妊娠が判るということはとてもドキドキすることで、判定が終わるまでの時間は何度経験しても心臓の高鳴りは天まで聴こえそうです。
でも、判定ラインが薄い?!大丈夫かな?と不安になる方へ考えられる点をまとめてみました。
妊娠検査薬の判定ラインが薄い、考えられることは?
各メーカーによって、ラインの色もちがいますが、説明書にある判定時間内に色つきの薄いラインが現れる場合は妊娠の可能性が高いと考えられます。
妊娠検査薬が妊娠と判定する、ホルモン、hCGの反応下限値が50mIU/mlというのは、妊娠4~5週目あたりの数値で、その時期はおよそ月経予定から1週間後程度になります。
月経周期の勘違いなどで検査薬の使用時期が早すぎると、数値が低すぎて反応しない、または反応しづらいのです。
また、一定の時期を超えると数値が上がりすぎて検査薬が反応しないという場合もあります。
水分を大量摂取した後など、尿が薄いと考えられることもあります。
よく勘違いされているのは、薄いからといって子宮外妊娠を疑われること。
これは、全く違って、子宮外妊娠だから薄くて、正常妊娠だから濃いということはありません。
子宮外妊娠であっても、ホルモンの量が一定に達せば妊娠反応はしっかりでます。
継続して、薄いラインの判定がある場合は、流産の可能性も考えるので速やかに受診しましょう。
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妊娠検査薬、時間をおいて見たら薄いラインが!これって?
10分以上が経過し、ぼんやりとした灰色などのラインは蒸発線といって濃度が上がった尿中の成分が誤反応を起こした際に現れます。
これは陽性反応のラインではありません。
他にも、一度出たラインが消えたという場合は、陰性と考えられるでしょう。
薄い判定ラインでも妊娠していたっていう例はあるの?
特に妊娠希望の女性は、検査薬を早く使用する傾向があり1回目の判定ラインが薄いということはよくあります。
他にも、月経周期の変動や、勘違いということもよくあり、使用時期が早すぎてラインが薄くなります。
最後に
検査薬をするということは妊娠の可能性が考えられるからだと思います。
出来ることならば、基礎体温を計り自分の身体のリズムを知っておき検査薬使用が早すぎてドキドキしたり、発覚が遅すぎたりということがないようにすることが大事です。
検査薬の判定を鵜呑みにせず、心当たりがある場合は様子をみること。
月経が遅れるような場合は身体が不調のサインでもあるので受診するようにしましょう。
検査薬の使い方は、説明書をよく読んでくださいね。
by mk1919