今年で第7回目を迎えた大阪マラソンですが、昨今のマラソンブームで相変わらず倍率は高いですね。
「子供にたまにはいいところ見せないと!」
とこの日のために頑張って練習しても、出場できなければ練習のモチベーションも上がらないですよね。
5年連続大阪マラソンに出走した私が考える、当選しやすい方法を紹介します。
2016年6月9日追記:2016年も無事当選しました。
2017年2月9日追記:ふるさと納税で10万円以上寄付した人に先着600名で出走権が与えられるようです・・・。
2017年4月4日追記:この記事の筆者は、2017年以降大阪マラソンにはエントリーしません。
2017年4月8日追記:応募の際の実際に当選したエピソードの文例を追記しました。
大阪マラソンに当選しやすいエントリー方法は?
フルマラソンへのエントリー方法は
- 個人
- ペア(2人)
- グループ(3~7人)
の3種類があります。
そしてほとんどの人は個人で申し込みます。
ここに大きな落とし穴があるように思います。
ちなみに私は、ペアもしくはグループでしか出たことがありません。
当選したければ、ペアかグループが良さそうです。
大阪マラソンの出走費から考える当選しやすさとは?
大阪マラソンへの出走料金ですが、
- 個人 :10,800円+チャリティー+手数料
- ペア :30,000円+チャリティー+手数料
- グループ :105,000円+チャリティー+手数料
がかかります。
これを見てどう思われますか?
個人より、ペアやグループの方が出走にかかるお金が高いということです。
ペアの場合、1人15,000円〜
グループの場合、3-7人ですから、
- 3人で出場したら1人35,000円〜
- 7人で出場しても1人15,000円〜
というお金がかかります。
少しでもかかる費用を抑えるためにも、多くのランナーは個人で登録することになります。
大会を運営するにあたり、赤字よりも当然黒字を目指します。
同じ1人を出走させるにも、いくら公平に抽選を行っているといえよりお金を払ってくれる人を当選させるのは当然だと個人的には思います。
だとすると、ペアやグループの方が当選しやすいのでは!と容易に想像できますよね。
(値段は2015年時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認くださいね)
チャリティーは高い方が当選しやすい?
チャリティーについても同様です。
よりチャリティーしてくれる人を優先したいはずです。
ただし、公正に抽選していると公言しているので、こればっかりはわかりません。
一つ言えることは、5年連続当選している私は、毎回5,000円以上チャリティーしています。
それもペアあるいはグループならその全員でです。
因果関係はわかりませんが、そういう事実があります。
個人で出場する場合も、ここのチャリティーをそれなりに増やせば、当選しやすいのではないかと考えています。
(あくまで個人的な意見です。)
エピソードはしっかり書いた方が当選しやすい?
第5回大阪マラソンに出場するにあたっての決意や大阪マラソンにかける思いなどのエピソードを募集します。 投稿されたエピソードは、大会公式ホームページほか広報活動に使用させていただく場合があります。(大阪マラソン公式HPより引用)
エントリーの際にはこのようなエピソードを書く欄がありますが、
ここには大阪マラソンへの思いをしっかりと書きましょう。
- どうして大阪マラソンに出場したいのか?
- 大阪マラソンにどんな思い入れがあるのか?
- 誰と大阪マラソンを走りたいのか?
