私自身が虫歯が多かったので、
「子供には虫歯の無い歯でいてもらいたい!」
と思い、朝晩自分磨きはもちろんのこと、仕上げ磨きもしっかり行ってきました。
お陰で私の子供3人は、今のところ虫歯はありません。
が、2番目の娘(2歳)が歯並びがあまりよくありません。
特別ガタガタという訳ではないのですが、1つ1つの歯が大きく(特に上の前歯)、
隙間がほとんどない。
その上、反対咬合なのです。
親としたら、子供にはやっぱり
「虫歯のない綺麗に並んだ白い歯でいてもらいたい」
と思いますよね。
反対咬合とは?
下の歯が上の歯よりも前に出ている状態、ようは、「受け口」の事で、噛み合わせが悪いのです。
ちなみに、「しゃくれ」とよく間違える人がいますが、しゃくれは、下あごが出ている状態で、輪郭の形を指します。
似ていますが、しゃくれと受け口は、別物です。
反対咬合、治すには手術が必要?
その子の状態にもよりますが、必ずしも手術が必要な訳ではないようです。
これは、娘が2歳の歯科検診の時に歯医者さんに言われた事です。
反対咬合になった原因が骨格の問題(下顎が明らかに大きい)でないのなら、乳歯から永久歯に生え変わる時に、下の歯を少し押してあげる(上の歯を前に出す)手伝いをしてあげれば、治る可能性は十分にある、と言われました。
ちなみに、ここで言う「お手伝い」というのは、素人にできるものはないようです。
専門知識と道具が必要なので、歯医者には、どの道行かなくてはいけないようです。
しかし、もし手術が必要となった場合、歯医者によってピンきりではありますが、手術費用の相場は、40万円程度かかるそうです。
それに比べたら、数回、数十回治療に通うのなんて、大したことではありませんよね。
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反対咬合の予防・対策
現段階では、永久歯待ちになったのですが、だからと言ってただ待っているだけと言うのは、何かもどかしさを感じますよね。
これ以上反対咬合を悪化させない為に何かできる事はないか?
歯医者さんに聞いてみたところ、基本的な事ですが、よく噛む事が大事、との事でした。
お煎餅やするめなど、硬いもの食べるといいようです。
そんな事なので、最近我が家では、するめを食べさせています。
気のせいかもしれませんが、するめを食べる前に比べて、反対咬合が少しよくなった様に感じます。
これを続けていれば完全に治るとは思いませんが、何もやらないよりはいいですよね。
最後に
昔に比べ、現代人は噛まなくなった、とよく言われます。
反対咬合になる原因の1つかもしれませんね。
歯が健康な人は、身体も健康な人が多いです。
食べる事に直接繋がる歯の健康、子供だけではなく、私たち大人も気をつけなければいけませんね。
by 清海