赤ちゃんのホームケアの一つに耳掃除があります。
小さなお耳に綿棒を突っ込むのは少しドキドキしますよね。
耳の奥は見えにくいため、どこまで綺麗にしてあげればいいのだろうと思われるママもいると思います。
今回は、そんな赤ちゃんの耳掃除のポイントについてお話ししたいと思います。
赤ちゃん用の綿棒について
ドラッグストアやベビーショップに行くと、サイズや形状が様々な赤ちゃん用の綿棒が売っています。
綿棒は耳掃除以外にも、おへそのケアや鼻のケア、便秘の時の綿棒浣腸にと多様に使えますので、スパイラルのような形をしたものよりも、トップの綿球が楕円形の綿棒のほうが使い勝手が良いと思います。
また、サイズは用途に合わせて使い分けできるよう、普通サイズと、細めの2種類があると便利です。
耳掃除のポイント
耳掃除で気になるのは、どこまで入れていいか。ということだと思います。
人間の耳は、基本的に耳垢を外に出すようにできています。
なので、奥まで入れるとせっかく出てこようとしている耳垢を押し戻すことになりますし、耳かきで耳の中をいじり過ぎると耳の中の皮膚を傷つけてしまうことがあります。
また、耳垢が出るのは耳の穴の入り口から鼓膜までの間の、半分の距離までです。
耳の奥の方に耳垢はないのです。
したがって、綿棒の挿入は、外から見える範囲までにしておきましょう。
また、耳掃除の頻度ですが、毎日せずともよく、月に2~3回のペースで大丈夫なのだそうです。
ですが、赤ちゃんの耳は小さく、時に見えているけど取れないことや、固くなってしまって取れないこともあると思います。
そのようなときは、無理して取ろうとせず、耳鼻科に行くことをお勧めします。
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耳のキワこそ忘れずに
私の失敗談ですが、耳の中にばかり注意がいって、耳のキワの手入れをおろそかにしていました。
そして、ある時ふと娘(当時1歳前後)の耳のキワをひっくり返してみると、見事に、茶色の垢がビッシリとついていました!!
お風呂上りに綿棒でこするようにとっていましたが、なかなかとれず、力が入ってしまい気づくと赤くなっていたので、その日は中断しました。
そして、3日ほどかけてお風呂上りに擦り取る作業を続け、綺麗にしました。
娘にも痛い思いをさせてしまい、少し落ち込みました。
皆さんには同じ失敗をしてほしくありませんので、耳のキワのお手入れを忘れないよう注意してくださいね。
最後に
耳掃除のポイントは
- ママが赤ちゃんの耳をみて、見える範囲に汚れや耳垢があれば綿棒でとってあげる
- 耳掃除は月に2~3回で大丈夫!
ということです。
ですが、私のように耳の穴ばかりを気にせず、耳のキワや耳の後ろのケアも忘れずにしてあげてくださいね。
ゆずママより