1ヶ月の乳児検診のとき、先生への質問で意外に多いのが、実は「赤ちゃんの耳がくさい!」ことなのです。

ミルクやおっぱいをあげているとき、耳に顔を近づけてみて、ふと臭ったりしたことはありませんか?

小さくて可愛い赤ちゃんの耳。
穴が小さくて、中が見えない分、臭うと気になってしまいますよね。

今回はそんな赤ちゃんの耳の臭いについてまとめてみました。


赤ちゃんの耳垢、耳はくさい?

赤ちゃんの耳の臭いには、いくつか原因があります。

① 病気によるもの
② 向き癖によるもの
③ 耳の中じゃなくて、実は耳の裏側

ひとつずつ確認してみましょう。

病気によるもの

まず疑うのは、病気によるもの

どのお母さんもまずこれを疑うのではないでしょうか。
子供のころ、中耳炎や外耳炎で耳鼻科に通った経験のあるお母さんも多いと思います。

でも病気の場合は臭い以外にも症状が出ます

  • 耳をしきりにさわる
  • 耳に触れると、痛がってぐずる
  • 耳だれがある

です。

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病気に関しては、臭いだけではなく、総合的な判断をするのがいいでしょう。

しかし、レモンイエローの滲出液(しんしゅつえき)が綿棒に付着したり、臭いが生臭かったり、半乾きの海草のような臭いの時は、要注意です。
病気の可能性が高いので、すぐに耳鼻科を受診してください

向き癖によるもの

次に疑われる原因として、向き癖によるものがあります。

赤ちゃんに向き癖があり、同じ方向を向いて寝てばかりいると、下側になる方の耳だけ蒸れてしまって、臭いの原因につながります。

もともと、赤ちゃんの耳はジメッとしているので、さらに拍車をかけることになります。

赤ちゃんは明るい方向を向きたがるので、寝る位置を変えてみたり、後頭部にタオルをかませ、強制的に向きを変えるのもいいでしょう。

頭のゆがみを軽減させることにもつながります。

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耳の裏側

意外と見落とされがちなのが、耳の裏側からの臭いです。

お風呂嫌いな赤ちゃんって、けっこういると思います。
娘も湯船に浸かるのは大好きですが、洗う時は毎晩泣かれます。
手早く洗うことに重点を置いてしまって、つい耳の裏まで手が届かなくなりがちです。

そんな時は、寝ている時などに、濡れたガーゼで拭いてあげるのもいいでしょう。

毎日洗わなくても、週2、3回拭いてあげるだけで臭いは軽減されると思います。

くさい時は耳掃除した方がいい?

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耳掃除ですが、個人的にはあまりおすすめしません。
小さくてデリケートな赤ちゃんの耳ですし、ほんの小さな傷が病気につながるおそれもあります。

私自身は、3歳になる娘の耳掃除は自分では一度もしたことがありません。
いつも耳鼻科で掃除をしてもらっています。

清潔を保つ程度に、今回は簡単な耳掃除の仕方だけ紹介しておきます。

① 濡れたガーゼで耳の周り(裏も忘れずに!)や入り口を拭き取る。
② 手前にあるものだけを、綿棒で軽く取ってあげる。

本来、耳垢は自然と出てくるものなので、無理に中まで掃除することはないでしょう。

どんな時に耳鼻科に行った方がいいの?

まずは最初にも言った、病気の疑いがある時です。

耳だれがあったり、ぐずったりしている時は、すぐに受診してください。

娘も一度中耳炎になったことがありますが、その時は、本当に耳ばかりさわり、ぐずっていました。

赤ちゃんは風邪をひくだけでも中耳炎になりやすいので、よく見ていてあげてください。

娘のかかりつけ耳鼻科医は、3ヶ月に1回は耳掃除に来るよう言っています。

定期的に耳を診てもらうことで、素人では判断できない病気もチェックしてもらえます。
耳に何も問題がなくても、掃除目的で病院に行ってもOKなのです。

その場合、できれば小児専門の耳鼻科がいいですが、近くになければ、大人と同じところでも大丈夫です。
ただし、小児対応かどうかだけ、行く前に確認しておくのがいいでしょう。

最後に

赤ちゃんの耳は小さくてとても可愛いです。
その分、ものすごく繊細でデリケート、傷つきやすくもあります。

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下手にさわるのが怖いからと言って何もしないと臭ってきたり、清潔を維持しようとすれば傷つけてしまったり、とても大変です。

耳のお掃除はほどほどにしてあげて、あとは専門家に任せるのがベストだと思います。

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