大阪マラソンへの熱い思いを唯一言葉で伝えられるスペースです。
書くのは任意ですが、必ず書きましょう。
内容は、あなたの大阪マラソンへの正直な思いを書けばOKです。
少し過剰でも結構だと思いますよ^^。
これも個人的な意見ですが、
- しっかりとエピソードを書いて、大阪マラソンに出たいとアピールする人
- エピソードを書かない人
当然前者の方が通りやすいと思います。
私が書いて実際に当選したエピソードの文例
実際私がエントリーして当選したエピソードを掲載しますね。
そのままパクリはNGですよ(^_^;)
昨年職場の上司と一緒にペアで大阪マラソンに出場させていただきました。
大阪マラソンが他のマラソンと異なるところは、何と言っても沿道の応援が物凄く力になるところです。
同じ4時間程度のランでも、他のマラソン大会と比べるとはるかに短く感じられ、かつ気持ち良く走れるのは沿道で応援してくださる方々からパワーを貰えるからです。
そんなパワーの貰える大阪マラソンを目標に、もう一度自己ベストに向けて日々調整していきたいと思います。
こんな感じです。
他の年には、
- 子供が去年は小さくて応援には来れなかった。今年は応援に来てくれるとのことなので子供の前で頑張る姿を見せたい。
- もう一度あの沿道の応援の中を走りたい。
的なことを書いて来ました。
ここに書いてることは決して盛っているわけではなく、他のマラソン大会と比べて、沿道の応援がすごいこと、そしてそれが走る力になり、記録を上げることは事実ですよ( ^ω^ )。
寛平マラソンにも出場しましたが、芸能人がたくさん出場する寛平マラソンでさえ応援があるのはごく一部のみであとはひたすら川沿いを黙々とランですからね(^_^;)
ふるさと納税で大阪マラソンに確実に出走する!
2017年2月に
- 「なみはやスポーツ振興基金」(大阪府)
- 「大阪市スポーツ振興基金」(大阪市)
いずれかに10万円以上ふるさと納税で寄付をした人に先着600名に出走権を与えると発表がありました。
なんというか、やはりというか、露骨というか・・・
寄付金は多い方が当選しやすいということを認めたような発表ですね´д` ;
さすが大阪!という感じです。
大阪マラソン2017とは?他のマラソンとの違いは?
さて、その大阪マラソンですが、今年は2017年11月26日に開催されます。
今年は例年よりも1ヶ月遅い時期です。
例年まだ暑い10月の下旬の開催でしたので
ということですので、記録を狙うランナーの中には、大阪マラソンは避けるという方もいたくらいですが、今年は違うかもしれません。
※コース自体は平坦なところが多く、そういう意味では記録が出やすいとも言えます。神戸マラソンとか後半の坂がきついですし。
過去の大阪マラソンの倍率は?
- 2011年→5.53倍
- 2012年→5.19倍
- 2013年→5.12倍
- 2014年→4.9倍
- 2015年→4.5倍
- 2016年→4.3倍
当選確率は約20%です。
私が5年連続当選したということは、1/5×1/5×1/5×1/5×1/5=1/3125=0.00032
つまり、もし公平に抽選を行っているのならば、0.032%の確率です。
年賀はがきのお年玉抽選もろくに当たらない私が、こんな確率を突破するとは思えません(^_^;)。
つまり、当選しやすさがあるはずなのです。
※ちなみに第1回は私は申し込んでいません。
最後に
たかがマラソンに2万円そこらと考えるか、それを目標に運動習慣がつくなら安いと考えるかは、あなた次第です。
仲間をグループに誘うときにも両者の反応がありますし、むしろ高い!と言って遠慮する人が多いです。
- エントリー方法
- チャリティーの金額
- エピソード記載
当選しやすさの相関関係は明らかにはされていませんが、私はある程度は関係があると思っています。
2017年に10万円以上ふるさと納税で寄付をした人に先着600名に出走権を与えると発表されたことはそれを裏付けるものではないでしょうか。
参考になれば幸いです( ^ω^ )。
追記 2015/6/8
2015年も無事に当選しました。応募して4年連続当選です^^。
トレーニング頑張ります。
追記 2015/10/26
2015年大阪マラソンに参加してきました。今年は去年ほど気温が上がらなかったので、まだ走りやすかったですね。とはいえ、日差しはきつかったです。
練習不足でしたが、無事3時間台で完走できました。
2015大阪マラソンスタート
2015大阪マラソンスタート地点まで。
追記 2016/6/9追記
5年連続当選しました!
練習頑張ります。