外で遊ぶのが大好きな子供たち。
でも虫の多い時期は虫刺されが心配ですよね。

気がつくとそこら中に虫刺されの跡ができていることがあります。
いつまでも消えなかったり、赤みが広がってしまったり、痒がっている様子を見ると心配になりますよね。

今回は、子供が虫に刺された時、跡は大丈夫か、刺されたときのケアや、刺されないための予防策、便利グッズを紹介します。
ぜひお出かけ前の参考にしてみてくださいね。


・子供の虫さされって跡が残る?

虫刺されの経験が少ない子どもは、アレルギー反応の「遅延型」に相当します。
とくに赤ちゃんの場合は、刺されてから1〜2日経ってから反応が出て、1週間ほどたってやっと治っていきます。

虫刺されが悪化すると水疱性膿痂疹(とびひ)になってしまうことも多く、そうなると、人に感染したり、跡がさらに広がり、残ってしまうので、注意が必要です。

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大人は「即時型」が多く、刺されてすぐに痒くなり、2時間後ぐらいでピークとなり引いていきます。
大人に比べたら、やはり子どもの方が跡が残りやすいですね。

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・虫にさされた!ケアの方法とは?

さされてから時間が経つと、腫れが広がったり、かゆみが増して、治りが悪くなります。
刺されたと思ったら、痒がっていなくても早めにケアすることが大切です。

まずは刺されてしまったら、洗うなどして清潔にし、その後市販のかゆみ止めを塗ってあげましょう。

大きく腫れて、熱を持っていたら保冷剤をタオルで包んで当てたり、冷やしたおしぼりなどで、患部を冷やしてあげても良いでしょう。

市販薬が効かない、症状がひどくなっていく場合は、皮膚科を受診しましょう。

・虫にさされないための予防策は?

家の周りの水場をなくす

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蚊は水場で繁殖しますので、水のたまったバケツがないかなど、水溜りに注意してみましょう。

肌の露出を減らす

とくに汗で湿った肌は虫が寄りやすいです。
こまめに拭いてあげましょう。
外出の際は長袖、長ズボンなどを用意しておくとよいですよ。

黒い服は避ける

黒い色は虫が好むので、明るい色の服を着るのが良いでしょう。

蚊取り線香、虫よけスプレー、虫よけシートなどで予防
肌に直接つけるのが心配な時は、洋服にスプレーするだけでも効果はあります。

赤ちゃんが寝ているときは、昔ながらの蚊帳の中で寝せるのもいいですね。

・虫さされ予防に便利なグッズは?

虫よけリング

おしゃれなうえに、100円ショップでも売られています。

電子蚊取り器

煙が出ないので安心ですね。

虫よけシール

肌に直接つけなくても、洋服など身につけるものにつけておけば予防できるので安心です。

つりさげタイプの空間虫よけ

天然ハーブを使用したものなら、赤ちゃんがいても安心です。

虫よけウォータージェル・ティッシュ

スプレーよりも飛び散る心配がなく、ムラなく塗れます。

最後に

小さい子どもほど、虫さされの経験が少なくアレルギー反応が大きく出てしまいます。
あとが残ったり、患部が広がって心配な時は、迷わず皮膚科を受診しましょう。

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家の周りの水場をなくす、黒い服を避けるなど、ママにできる対策はできるだけしてあげましょう。

最近ではさまざまな虫よけ便利グッズが売られていますので、用途に合わせて上手に使っていきましょう。

大切なお子さんのお肌を、虫から守ってあげてくださいね。

mkmmより

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