昨年の夏に、約70年ぶりに国内感染が確認され、テレビでも話題になったデング熱。
覚えている人も多いかと思います。

今年の国内感染はまだ確認されていませんが、蚊の多い今の季節、子供にかかったら心配になりますよね。
そこで今回は、デング熱について、その症状や治療法などを詳しくご説明します。


子供がデング熱に!初期症状とは?

デング熱とは、
デングウイルスが人に感染して起こる急性の熱性感染症』です。

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<デング熱の初期症状>
・38度を越す高熱
・頭痛
・関節の痛み
・目の奥が痛くなる

以上のようなものがあげられます。

もちろん蚊に刺されるので、痒みはともないます
この症状は、1週間~2週間ほどで落ち着いていきます。

デング熱の感染経路とは?

デング熱の原因となるデングウイルスは、デング熱に感染した人の血を吸った蚊の体内で、およそ7日間かけて増殖し、その蚊が他の人の血を吸うことで感染を広げていきます。

人から人への感染はしません
また感染しても、すべての人に症状が出るわけではありません。

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媒体となる蚊の多くは、ヒトスジシマカと呼ばれるものです。
俗に言う『ヤブカ』というのが、これに当たります。

ヒトスジシマカは熱帯や亜熱帯の全域に生息し、日本でもほとんどどの地域にも生息しています。
主な活動時期は、およそ5月中旬~10月下旬ころまでで、越冬できないため、とくに暑い時期に注意が必要です。

最悪の場合、死に至ることも!デング出血熱とは?

デング熱は重症化することはないのですが、注意が必要なのがデング出血熱です。
デング出血熱とは、初めはデング熱とほぼ同じように発症、経過していくのですが、熱が平熱に戻るころ、別の症状が現れます。

<デング出血熱の症状>
血液中の液体成分(血しょう)が血管から漏れ出し、出血症状が現れる。
胸水、腹水、皮膚上の点状出血、鼻出血、血便、吐血、下血
→これらは、適切な治療を行わないと死亡することもあります

デング熱の治療法とは?

残念ながらデング熱の治療法はありません。
対症療法といって、患者の症状に合わせた処置をする治療法が一般的です。
またワクチンもありません。

デング熱を予防しよう!

デング熱を予防するには、やはり蚊に刺されないことが一番でしょう。

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肌の露出を控え、長袖・長ズボンの着用
 ・虫除けパッチや虫除けスプレーをかける
 ・虫除けリングをはめさせる
 ・サンダルではなく、できるだけ靴をはかせるようにする
蚊の好きな濃い色は避ける

ヒトスジシマカは小さな水たまりなどを好んで卵を産みつける習性があります。
ですので発生源を排除するのもひとつです。

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 ・屋外に放置された子供のおもちゃ
 ・植木鉢の受け皿
 ・雨ざらしのじょうろ
 ・屋外に放置された空きビン・缶、ペットボトル

ヒトスジシマカは越冬できませんが、卵は越冬します。
水たまりをなくすことで、翌年に発生する蚊の数を減らすことができます。
家の周りや庭などをもう一度確かめ、卵を産み付けられそうなものは片付けてしまうのがいいでしょう。

まとめ

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子供には外遊びをさせたいけれど、ママにとって蚊は本当に大敵ですよね。
デング熱は、熱帯地方で発症する病気ではなく、日本のどこにいてもあり得る病気です。
知らず知らずのうちに蚊に刺されてしまった、ということのないよう、予防してあげたいですね。

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