最近は、おしゃれなおしゃぶりや面白いおしゃぶりなどが多くて見ているのも楽しいですね。
しかし、おしゃぶりを使っていると歯並びが悪くなるらしいのです。
他にもおしゃぶりについては否定的な意見が多いのです。
おしゃぶりが歯並びに影響?
赤ちゃんといえば、おしゃぶりを口に入れてニコニコしている姿が思い浮かぶ方も多いでしょう。
私もそう思っていました。
ですから、娘が生まれてしばらくして、そういえばおしゃぶりって持ってないなぁと思い、漠然と赤ちゃん=おしゃぶりというイメージだけでおしゃぶりを買いに行きました。
すると歯医者さんが開発したという歯並びが悪くならないというおしゃぶりがあったのです。
そこで初めておしゃぶりが歯並びに悪いということに気づいたのです。
そして、おしゃぶりを販売しているメーカーはたくさんあり、「おしゃぶりは鼻呼吸を促す」「舌や顎の発達を助ける」などの宣伝文句をうたったものまであります。
歯科医の研究によると、長期間おしゃぶりを使うことにより、噛み合わせが悪くなるという結果が出ています。
指をしゃぶると出っ歯になることが多く、おしゃぶりの場合は開咬という歯をかみ合わせても前歯の真ん中が開いている状態になることが多いそうです。
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おしゃぶりの弊害は歯だけではない
おしゃぶりといえば、赤ちゃんが泣いた時に泣き止ませる手段として使うイメージがありますね。
私もそう思い込んでいました。
でもよく考えてみてください。
赤ちゃんが泣くのにはそれなりに理由があるから泣くのです。
その理由をよく考えもせずにおしゃぶりを口にいれて、騒ぐことを防いでいるのです。
それが普通になってしまうと、常におしゃぶりがないと情緒が安定しないという風にまでなってしまいます。
しかし、だんだん大きくなってきて、おしゃぶりをやめて欲しいと思ってもその赤ちゃんにはそれがないと情緒が安定できないのです。
まるで麻薬ですね。
だからおしゃぶりを使いすぎるとやめられなくて悩むお母さんが多いのです。
泣いたらおしゃぶり、じゃなくて、泣いたら抱っこして「どうしたの?」と言ってあげるだけで十分なのです。
もしそれで泣き止まなくても、抱っこしてもらった安心感は間違いなく伝わっています。
おしゃぶりは麻薬のようなものですが、安心感はどんなにたくさんもらっても弊害があるものではありません。
安心感をもらえる=愛情がたっぷり なのですから。
私の経験から
結局私は、とりあえず歯並びが悪くならないというおしゃぶりを購入したのですが、友達からのアドバイスで、「泣いたらすぐに抱っこしてあげたら、必要以上に泣かない子になるよ」と教わっていて、泣いたらすぐに抱き上げるのが日常でした。
娘からすれば、おしゃぶりなど必要なかったようで、口に入れても「ぷりっ」っと出されてしまう始末でした。
娘は指しゃぶりもほとんどしたことがありませんでした。
しっかり抱っこして愛情を注いでいれば、指しゃぶりなども一切しないものだと娘に教えられました。
今思えば、おしゃぶりなど必要ないのだなと思います。
さいごに・・・
赤ちゃん=おしゃぶり という考え方は捨てましょう。
歯並びが悪くなるのはもちろんですが、その後の育児にも影響が出ることが多いのです。
泣いたらおしゃぶりではなく、泣いたら抱っこ。
ただそれだけでいいのです。
byさっちん