心配で心配で、私も寝不足です。
子供は免疫力が低いので、すぐに風邪をひいてしまいます。
鼻詰まりで心を痛ませているお母さんも多いでしょう。
花粉や動物などのアレルギーなどがあると尚更だと思います。
どうにかしてあげたいけど、鼻も噛めないし触ると嫌がるし・・・。
私もとても辛かったので、子供の鼻水がひどくて眠れない時の対処法について、詳しく調べてみました。
- 対処法
- 鼻水自動吸引器
- 鼻水の噛ませ方
などについて書いております。
子供の鼻詰まりでお悩みの方は、ぜひ読んでみてくださいね。
子供の鼻水がひどくて眠れない時はどうしたらいい?
- 耳鼻科や小児科に行って吸引してもらう
- 対処法を試す
鼻水を吸引してくれるので しばらくはいいのですが、問題は眠る時ですよね。
夜のためにもっと鼻詰まりをよくする薬をもらっておきたくても、先生からは「小さい子供にはあまり強い薬は使えない」と言われました。
強い点鼻薬などを何度も使うと、そのうち慣れてしまって薬が効かなくなるという問題もあります。
睡眠は、免疫力を高めるために欠かせない重要な要素です。
鼻水を軽くして、できるだけぐっすり眠れるよう努めましょう。
上体を高くする
平らに寝た状態だと、鼻水は行き場をなくし奥の方へ流れてしまいます。
これでは鼻で息が出来ず、苦しいでしょう。
上体を高くすると、重力で鼻水が外に流れ出ます。
鼻水の抜け道を作ってあげることで、いくらか楽になるはずです。
ただし、頭だけ高くするのはNG。
首も痛いし、喉が詰まって余計苦しいです。
腰から頭にかけて、敷布団の下にバスタオルなどを敷いて傾斜を作ってあげましょう。
蒸しタオルを鼻にあてる
蒸しタオルを鼻にあてると血行が良くなり鼻水が止まります。
蒸しタオルの作り方は、
- タオルを水に濡らす
- 電子レンジで1分温める
これだけです!
この蒸しタオルを、鼻の先ではなく眉と眉の間のあたりに10~15分程置いておきます。
小さい子供には到底無理でしょうから、ある程度年齢のいった子供向けですね。
https://twitter.com/tamaco0726/status/803659598435467264
ドライヤーをあてる
寒いと鼻に血液が集まり、鼻水の増加につながってしまいます。
できるだけ温かい空気を体内に取り込もうとする人間の生理現象です。
寒いと鼻が赤くなるのもこの体温調節のためです。
そのため、ドライヤーを鼻や首元に数分あてて温めると鼻水が改善します!
直接鼻にドライヤーをあてたり、首元にあてたりして体温を高めるとよいでしょう。
首元を温めると体がポカポカしてきますので、ぜひお試しください。
ヴィックスヴェポラッブを使う
ヴィックスヴェポラップとは、生後6か月から使える鼻詰まり改善薬です。
薬局で販売されているので、探してみてください。
常備していると安心です。
使い方は、ヴィックスヴェポラップを子供の胸や喉、背中に塗るだけでOK。
塗布した有効成分は、体熱で温められて蒸気となって吸入されます。
さらに、血行を良くして体を温める効果もあります。
子供が眠った後に、親がヴィックスヴェポラップを両手に塗って子供の鼻や口を軽く覆ってあげてもよいです。
価格:979円
ユーカリのアロマオイルを嗅がせる
ユーカリのアロマオイルを1瓶用意しておくとよいでしょう。
ユーカリの香りを嗅ぐと鼻がス~っと通ります。
眠る前、枕元に数滴垂らしたり、直接嗅がせたりしてみてください。
https://twitter.com/Ihopexxxxx/status/807223811686793216
ツボを押す
顔には鼻水をコントロールするツボがいくつかあります。
ツボの場所は以下の通り。
- 小鼻の脇
- 眉毛の内側のくぼんだ部分
- 目頭
- こめかみ
優しく押してゆっくりマッサージしてあげましょう。
加湿器をつける
空気が乾燥していると、鼻水が固まって鼻詰まりがひどくなります。
また粘膜が乾燥していると、ウイルスや細菌が侵入しやすくなりますし、風邪も悪化しかねません。
そんなことにならないよう、加湿器を使って部屋の湿度が60%前後を保つよう注意しましょう。
最低でも40%はあったほうが良いです。
いくら湿度を上げても、気温が低いと室内の水分量は少なくなります。
あまりに寒い時は、少し部屋を暖かくしてあげると良いでしょう。
また、今は加湿だけでなく花粉やハウスダストなどを除去できる加湿・空気清浄機が出ています。
加湿器がない場合でも、濡らしたバスタオルを室内に干すだけでも効果があります。
私は、乾燥がひどい日には夜に洗濯をして寝室に干すようにしています。
そうするようにしてから、家族が風邪をひく頻度が少なくなったように感じます。
みなさんもぜひお試しくださいね。
お風呂に入る
お風呂の蒸気を吸わせてあげましょう。
お風呂に入って鼻水を洗い流してあげるのも大変効果的です。
これは、あまりに鼻詰まりがひどくて呼吸が困難なときに試してみて下さい。
鼻詰まりだけでなく、喉に痰が絡んでいるときもおすすめです。
私の子供が1歳の頃、呼吸が出来ずにぐったりしていたので病院にかけつけたことがあります。
お風呂の蒸気で鼻水や痰を柔らかくし、排出しやすくするのです。
もちろん、顔色が悪くぐったりしているようであれば早急に緊急受診しましょう。
鼻水だけなら口でなんとか息ができますが、痰まで絡んでいたら呼吸ができません。
呼吸ができなければ、命に関わることもあるのです。
気になる鼻の下のかぶれ・・・
- やわらかいウエットティッシュで小まめにふき取る。
- 鼻の下にオイルやワセリンを塗る。
子供の肌はとてもデリケート。
摩擦や塩気ですぐにかぶれてしまいます。
上記の方法で肌を保護してあげることも大切です。
[adsense]
鼻水自動吸引器を使うのもオススメ♪
いろんな方法を試しても鼻詰まりが良くならない!
