お子さんと外で思いっきり遊ばれた事はあるでしょうか?
今の時代、小さな子供までが、毎日外で遊ぶ事は減って来ているようです。
理由は様々でしょうが、やはりコンピューターに子供の遊びが奪われている事が一番の原因かと思われます。
私の家族は外で過ごす事が好きで、森に出掛ける事も結構あります。
イギリスという土地柄なのかもしれませんが、外で遊ぶ事に国による違いはそうないと思います。
今回はお子さんと一緒になって、親子で楽しめるいくつかのアウトドア遊びのアイデアをご紹介しますね。
アウトドア遊びの大切さ
冒頭でも述べましたように、子供が外で思いっきり遊ぶ事が減って来ています。
しかし、外、ましてや自然の中での遊ぶ事は子供の成長にも大変重要な役割を果たしています。
子供は自然に触れ合う事で、沢山の事を吸収していきます。
自然の中での自由さは、大きな想像力を養い、そこで感じる風の音、木や草花からの香り、そして、自然に触れる事で、温かみを感じる事にも繋がると思うのです。
そういった体で感じた経験は、一人の人間の成長の中で例えば、「人との関わり方」、「自分以外の存在を認める力」等を自然に身に着けてくれるものです。
しかし、教育的な観念にとらわれずに、まずはお子さんと無条件に楽しむことが一番ですね。
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親子で一緒にアウトドア遊び
イギリスに住んでいると、いたるところに自然が残っています。
私達の住む場所でも、車で10分も走れば結構大きな森が沢山あります。
その為、週末など何組かの家族と一緒に森に遊びに行く事も多いですし、自然と触れ合うイベントも豊富です。
以下に、いくつか私たち親子が実際に楽しんでいる遊びをご紹介しますね。
国は違えど、自然はどこにでもあります、ご参考になれば幸いです。
デン作り
―デン(Den)とは本来、動物の穴ぐらの意味があります。
デン作りとは、簡単に言うと森などで大小様々な木々を集めて、隠れ家的な
小屋を作ることです。
その時のグループの規模によりスケールは違ってきますが、大抵は大きな木と木の間を利用して、木々を上手く組み立てながら人が中へ入れるほどの空間を作っていきます。
出来あがったら、木の骨組みに葉っぱなどを飾り、大き目の木の切り株などを中に設置して楽しい想像の世界が完成です。
子供はこの遊びが大好きです。
森の木の種類当て
―森には沢山の種類の木々が生息しています。
それぞれの木々の葉っぱから、何という名前の木か調べます。
ここで得えた知識があると、森に行っても木に対しての愛着が増すようです。
プースティック
―由来はくまのプーさんのお話から来ています。
森の中にある小川に小枝を投げて、誰の小枝が遠くまでいけるか競う、ちょっとしたゲームです。
凄く単純な遊びですが、選ぶ小枝、投げる位置など結構考える事があり、又スリルもあり中々楽しい遊びです。
他にも、まだ沢山ありますが、今回は親子で気軽に出来る遊びを選んでみました。
最後に
アウトドアで考えがちな、もっとワイルドな遊びもあるでしょうが、まずは、ご自分の身近にある場所で自然の空気を楽しむ事から始められたら良いと思います。
これからの季節、外で過ごす事が気持ちいい時期です。
お家にこもりがちな習慣を変えて、一歩外へ出てみて下さい。
お子さんはもちろん、親も心が軽やかになるものです。
あやより