小学校受験、その試験問題とは一体どんなものなのでしょう。住んでいる地域に、小学校をお受験してみるという選択肢がある場合、受験してみようか、悩んだことはありませんか?お受験先の小学校の制服が可愛いな~と憧れたり、在校生の姿が凛々しく見えたりもしますよね。
我が家も、住まいの地域にお受験可能な学校があり、マナーよく立派な姿の在校生の様子に入学前に受けるべきか受けざるべきか悩んだことがありました。
- お受験問題、一体どんな問題なの?
- お受験の面接ってどんなもの?
- お受験現場の雰囲気ってどんな感じ?
- 準備っていつからすればいいの?
今回は、「小学校受験一体どんなものなの?」という謎を明かすべく、私が小学校受験に悩んだときに調べたことから、問題や面接について説明したいと思います。
どんな問題が出るの?
筆記試験
- お話しの記憶
- 絵の記憶
- 図形問題
- 作画
- 常識問題
- 数学的な思考
- 言葉遊び・・・など
お話しを聞いて、そのお話しの中から、問題が出題される記憶の問題があります。図形問題も鉄板です。図形を書いたり、図形から問題が出題されたりするパターンがよくあります。あとは常識的な問題です。何を問われるかというと、子どもも語彙や経験を問われます。
常識的なことってなに?と思われるかもしれませんが、童話のあらすじや、季節のもの・こと・食べ物、ひらがななどの語彙力を問われたりもします。
行動観察
受験について、初めて調べてみたという方ご存知かもしれませんが、行動観察といった、子どもが集団の中において、どのような行動をするかをチェックされる試験があります。
- 集団の中でどうふるまうか
- どんな個性がある子どもなのか
- マナーや知識、運動の力はあるか
子供チームで分けて、何かを作成したり、ゲームをして競ったりということもあるようです。やはり、これも受験する小学校によって、傾向が違います。過去の口コミを参考にされるといいかもしれません。ペーパーの試験より、重要視されているのではないかという情報もあります。
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面接は?どんなことを聞かれる?
子供の面接の場合
- 子供本人のこと
- 家族のこと
- 好きなこと、経験したこと
自分のことは必ず聞かれると、思って間違いありません。お名前、幼稚園(保育園)、その他自分にまつわることは聞かれる可能性がかなり高いでしょう。そのほか、子供が好きなことや、経験・体験を聞かれることもあるようです。
親への面接の場合
- 子供のこと
- 教育方針
- 子育てのエピソード
親への面接は、両親だったり、片親だったり、こちらも受験する小学校によるかと思います。受験の要綱を確認しましょう。子供がどんな子か、どのような教育方針で育ててきたのか、また、子育てする中でのエピソードを求められることが多いようです。
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小学校受験の雰囲気は?どんな感じ?
- 戦々恐々
- ここ一番の勝負
- ピリピリした空気
小学校によるかとは思いますが、倍率の高い学校であればあるほど、戦々恐々としていることに間違いありません。自分の力を全て発揮すべく、雰囲気や空気にのまれないように、リラックスを心がけ、ポジティブに勝負に挑んでいきましょう!
小学校受験の準備はいつからする?
お受験対策も、自宅で対策するのか、お受験コースのある幼児教室や塾に通うのかでも異なりますね。
乳児期のような低年齢な時期から教育を心がけた、働きかけをしていくことは望ましいですが、準備期間として、1年間は最低でも見ておく必要があろうかと思います。1年を通して、季節への理解を深めることが必要ですし、マナーや、手を使った問題などでは、体で覚えておくようなことも必要です。様々な受験に対策するための技術を体得するには、それなりに時間が必要です。
- 準備のスタートは乳児期からが理想的!
- 幼児教室や塾の受験コースや先生のアドバイスから考える
- できれば1年間は準備したい!
子供の発達に合わせて、目的とする受験校の求める適正と相談しながら準備を進めましょう。
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最後に
- 記憶・図形・常識問題が一般的
- 子供の面接と親の面接があり、子供自身の事や、教育方針を聞かれる
- 受験する小学校の雰囲気に合わせる
- 受験する小学校の傾向に合わせた対策をする
- 最低1年間は準備期間とする
実際に、どんな問題がでるか、どんな面接なのかということは、口コミが一番です。受験に近いネットワークを探して、過去の話を聞いたりして、情報を集めてみるのも良いでしょう。