「1歳半健診で歯石が出来てるって言われたんだけど…自分で取れるかな?」
私の娘は1歳半健診で、歯石があると言われました。
歯磨きも徹底的にしていましたし、むしろ出来たことが不思議で仕方なかったくらいです。
そんな私は娘に歯石が出来たことがショックで仕方ありませんでした。
自分の子育てを否定されたような気がして、自分でどうにか出来ないのか徹底的に調べました。
そんな私が歯石が出来たことでお悩みのママさん、パパさんの為に調べたことや歯医者で聞いたことをまとめてみました!
今回の内容は以下のものが書かれていますので、最後までお付き合い下さいね♪↓
- 赤ちゃんの歯石の取り方は?
- 1歳半でも歯石除去をしたい場合、歯医者でしてもらえるのか?
- 歯石が出来やすい子はいるのか?
- 虫歯防止の為の対策は?
- 赤ちゃんの歯磨きの仕方
- オススメのおやつ
- 歯磨きジェルのフッ素とキシリトールの違いは?
こちらの盛りだくさんの内容でお送りします!
赤ちゃんの歯石の取り方はどうしたら良いの?親が取るのは危ない!?
どうして歯医者で取って貰うのが良いのでしょうか?その理由をまとめてみました。
- 赤ちゃんの歯石は珍しいことではないので、フッ素を塗って様子をみることができる
- 動き回る子供を押さえる道具や口を大きく開ける為の器具がある
- ネットでは爪楊枝で取る方法をよく書かれているが、それだけでは取れないこともある
歯医者はどこでもいいの?
歯医者は、小児歯科がオススメです。
小児歯科でしたら、動き回る子供を押さえる道具などを置いているところもあります。
歯石除去はどれくらいの時間で出来るの?
歯医者さんの椅子に座るだけで泣いたりすることもありますよね。
一体どれくらいの時間がかかるのか心配な方もおられると思います。
歯石除去は状態にもよりますが、大体5分くらいで終わります。
特に小児歯科ですと歯科衛生士さんも慣れておられるので上手にあやしながら泣かせずにしてくれますよ。
歯医者ではフッ素を塗って終わり…大丈夫なの?
歯石を取って欲しいのに、フッ素だけ塗って終わりにされるととても不安ですよね。
でも、幼児の歯石は虫歯に進行しにくいのです。
理由は、菌が少ないからです。
今はお医者さんがフッ素を塗るだけで様子をみるように言われているのであれば、歯石を無理に取るよりはフッ素を定期的に塗りに行くようにすることをおすすめします。
歯科助手さんによると、次にフッ素を塗りに行く間隔はだいたい半年後が目安だそうです。
ただフッ素だけ塗れば安心という訳ではなく、普段の歯磨きが一番大切なので、歯磨きはしっかりするようにしましょう。
1歳半でも小児歯科で歯石除去をしてくれるところはあります。
本当に気になるようでしたら、電話で確認してみるのも良いと思いますよ。
歯石が出来やすい子がいるってホント?
これはホントです。
娘が歯科助手さんにお話を聞いていた時に言われたことが、「生まれつき歯石が出来やすい子もいるんですよ」という内容でした。
歯石が出来ると1番気になるのが、虫歯だと思います。
歯石が出来るから虫歯になりやすいという訳ではないんです。
むしろ、歯石になる子は虫歯になりにくいとも言われています。
ただ、歯周病に気をつけたほうが良いそうですが、幼児の場合は歯周病になる種類の歯石では無い可能性が高いので、そこまで心配しなくて良いそうです。
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これからの虫歯防止の為の対策はどうしたらいい?
- 歯磨きをしっかりする
- 歯医者で定期的にフッ素を塗ってもらう
- お菓子を極力与えない(※甘い飲み物は厳禁!)
- 食べ物をダラダラ食べさせないようにする
歯磨きをしっかりする
赤ちゃんの歯磨きの仕方をネットでは「押さえつけてするのはよくない」と書かれていることが多くあります。
しかし、私が1歳半健診で歯科助手さんにお話を聞いたところ、「虫歯になったほうが痛いし、可哀想だからね」と言っておられました。
歯科助手さんによると、押さえつけてする方法のほうがおすすめなんだそうです。
私も娘の手を足で押さえつけ歯磨きをしていますが、2歳前の今ではだいぶ嫌がり方がマシになってきました。
最近では大きく口を開けて欲しい時に「トトロの真似をしてー!」と言って、一緒にトトロと叫びながら大きく口を開けてもらっています♪
そして、以前テレビで歯磨きを嫌がらなくする方法を放送されていたことが有るのですが、そのやり方を参考にしています。
そちらを簡単にまとめてみました!
