自転車の補助輪をはずして走る練習はなかなか大変ですね。

時間がかかればかかるほど、一緒に走る親も大変です。

短時間で効率よく一人で乗れるようになってくれる方法を私の経験を元にお伝えしたいと思います。


自転車の調整

サドルの高さは座った状態で両足が十分に地面に着き、膝が少し曲がるくらいの高さにします。

ハンドルの高さはグリップ部分がサドルよりも5~10cmほど高くする。

ペダルは工具などではずせるようであれば、はずしておく。

服装

怪我防止のために、長袖、長ズボン、ヘルメットを着用しましょう。

練習方法

1.バランスをとる練習

ペダルが取れた場合。

両足で地面を自分で蹴って自転車を走らせて、バランスをとる練習をします。

ペダルが取れない場合。

親が後ろから自転車を支え、足を広げた状態でペダルに足が当たらないように座らせ、そのまま勢いをつけて走らせてバランスをとる練習をする。

2.こぐ練習

1をしばらく繰り返し、少しずつバランスが取れる距離が長くなってきたら、

ペダルをはずした場合は右のペダルだけをつけて、右足をペダルに乗せて、左足で地面を蹴る練習をする。

それができたら親が後ろから押してスタートさせ、両足でこぐ練習。

うまく走れるようになったら、自分で足で地面を蹴って一人で漕ぎ出すところからスタート。

ペダルがはずせなかった場合は、ペダルに両足を乗せた状態からスタートし、後ろから親が押して走らせ、子どもにもペダルをこがせる。

これを繰り返していると少しずつ走れる距離が伸びてきます。

走れる距離が伸びてきたら、左足で自分で地面を蹴りだしてこぐ練習をします。

3.ブレーキの練習

ブレーキは右が前輪、左が後輪のブレーキになっています。
片方だけブレーキをかけると転倒の原因になるので、必ず両手でブレーキをかけることを教えましょう。

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我が家の場合

うちの自転車はペダルがはずせなかったため、ペダルをはずさずに練習しました。

この方法で、1日目に30分ほどバランスの練習をし、2日目にこぐ練習をしていると30分ほどで、一人でこげるようになりました。

3日目には自分で漕ぎ出すところから練習したらほぼ一人で乗れるようになりました。

さいごに・・・

自転車の練習は親子共に根気のいる練習ですね。

数年前から、ペダルのついていないストライダーが流行っているので、三輪車の次にそれで練習しておけば、自転車に乗るのもスムーズかもしれません。

バランス感覚も個人差があるので、乗れるようになるまでの期間もそれぞれですが、しっかりポイントをおさえて練習すれば、短期間で乗れるようになりますよ。

byさっちん

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