2月3日は節分、2015年の恵方は「西南西」だそうです。
巻きずしを作って食べるご家庭も多いのではないでしょうか。

晩ごはんが終わってからは、「鬼は~外、福は~内」と豆まき。

季節の行事を楽しむことは、子どもに日本の伝統を伝えるとともに、気持ちを豊かにしてくれます。

子どもと一緒に節分を楽しめるアイディアをご紹介していきたいと思います。


子どもも食べられる節分メニュー

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まずは子どもも食べられる節分のメニューです♪

巻きずし

定番の巻きずしですが、売っているものは具だくさんで子どもには頬張るのが難しそう。
無言で食べきるのは至難の業と言えそうです。

おうちで食べやすい一口サイズ大きさの巻きずしを作ってみてはいかがでしょうか。

具はいり卵やそぼろ、ほうれん草やさくらでんぶ、なんでもかまいません。
1本に使うのは1~2つの具、それを何本か作って食べやすい大きさに切り分けましょう。
たくさんの色を用意すると、切って並べたときにきれいですね。

うちではそぼろと卵の巻きずしが定番になっています。

いわしを使ったメニュー

節分には、いわしの頭をひいらぎの枝にさしたものを玄関に飾る、という風習があります。
主に西日本では節分メニューにいわしを食べることもあるそうです。

子どもは魚の骨が苦手です。
丁寧に骨を取り除いたり、フードプロセッサーなどを使ってわからないくらいに骨をくだいてあげるといいですね。

骨を取り除いたいわしは、そのまま甘辛く焼いて蒲焼風にしたり、ケチャップで煮込んで洋風にしても食べやすくなります。

またつみれにしたいわしは、ハンバーグやつくねにすると子どもも喜ぶメニューになります。

しかし、青魚はアレルギーが出る場合もありますので、初めて食べさせるときは気を付けたい食材です。

年の数だけ食べるとされている節分豆ですが、あまり味もなくボソボソとして子どもにとっては食べにくいかもしれませんね。

うちでは食べやすく砂糖がけにします。
作り方は簡単。

フライパンに水と砂糖を入れて火にかけます。
砂糖が溶けてブクブクしてきたら、豆を入れて絡めます。
白っぽくなってきたらお皿などで冷まして出来上がり。
きなこやココアをかけても美味しいです。

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豆まきのアイディア

豆を入れる容器を手づくり

紙コップや空き箱に折り紙や色ペンなどで飾りつけしてみてはどうでしょう。
画用紙に絵を描いて、ポップコーンの入れ物のように、クルクルっと巻いてテープでとめるだけでもかわいい豆入れになります。

鬼の面を手づくり

豆と一緒に鬼の面がセットになっている場合もありますが、子どもと一緒に作ってもまた味わいがあります。

画用紙を使ってもいいですし、毛糸やペットボトルのふたなどを利用したり、折り紙をペタペタとちぎり絵のようにしてもおもしろいですね。

片づけラクラク、新聞紙ボール

豆まきをしたあとの片付けってなかなか大変な作業です。
新聞紙やチラシを丸めたもので豆まきをしてみてはどうでしょう。

片づけやすいように、当たっても痛くないようにボールは大きめにやわらかく作ります。

これなら鬼さん役の大人も痛くなく、家の中で何度もできますね。

さいごに

定番の行事もおうちでの一工夫にによって、子どもにも楽しめるものになりますね。

節分で福を呼び込み、この1年も健康で笑顔いっぱいにしたいものです。

by meeco

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