子育ての中で、自分のお子さんと遊ぶ事も多くあるのではないでしょうか。
特にお子さんが小さいと、遊び相手はママとパパに限られる事もあり、童心に戻る時間も増えますね。
そんな時、お子さん以上に夢中になっている自分の姿に思わず苦笑してしまう事は無いでしょうか。
しかし、遊ぶ事は、年代を問わずに大切な事のようです。
今回取り上げたニュース記事、『大人のための子供の遊び』中々興味深いですので、ご紹介します。
子供の遊びに興じる大人達
今の時代、60代になるまで、中年の時期は始まりません。
成長を拒む事のみではなく、子供の遊びに戻っている大人が増えているようです。
イギリスの現首相、デービット カメロン氏もAngry Birdsに一時的に嵌っていた事を認めています。
遊びがもたらす良い効果
遊びのセラピスト、ハリエット アームストロングさんは、大人が子供の遊びをする事に癒し効果があると信じています。
「遊びは精神面での健康に大変良い。」
「笑う事、自分自身が楽しむ事で、エンドルフィン(痛みを和らげ,多感幸感
をもたらす体内で作られる物質)が放出され良い効果をもたらす。」とも言っています。
「私達は、どの様に遊ぶかを忘れています。その事を思い出させて、ばかげて見えても良い事を知る必要があります。」
大人が子供の遊びをする事が広がるフランスとイギリス
子供の遊びに帰る事はフランスで広がりを見せています。
何でも、女性の購入する『ぬり絵』の数が、料理本の数を上回っているようです。
又、ソシアルメディアを通して、自分の作品を見せたり、どこで良いクレヨンが購入できるか、等の情報を共有し合っているようです。
イギリスのポーツマスにある本来は子供の為の屋内遊戯施設は、週二回、夜に大人(18歳以上)を対象に運営しているようです。
そこで大人達は、大きな滑り台を滑ったり、ロープやポールで遊んだり、ボールプールに飛び込んだりの遊びに興じているようです。
ロンドンでは、大人のレゴファンが月に一回、パブに集り、ビールを片手に、レゴ遊びを楽しんでいるようです。
そして、イギリス中で大人がスクーター(キックスリー)で走り回っている姿を見かけます。
マイクロ スクーターのダイレクター、ベン ギブソン氏は、「大人用のスクーターの売り上げが伸びています。」
「最初は購入する事に羞恥心も伴ったようですが、最近では夫婦で贈り合う事も。大人がスクーターに乗る事も段々と認められてきています。」とコメントしています。
参考;Child’s play for adults Waitrose Weekend Waitrose.com
(4月23日2015年)
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最後に
私の子供はレゴが大好きで、小さい時からよく一緒に遊んでいます。
そんな時、子供と一緒になって、時間を忘れる事もあるものです。(笑)
その時には感じていませんでしたが、この記事を読んで、それも一種のセラピー効果に繋がっていたのでしょうね。
子育てを通して、より自然に子供の遊びに興じる事が出来るのは、有難い事ではないでしょうか。
子供と一緒に、思いっきり遊び、心も癒されれば一石二鳥ですね。
『子育てのストレスを子供の遊びから発散出来る』、その為にも大人が遊ぶ事を違和感無く日常生活に復活出来るとよいものですね。
あやより