受験をする子供の体調管理をすることは、親にとって最も重要なことだといえます!
私には、中学受験を終えたばかりの子供がいます。
子供は受験日に目標をおいて毎日必死に勉強する、私は子供の体調管理をしっかりしてサポートをすると決めて、受験に臨みました。
インフルエンザのピークは、例年1月~2月だと言われており、ちょうど受験の時期と重なります。
受験対策と同じくらい体調管理はとても大切なことなので、これから受験を控えている方に
- 受験直前にインフルエンザにかかってしまった場合は?
- インフルエンザの予防方法
- 受験直前に家族がインフルエンザにかかった場合の対応
などをまとめました。
実際に私がおこなった体調管理や受験校の対応なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
受験前にインフルエンザにかかったら?
インフルエンザにかかってしまった場合、
- すぐに医療機関を受診する
- 通っている学校へ連絡して、担任報告し指示をもらう
- 通っている塾へ連絡する(感染の可能性があるので)
- 受験校がどのような措置をとっているのか確認する
などの対応が必要となります。
インフルエンザは合併症を併発したり重篤になる可能性も高いとされ、一般的な風邪薬では治療できないので、疑わしい症状が出たら早めに医療機関を受診することが必要です。
受験校がインフルエンザに対してどのような措置をとっているのかは、受験すると決めた時点で早めに情報収集しておくと心強いですよね。
学校によって措置がさまざまなので、必ず確認が必要です。
熱が下がれば試験は受けられるのか?
熱が下がっていて本人の体調がよければ、出席停止期間であっても、別室での受験を認めてくれる学校がほとんどです。
ちなみにインフルエンザによって出席停止となる期間はこちら↓
- 発症から5日が経過していること
- 解熱から2日が経過していること
別日に受験できるのか?
インフルエンザの場合は医師の診断書があれば別日の受験も可能という、特別措置がとられている学校もありますが、確認が必要です。
どの学校も、試験問題に対する不正行為にはかなりの厳しさで対応しています。
別日に実施するということは、試験問題の内容が外部に漏れてしまう可能性があるという理由から、おこなわないという学校もあるようです。
欠席するか?諦めるか?
しかし・・・
欠席したり、諦めたりすれば不合格決定です。
一生懸命勉強して志望校合格を目指しているのに、諦めたり欠席したりしたくないと思う子供の考えもあるはず。
今、目の前にある受験校が、第一志望なのか第二志望なのか、あるいはお試し受験なのかで親の考え方は変わってきますよね。
別室での受験が可能な学校であれば、ムリをしてでも会場へ行くことができれば合格の可能性もありますよね。
どの対応をするにしても、親が慌てないことだと思います。
親が子供を安心させてあげたいですね。
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インフルエンザにかからないためにできる予防法はコレ!
- 予防接種を受ける
- 正しい手洗い・うがいを行う
- 普段からの健康管理に気をつける
- 適度な湿度を保つ
- 繁華街への外出を避ける
予防接種を受ける
予防接種は、流行が始まるとされる1月には終わっていることがベストです。
予防接種を終わってから、抗体ができるまでに1~2週間かかるといわれていますので、その期間も計算にいれる必要がありますね。
子供は2回接種なので、1回目を10月に2回目を11月に済ませると、効果が5ヶ月持続するので受験シーズンを乗り越えられます。
正しい手洗い・うがいを行う
インフルエンザウイルスが体内に入ることを防ぐために、石鹸を使って手洗いをすることが大切です。
またアルコール消毒液を使って除菌することでもウイルスを死滅させる効果があるとされていますし、手軽に使用できるので生活の中に取り入れてみて下さい。
普段からの健康管理に気をつける
体調が良くないときなどは免疫力が低下し、インフルエンザウイルスへの感染が高まります。
規則正しい生活を心がけ、十分な栄養や睡眠を確保することが大切!
普段から規則正しい生活を心がけ、免疫力を保ちウイルスに対抗できる身体を作っておくことが必要です。
適度な湿度を保つ
乾いた空気を吸い込むと、鼻や喉も乾燥してしまいます。
鼻や喉でのウイルスの繁殖を防ぐためにも、加湿器を使用して、部屋を適切な湿度とされる50~60%に保つことが必要です。
繁華街への外出をさける
人混みは感染の確率が高くなりますので、インフルエンザが流行している時期の外出は特にさけた方がよいとされています。
どうしても外出の必要がある場合には、マスクを着用することや短時間で済ませることなど、対策をしましょう。
我が家がおこなった対策としては
- 手洗い・うがい(イソジンを使って)の徹底
- マスクの着用
- タオルの使い回しをしない、1回使ったら洗濯カゴヘ
この3つを徹底しておこない、今も継続しています。
最初は子供も慣れず声かけが必要でしたが、慣れてくると当たり前となり生活のリズムの中に組み込むことができました。
関連記事)子供のインフルエンザ予防対策!
受験前に家族がインフルエンザに!対策は?
必要な対策としては、隔離することです。
なぜかというと、インフルエンザは飛沫感染だから!
受験生を隔離するか・家族を隔離するかは、各家庭で異なるとおもいますが方針を決めて受験生との接触を避けましょう。
抗インフルエンザ薬は、治療だけでなく予防にも効果があるといわれています。
家族がインフルエンザを発症して48時間以内に服用することで効果が期待できる、とのこと。
処方してもらえるかどうかも病院によって違いますので、まずは受診した病院で確認することが必要です。
それと・・・
受験生をサポートする側のお母さんがかかってしまった場合が大変です。
私たち母親に、代われる人はいないということ!
親も覚悟を持って受験に臨みたいですね。
まとめ
今回のインフルエンザ対策のポイントをまとめます。
受験前にインフルエンザにかかってしまった場合
- 医療機関を受診する
- 通っている学校へ連絡する
- 通っている塾へ連絡する
- 受験校の対応を確認する
インフルエンザの予防法
- 予防接種
- 普段からの健康管理
- 正しい手洗い・うがい
- 適度な湿度
- 繁華街への外出を避ける
受験前に家族がインフルエンザにかかってしまった場合
- 隔離を行う
- 抗インフルエンザ薬の処方
- 母親はとくに体調管理に注意を払う
受験前や当日にインフルエンザにかかってしまうこと・・・考えたくないことですよね。
母親は、子供や家族の体調の変化に気を配り注意しておくことがとても重要です。
体調管理をきちんとおこない万全の体制で受験に臨むことが、今まで積み重ねてきた努力を最大限に発揮させる一番大切なことになりますので、インフルエンザ対策をしっかりおこなっていきましょう。