絵本選びって難しいですね。

対象年齢などは本に書かれていたりしますが、どうせ買うならいい本を買いたいものですね。

今日は私が娘が0歳、1歳の頃に読んだ本の中でよかったものをご紹介したいと思います。


0歳から

一番のおすすめはとよたかずひこさんの絵本です。

「しろくまパパと遊ぼうシリーズ」 岩崎書店

ぎーこんぎーこん

ぶーんぶーん

おっとっと

この三冊は娘が3歳頃まで図書館に行くと必ず自分で選んでいた本です。

くつくつあるけ   福音館  林明子

おつきさまこんばんは 福音館  林明子

ぴょーん       ポプラ社 まつおかたつひで

がたんごとんがたんごとん 福音館  安西 水丸

ママだいすき    こぐま社 まどみちお ましませつこ

もうねんね     童心社 まつたにみよ子

いないいないばあ  童心社 まつたにみよ子

1歳から

うちの娘が大好きだったのはみっフィーでおなじみのディックブルーナの
うさこちゃんシリーズでした。

ちいさなうさこちゃん 福音館 ディックブルーナ いしいももこ

うさこちゃんシリーズはたくさんあるので、うさこちゃんが好きな
お子さんにはたまらないシリーズです。

ころころころ    福音館   元永 定正

とっとことっとこ  童心社   まついのりこ

たまごのあかちゃん 福音館    神沢 利子 柳生 弦一郎

いやだいやだ    福音館    せなけいこ

くーくーねむりんこ アリス館 南椌椌

だっこだっこねえだっこ ポプラ社 長新太

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さいごに・・・

0歳から1歳の絵本の中には同じ言葉の繰り返しや絵の色づかいなど独特なものが多いのです。

特に「ぎーこんぎーこん」「とっとことっとこ」「ころころころ」など言葉ではなく、音として聞いて面白いと感じるのかとても喜びます。0歳.1歳くらいの子にはこういった擬音語がたくさん入った絵本を選ぶと喜びます。

色使いでいえば、ディックブルーナのうさこちゃん。この絵本は本当に奥が深いのです。

ブルーナカラーと呼ばれる赤、青、白、緑、黄色、茶色の6色で、すべてを表現しているのです。

この6色だけできれいに描かれているうさこちゃんシリーズは赤ちゃんの目をひくのです。

さらにうさこちゃんは体は横を向いていても顔は必ず正面を向いています。これは悲しい時も目をそらさず読者の子どもたちと正直に対峙していたいというブルーナさんの気持ちからだそうで、常に無表情に見えるうさこちゃんの表情ですが、それは読者がイマジネーションを働かせることができるようにするためなのです。

ミッフィーファンの大人も結構多いですよね。その秘密はこのブルーナさんのこだわりにあるようです。

絵本は子どものためのものだと思われがちですが、ブルーナさんの絵本に限らず、とてもよく考えて作られているものが多いのです。

昔からずっと愛されている本は、とてもよい本ばかりです。パパ、ママも昔読んでもらった記憶のある本ってないですか?

そんな本をもう一度、子どもさんと一緒に読んでみると楽しいですよ。

byさっちん

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