よく食べ物を噛む子は賢く育つ。
なんて、言葉を聞いたことはありませんか?
それは、よく噛むという行為があごを動かし、思考をつかさどる前頭葉を刺激するからなのです。
子どもと一緒に簡単に作れるかみかみお菓子。
皆さんも是非作ってみてください。
【セサミバーの作り方】
セサミバーの材料と作り方を紹介しますね♪
用意するものは3つ。
- 片手鍋
- 木べら
- パッド
材料(2~3人分)
- 砂糖(ご自宅にあるなら、てんさい糖などの砂糖)・・50g
- 水・・10g
- 炒り黒ゴマ・・50g
- 塩少々
今回は、ほとんど6歳の長女と4歳の次女にさせてみました。
年代別にどの程度お菓子作りに参加できるのか参考にされてみてください。
- 片手鍋に砂糖と水を入れる(4歳次女パート)
- カラメル色になるまで、中火にかけて混ぜる。(6歳長女パート)
※焦がすと苦くなってしまうので、焦がし過ぎに注意しましょう。 - 火を止めたら、黒ゴマと塩を入れる(2人で)
- 固まるので、すぐに混ぜてパッドに入れて冷ます。
※ここはスピードが大事なのでママ担当です。 - ものの5分ほどで固まります。冷めたら、カットしましょう。
※長女にさせようとしましたが、思いの外硬かったので私が切りました。
これで完成です。
とても簡単に美味しい噛むおやつが出来ました。
完全に冷めてから、密閉容器に乾燥剤と一緒にいれておくと2~3日は保存することも出来ます。
実際に作った時の動画がこちら!
よく噛むことはあごを動かし、思考をつかさどる前頭葉への刺激につながります。
是非、子どもさんと一緒に作ってみてくださいね。
[adsense]
【噛むことは他にもいいことがある】
- 食べ物をよく噛むことで、味覚が鍛えられます。
美味しいものを美味しいと感じられることはとても大事なことです。ただ、食べるだけでなく、きちんと味わいながら食べることを教えてあげたいですね。 - 噛むことであごが鍛えられます。
あごにきちんと筋力がつくことで綺麗な発音が出来るようになります。 - また、よく噛むことで唾液が出ますので、虫歯の予防にもつながります。
唾液が出ると、口の中の細菌や残りカスを一緒に流してくれます。口の中を綺麗に保ってくれることで、虫歯にならないようにしてくれるのですね。
【まとめ】
子どもの頃から、噛むことの大切さを教えることは大事なことです。
しかしながら、柔らかいものを食べている子に
『よく噛みなさい』
と、言っても、柔らかいものをよく噛むのは難しいことではないでしょうか。
きちんと噛まないと食べられない硬いおやつで練習させてあげて下さい。
そうすれば、きっと自然によく噛むクセがつくと思います。
噛む習慣を子どもの頃から身に付けさせてあげましょう。
by keally