前回、イギリスでの子育てについて、お話をさせて頂きました。
→前回の記事「イギリスで楽しむ子育てー育児施設編ー」。

異国に住む事になっても、大間かなシステムや、内情が掴めていればご自分が思っているほど不安は感じないものです。

その不安を少しでも和らげる意味で、さらに進んでイギリスでの子育てについてお話していきます。


イギリスのナーサリー

まずはナーサリー(幼稚園)について少しご説明を。
イギリスの公立のナーサリーはお子さんが3歳から入園可能です。
幼稚園として独立した場所にある場合と、小学校に付属している場合があります。

ご自分のお住まいからなるべく近い所が便利ですが、人気のある幼稚園の場合、やはりその周辺に住んでいる方達に優先権がありますので、早めの交渉、又はお引越しも考慮しなくてはならなくなります。(小学校も同じです。)

日本の様な入園式はなくて、入園が許可された(入園の年齢を満たした)子供から次々に入ってくる感じです。
時間帯は、午前のグループと午後のグループに分かれます。どちらかのグループに入るのですが、どちらも3時間ほどのセッションです。

一応、入園の時期が同じお子さん達と数回ママも一緒に体験入園の様な事をします。(もちろん、事前に見学可能です。)
その時に先生とお話したり、幼稚園の雰囲気をじっくり観察されて下さい。

うちの子は人見知りが激しい方で、最初に一人ナーサリーに預ける時は本当に胸が張り裂ける思いでした。
しかし、先生が毅然とされていて、「ここからは私たちの責任です。大丈夫、もし何かあったら連絡しますから。」ときっぱり仰ってくれたので子供と別れるときに不安は起こりませんでした。

イギリスの小学校

イギリスでの小学校は5歳から始まり在校期間は11歳までです。
しかし、実際はレセプションという小学校への準備の様なクラスが4歳から始まります。

小学校の始まりは9月です。やはり入学式の様なものはなく、日本人には何だか物足りないような感じです。(桜も咲いていませんし。)

学校はこじんまりした規模が多くて、私の子供の学校は全体で280名程です。
一クラスも30名以上になる事はなく、先生の他にアシスタントの方もいます。
又、日本の特殊学級にあたるものはなく、どの様な能力の子も同じクラスで学びます。

学校自体は可愛らしい古い建物が多くて、子供が威圧感を感じる事はないですし、
教室の中も大変カラフルで、机もグループごとに円になっている感じですので、子供が孤立する心配も少ないです。

お昼はお弁当か給食かが選べます。
給食は、メニューを見る限り悪くなさそうですが、私の子供にはお弁当を持参させており、特別メニューの日(イースターやクリスマス)はお楽しみとして給食を選んでいます。

学校から特に支給されるものはなく、お勉強に使うものはほとんど学校にあり、(文房具やノートもです。)本当に身軽に学校へ通っています。(笑)

以前、子供のクラスへ何度かアートのお手伝いに行きましたが、子供たちが本当に楽しそうにしていたのが印象に残っています。

最後に

お話したい事はまだ沢山あります。
しかし、ここで記した事が少しでもイギリスでの内情に迫れていた事を願っています。

自分のお子さんを新しい環境に入れる事は大変な不安を伴うものです。
ましてや外国ではその不安が何倍にも膨らむ事は想像できます。
しかし、子供がその環境に馴染むのはそれ程大変ではなさそうです。

楽しい経験を重ねれば、子供は不安よりも喜びを先に見出すようです。
お子さんに置いて行かれない様に、ママ自身もイギリスでの生活を楽しんで下さいね。

あやより

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