが、後々子供3人生まれ、毎年の支払いがきつくなり、途中から月払いに変えた過去があります・・
でも、せっかく年払いで返戻率をアップさせたいなら、そこはきちんと計画的にしなければならなかったなと猛反省しました(-_-;)
年払いが苦しくならないために
支払い月をボーナス後になるよう加入
理由は、12月下旬の引き落としとなることが多いからです。
私は、何も考えずに年払いで加入して、たまたま支払い月になった9月が毎年怖かったので、やはり加入時期は慎重に考えた方がよいと思います!
別通帳に毎月の積立をする
支払いは年に1度ですが、毎月「年払い通帳」という名の通帳に、月払い金額を積み立てるという方法です。
一度に大きな金額を用意しようとするから負担なのであって、必要額をコツコツと、月払いと思って入金していけばよいのだということですね。
それでも毎月、月払い金額を入金しているので、それほど負担には感じません。
しかも、年払い額より少し多めの額を毎月入金しているので、毎年浮いたお金で必要なものを購入したり、美味しい物を食べたりしています(*^^)
https://twitter.com/mai_mylife/status/208023739361804288
この方も、年払い用の口座を作っているようで、きちんとした人は実践しているのですね。
意志が弱い方は、確実に毎月に分けて支払いをする「月払い」を選ぶのも間違いではないと思います。
最後に
- 学資保険の年払いのメリットは、保険料が月払いより安くなるということ
- 差額としては、1年で2~3千円程度、総額で2~5万程度など、保険内容や種類、加入条件で異なる
- 学資保険の年払いのデメリットは、万が一の場合、払込免除が翌年からになること
- 年払いの注意点は、毎月まとまったお金を支払う時期となる加入時期を考えておくこと
- 年払いで加入した際に、すぐに大きな支払いが待っているということ
- 苦しくならないために、毎月の積立をお勧め
以上のように、年払いが割安になることは間違いないので、デメリットも知った上でも選択する方は多いです。
年払い額を払えるような貯金などの余裕と、10数年という長い年月の支払いを継続できるのか、よく考えてから決めましょう★
保険プランナーさんの例のように、毎月支払っているつもりで積立をしっかりできる人はオススメの入り方だと思います。
皆さんも、今後の自らの家族計画やライフプランを見据えた上で、加入の際はその時期と支払い方法を選択してくださいね(*^^*)