だんだん暖かくなると、お出掛けが楽しみになりますが、紫外線はとても気になりますよね。

最近、園の帽子にも付いている背当てカバーをお持ちの帽子に付けて、紫外線予防しませんか。

簡単に作れる帽子の背当てカバーの作り方をお教えします。


【背当てカバーの作り方】

《材料》
・お好みの生地
・UVカット効果のある接着芯
・丸ゴム12㎝
・ボタン2個
・針・糸

手縫いでも可能です。
今回は、ミシンでの作り方を紹介しています。

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まず、お持ちの帽子に合うような生地を用意し、 背当てカバー用2枚カットします。

大きさはお好みで構いませんが、裾広がりの台形の形が良いでしょう。

その背当てカバーに合わせて、接着芯をカットします。
ブツブツした面が接着面なので間違えないようにしましょう。

また、接着芯にアイロンをかける場合は、撫でると歪んでしまいますので、上からグッと押すだけにしましょう。

次に、丸ゴムを6㎝にカットし、2本用意します。

丸ゴムを丸め、表面に両サイド仮止めをします。
縫う際は5㎜のところを縫いましょう。

中表に合わせ、ひっくり返す部分を残し、縫い合わせます。

綺麗な角になるように、角には切込みを入れましょう。

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ひっくり返したら、アイロンで整え、ひとまわり縫います。

タグなどを付けて、可愛く仕上げます。

お持ちの帽子の後頭部の部分にボタンを付けて完成です。

ボタンに丸ゴムをひっかけるだけなので、取り付け取り外しも簡単です。

リバーシブルにもなりますので、表と裏で工夫しても楽しいですね。

参考動画はコチラ

【背当てカバーの応用】

今回は、丸ゴムを利用しましたが、ボタンホールを作ってみてもいいですね。

また、スナップボタンにしてもいいですし、マジックテープでも作成可能です。

また、元々UV効果のある生地も売られていますので、そちらも探してみるのもいいかと思います。

しかしながら、生地の柄の種類はあまり無いようなので、接着芯を使用した方が無難かもしれません。

完成したものに、タグを付けたり、レースを付けたり、ワッペンなどを付けたりして、オリジナルの背当てカバーを是非作ってみて下さい。

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【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

これから日差しがだんだん強くなるにつれて、とても心配になりますよね。

日焼け止めを2~3時間おきに塗った方がいいと聞きますが、元気いっぱいに遊ぶお子様を止めて塗るのはとても大変です。

お持ちの帽子に合ったオリジナルのかわいい背当てカバーを作ってしっかりお子さんを紫外線から守ってあげて下さいね。

by keally

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