今までスムーズに便が出ていたのに、離乳食を始めたら急に出なくなった・・なんてことありませんか。
初めてのママにしてみたら、離乳食ってどうしたらいいのか分からないことばかりですよね。
まずは、初期の離乳食の頃におきてしまう便秘についてお話してみたいと思います。
【どうして便秘になるの?】
離乳食を始めた頃の赤ちゃんの胃腸は、とても未熟です。
その上、離乳食を始めることで母乳やミルクの飲む量が少なくなり、水分が減ってしまうことに原因があります。
ですから、離乳食を始めたからといって、母乳やミルクの量を減らす必要はないのです。
赤ちゃんが欲しがるだけ、飲みたいだけ、母乳やミルクを与えてあげましょう。
初めのうちは、食べることに重きを置かず、母乳やミルク以外のものに慣らすことから始めましょう。
もし嫌がるようなら無理に進めなくて大丈夫です。母乳やミルクで栄養は足りていますのでこの量を食べさせなくては・・など考えないようにしましょう。
【便秘にならないためには】
便秘にならないためには、とにかく水分補給を怠らないことです。
お茶や白湯なども少しずつあげるように心がけましょう。
ジュースなどカロリーの高いものは、離乳食を食べなくなってしまう可能性があるので、避けた方が良いでしょう。
後は、離乳食を食物繊維を多く含む食材やヨーグルトなどの乳製品を利用することです。
食物繊維は、バナナ、さつまいも、ほうれん草などに含まれています。
私は、すり潰したバナナ、きな粉、ヨーグルトを混ぜたものをよく与えていました。
子どもも好きな味だったようで、よく食べてくれました。
ほうれん草は、一度ゆがいて水を切り、そのまま冷凍しました。
何か離乳食を作った際に、凍らせたまますりおろし、それをお粥などに混ぜて使っていました。
なるべく新鮮なものがいいので、早めに使い切りましょう。
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【最後に】
離乳食初期は、始めたばかりで便秘になったり、下痢をしたりもします。
赤ちゃんの様子を見ながら、ゆっくりと進めましょう。
決して、離乳食を途中でやめる必要はありません。
便秘や下痢が酷い時には、自己診断せず、早めにお医者さんに診てもらいましょう。
また、食べ方にも個人差がありますので、育児書通りに離乳食が進まなくても焦る必要はありません。
時間を変えてみたり、ママが美味しそうに食べているところを見せてみたり、色々工夫しながら離乳食を進めてみてください。
by keally