手っ取り早く鼻詰まりを改善させたい!
そんな方にオススメなのが、鼻水自動吸引機です!
- 病院に行かなくて済む
- 中耳炎を予防できる
- 精神的負担が軽減する
- 即効性がある
- 風邪の悪化を防ぐ
- 鼻呼吸が出来るので、ウイルスや細菌などの侵入リスクを減らせる
もちろん効果はありますが、鼻水を吸った人が風邪をうつされやすいのが最大のデメリット。
機械音が苦手な小さい子供には向いているかもしれません。
私の子供も小さい時は機械音を怖がって号泣していたので、口を吸うタイプのものを使用していました。
遊ぶふりをしながら吸うと嫌がらずに吸わせてくれたので、私の子供には合っていました。
幸いなことに風邪をうつされたこともありませんでしたが、これが原因でうつされた人もやはりいるのでよく検討したほうが良いでしょう。
鼻水を吸い取った後は、絶対にうがいを忘れないでくださいね!
メルシーポット
耳鼻科の先生も利用している大人気の鼻水吸引器。
厚生労働省お墨付きの商品です。
アフターフォローもバッチリで、吸い方のコツがわからない時なども対応してくれます。
電動式なので、吸引力も強いです。
「簡単にたくさん鼻水が取れる!」
「もっと早く買っておけばよかった!」
と、口コミでも大変評価を得ている商品です。
お値段は少し張りますが、長く使うことや利便性を考えるとその価値は十分。
価格:14,900円
シースター ベビースマイルS-302
こちらはコンパクトで持ち運びもできる便利なタイプで、コンセントやチューブもないので、動きを気にせず抱っこしながらでも使用できます。
水洗いできるのでお手入れも簡単。
「泣いて嫌がるけど、羽交い絞めにして吸引。たくさん取れて、夜もぐっすり眠った!」という意見も。
泣かれるのも辛いですが、少しの間我慢してもらうことも親の愛情かもしれません。
お値段も比較的お安く手に入れやすいのも魅力。
価格:4,980円
[adsense]
鼻水を上手にかめるよう教えよう!
もちろん個人差はありますが、3歳くらいになると自分で鼻を噛める子がちらほらでてきます。
早く自分で噛めるようになってほしい!
では、鼻をかかむ練習を始めてみましょう!
練習したからといってすぐにできるようになるとは限りません。
しかし、「自分で鼻を噛む意識」「鼻から息を強く吐き出す感覚」を身に着けることができます。
楽しみながら練習してみましょう。
鼻を噛む様子を見せる
子供は本当に物真似上手ですよね。
いつもと同じように、子供に真似してもらいましょう!
「せーの、チーン!」などと効果音をつけて、子供の好奇心をくすぐってみましょう。
鼻息を吹きかける
まず、ティッシュを1枚顔の前に持ってください。
片方の鼻を押さえながら、フーン!とティッシュに息を吹きかけて見せます。
子供が笑ってくれたら掴みは上々♪
子供にもさせてみて、少しでもできたら「すっごーい!」とおだてまくりましょう!
鼻に詰めたティッシュを吹き飛ばす
片方の鼻に丸めたティッシュを詰めて、もう片方の鼻を押さえながらフン!!と吹き飛ばします。
鼻から息を強く吐き出す練習になりますよ。
まとめ
- 平らでなく上体を上げると鼻呼しやすい
- 鼻を温めると鼻水が止まる
- ヴィックスヴェポラップを常備しておくと安心
- ユーカリの香りは鼻通りをよくする
- 鼻水をコントロールするツボをマッサージしてあげると良い
- 部屋の湿度は60%前後を心掛ける
- あまりに寒い時は部屋を少し暖かくする
- 鼻水や痰で呼吸が苦しそうならお風呂の蒸気を吸わせる
- 呼吸が出来ずにグッタリしていればすぐに受診する
- どうしても鼻水が止まらないときは、鼻水自動吸引機がオススメ
- 鼻を噛む練習をして、「自分で鼻を噛む意識」「鼻から息を強く吐き出す感覚」を身に着けさせる
たくさん対策方法がありましたね。
ちなみに、私が1番手っ取り早く効果があったと思うのは「お風呂に入る」ですね。
お風呂の中で鼻水をバチャバチャと洗い流してあげると、子供もあまり嫌がらずにスッキリさせることが出来ました。
寝る前に入るのがオススメですが、熱をともなう場合には入れなかったりもするので、洗濯物や加湿器で乾燥しないようにも注意しています。
みなさんも色々な方法を試してみて、お子さんに合ったものを見つけてくださいね。