参考にして下さいね!↓
- 親が一所懸命になって恐い顔をしない
- 前歯の歯茎の付け根のとこにある筋を指で軽く押さえ、歯ブラシと触れないようにする
- 歯ブラシを歯にあてるときは、力をあまり入れすぎず優しく磨く
- 毎食後、磨くようにする
歯磨きについてはこちらの記事でも書かれていますので、参考にして下さいね♪↓
関連記事:
歯医者でフッ素を塗ってもらう
フッ素はあまり使いたくないとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、フッ素は少量でしたら大丈夫なんですよー!
そして、以下の効果もあります。↓
- フッ素は初期の虫歯なら治る可能性もある
- 歯を強くする
- 虫歯菌の活動を抑制したりする
それなので、フッ素を塗ってもらうのは良いことだと思います。
を参考にして下さい。
お菓子を極力与えない!(※甘い飲み物は厳禁!)
子供の1日の砂糖を与える適正量は2歳6ヶ月~5歳:25~30g 、5歳~9歳:30g~45gとされています。
参考文献:日本歯科医師会雑誌:乳幼児の食生活とう蝕の関係についての考え方-2- 1977年12月号
20gが加工食品や調味料などから摂取されます。
そう考えるとあまり甘いものを与えすぎるのは良くないということが分かりますよね~!
我が家の虫歯になりにくいおやつはコレ!
我が家では以下のものをおやつに選んでいます。
たまにお菓子もあげますが、最近は気をつけるようにしています。
- 食べる小魚(塩分が入っていないもの)
- おしゃぶり昆布
- 野菜の素揚げの天ぷら
- 野菜の水煮(例:さつまいも)
- 生野菜(例:トマト、コーン)
- 枝豆
- おにぎり
- 無糖のコーンフレーク
- 果物
- チーズ
- せんべい
- クラッカー など
ただ、このお菓子の例は砂糖を極力使わない食べ物を選んでいますが、例えば野菜の煮物に砂糖を入れて煮てしまうと虫歯になりやすくなりますので注意しましょう。
そして、せんべいも砂糖の少ないものを選ぶようにしましょう。
この中で一番おすすめなのが、食べる小魚やおしゃぶり昆布です!
小魚や海藻類は、食べるときによく噛むので唾液の分泌を促進してくれます。
果物も糖が含まれますが、砂糖よりは虫歯になりにくいので、おすすめです。
特にいちごが良いそうですよ!
ただ、バナナは糖度が高く、粘り気もあるので注意が必要です!
歯医者さんによると、炭水化物も寝る前に食べると虫歯になりやすくなるそうなので、気をつける必要があるかもしれないですね。
虫歯になりやすいおやつはコレ!
- 飴
- キャラメル
- グミ
- ケーキ
- チョコレート
- アイスクリーム
- ウエハース
- クッキー
- 飲むヨーグルト
- グレープフルーツジュース
- スポーツドリンク など
歯医者さんによると、赤ちゃん用のスポーツドリンクを飲ませると寝付きが良くなるらしく、飲んだ後そのまま寝ちゃって、虫歯になるケースが多発していたらしいです。
食べ物をダラダラ食べさせない
遊び食べをして、なかなか食べてくれない時ってありますよね!
でも、それって虫歯になりやすいってご存知でしたか?
食べ物をダラダラ食べさせることは、一番虫歯になりやすいと私の見たテレビ番組で言われていました。
私は磨き残しがあるからだけではなく、ダラダラ食べも良くないことに衝撃をうけました!
そのテレビ番組を見てから、できるだけダラダラ食べをさせないように努力しました。
赤ちゃん用歯磨きジェル成分のキシリトールとフッ素の違いは?
では、そちらをまとめてみました。
キシリトール
- 人工的に作られた糖
- 虫歯の原因菌がキシリトールを飲み込んでも、糖を出さない
- 歯垢のネバネバが作られなくなるので、歯垢が減り、虫歯菌が減る
- 歯垢の中にカルシウムを取り入れるので、再石灰化の促進が出来る
- カロリーは低くない
フッ素
- 自然界に存在する栄養素
- 歯が強くなる
- 抗菌作用がある
- あまり大量に使いすぎると体に毒
最近では、フッ素配合の歯磨きジェルをよく見かけます。キシリトール配合のものの場合は、歯医者さんで売られているキシリトール100%のものが1番良いそうです。
市販のものですと、効果がそれ以下になってしまうので注意が必要です。
歯科助手さんのお話ではキシリトールやフッ素のどちらでも良いそうですが、市販のものを使うならフッ素の方が虫歯予防の効果が高いと言われていました。
参考サイト)宮崎市郡歯科医師会HP
まとめ
いかがでしたでしょうか?では、今回のまとめをします。
- 赤ちゃんの歯石除去は小児歯科でしてもらうのがおすすめ
- 子供が暴れると危ないので、親が歯石を無理に取らないほうが良い
- フッ素は半年間隔で塗りに行くのがおすすめ
- 虫歯予防には甘いお菓子や酸っぱい食べ物は極力与えないようにする
- 虫歯予防にはダラダラ食べをさせないようにする
歯石除去は病院でしてもらうことにします。
娘も3歳頃に取ってもらおうと思っています。