大人の世界ではあまり登場しない「溶連菌感染症」。
私も子育てをするまで全く知りませんでしたが、きちんと薬を飲んで治さないと、合併症も心配な病気です。

そこで今回は溶連菌感染の症状を中心にまとめてみました


溶連菌の症状は?

一般的には、

・発熱
・喉の痛み

ですが、
その他にも、

・身体に小さい赤い発疹がでる
・舌がいちごの様にツブツブになる
・蕁麻疹が出る

といった症状もあるそうです。

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ちなみに、息子は2回とも、喉の痛みは訴えませんでした。

1回目は発熱と、夜間寝ている時、全身を痛痒そうにして、髪をむしる様に頭を引っ掻き、泣きわめいていました。

そして次の日に蕁麻疹が出てしまい、再受診したところ、溶連菌検査で陽性でした。

2回目も最初は発熱と、夜間の痛痒いのがあったのですが、自力で解熱。
加えて赤いポツポツとした湿疹が出たので、受診したところ、『溶連菌の熱は自力では解熱出来ない。喉も赤くないし、溶連菌ではない』と断言されてしまいました。

でも、どうしても検査してほしいと懇願したら、しぶしぶ溶連菌の検査をしてくれました。

結果は、陽性。

やっぱりね~!!という感じでした。

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そもそも溶連菌とは?

byouin_he_iku

溶連菌とは溶血性連鎖球菌という細菌です。
溶連菌にも色々と種類があり(種類のお話は省略します)種類が異なれば、また罹ることもあるそうです。

主に飛沫感染で、潜伏期間は2~4日です。

実際に息子も1年に2回、溶連菌にかかりました。
一度かかると、またかかりやすいみたいですね。

予防法は?

残念ながら、予防接種はありません。
手洗い、うがい、マスクをきちんとして、菌を体内に入れないことが大事です。

子供には緑茶うがいがお薦めです。
飲んでも大丈夫だし、カテキンで殺菌効果もあるそうですよ。

罹ってしまったら?

byouin_kusuri

溶連菌かどうかは、喉から検体をとり検査します。
約10分位で結果がでます。
溶連菌陽性の診断を受けると、おおよそ10日間抗生物質を飲まなければなりません。

溶連菌は自力では治せない病気、つまり、
ちゃんとお薬を飲んで、徹底的に菌を殺さないと、腎炎やリウマチ熱などの合併症が起きる可能性があるそうです。

薬を飲めば1~2日で解熱し、他の症状も緩和されます。

抗生剤飲み終わってから、尿検査で異常がないことを確認して、初めて完治したということになります。

ちなみに、子供の抗生物質は、苦みをごまかすためか、変にあま~い味です。。

うちの息子には、食前に、少量(スプーン1杯)の抹茶アイスに薬を混ぜ、ドロドロの状態で食べさせ、すぐに好きな飲み物を飲ませて流し込めば、吐かずに飲んでくれます。

さいごに

主に子供の世界で流行る溶連菌ですが、大人にもうつります。

実際に私にもうつり、高熱と強烈な喉の痛みがありました。

特に妊婦さんは、切迫早産や前置破水などが起きる事もあるそうなので、気を付けてくださいね。

by keishin

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