でも、羽子板を飾る意味って知ってる?
羽子板にも飾る意味があるの?
飾る意味があるの!
その意味を今から説明するねー!
今回は羽子板を要らないと思っている方に是非とも読んでいただきたい内容で仕上げました!
では記事はこんな感じです!↓
- 初正月の羽子板はいらない?それとも必要?
- 羽子板を飾る意味は?
- 羽子板を飾る風習は地域によって違う?
- 羽子板は誰がいつ買って贈るものなの?
- 羽子板はお下がりでもいいの?
- 羽子板はいつに飾って、いつしまえばいいの?
気になるところはありましたか?
是非、そこだけじゃなく、全て読んでいただけると嬉しいです!
では、最後までお付き合い下さいね♪
初正月の羽子板はいらない?それとも必要?
それとも必要ですか?
今から、そちらの説明をしていきますね!
羽子板を飾る意味は?
羽子板は、女の赤ちゃんの無病息災を願う為に飾られました。
女の子がお正月に羽をついて、その年の厄払いをしたのが今の羽子板の風習に繋がっています。
羽子板を飾る風習は地域によって違うのでしょうか?
次の項目でまとめていますよ〜♪
関連記事:初節句のしきたりや、雛人形に関するしきたり。節句の基本知識とは?
羽子板を飾る風習は地域によって違うの?
私も大人になるまでは、飾るのが当たり前だと思っていました。
でも、飾らない地域もあるようです。
主人は千葉出身なのですが、羽子板を飾る風習を知りませんでした。
私の実家は兵庫で、羽子板を飾る風習は知っていましたし、デパートなどでも毎年年末に近付くと売っていたりしていました。
それ以外にも、ママ友さん(東京出身)は羽子板を飾る風習は無かったそうです。
では、そんな羽子板は本当に必要なのでしょうか?
羽子板は必要なの?
雛人形もそうですが、飾らない時期はとても邪魔に感じてしまいます。
しかし、羽子板は無病息災の意味も込められていますので、私は羽子板は必要だと感じています。
ただ、雛人形も無病息災の意味が込められていますので、2つも必要なのかと疑問に感じる方も多いと思います。
実際にネットでも2つも無病息災を願うものを置くのはどうなんだろうという意見もありました。
実はこの2つは少しだけ意味が違っているんです。
その意味をまとめてみました。↓
- 羽子板は、年越しの慌ただしい時期に体の弱い子供の事を思って作られたもの
- 雛人形は、子孫繁栄の願いと誕生してきた子供の無事の成長を願って作られたもの
このことから、私は1年の始まりも娘が元気に過ごして欲しいので、羽子板は必要だと感じました。
子供の立場からしても、新年早々、病気や怪我になるのも嫌ですもんね。
では、羽子板は大切な風習ですが、誰がいつ購入すれば良いのでしょうか?
[adsense]
羽子板は誰がいつ買って贈るものなの?
羽子板は
- 誰が買うものなのか
- いつ贈るものなのか
これらについて、以下にまとめましたので、参考にして下さいね♪
羽子板は誰が贈るものなの?
では、まず誰が贈るものなのかについてまとめていきます。
昔ながらのやり方では、母方の祖父母から贈るのが一般的でした。
しかし、現在のやり方は色々あるようです。
- 母方の祖父母から贈る
- 羽子板の購入代金を両家の祖父母が折半して贈る
- 祖父母以外の親戚から贈る
- 友人が贈る
- 赤ちゃんの親が購入する
私の娘は、私の親から羽子板を買ってもらいました。
しかし、私の弟は羽子板ではなく破魔弓なのですが、母方の伯父からもらっていました。
理由は、祖父母が亡くなっていたからです。
それ以外にも、前に働いていたバイト先の店長は甥っ子に破魔弓を購入していたようです。
羽子板はいつ贈るものなの?
では、次に羽子板はいつ贈るものなのかについてまとめていきますね。
羽子板は12月中旬には飾り始めますので、12月初旬には贈るほうが良いでしょう。
私の行った人形屋さんでは雛人形の購入予約をすると、羽子板も雛人形も安く購入できました。
羽子板はたくさん種類がありますが、重視すべきポイントはどこなのでしょうか?
羽子板ってどんなところを重視して選べばいいの?
羽子板はどれも同じに見えますが、実は顔が作家さんによって違っていたりするんです。
私が人形屋さんで教えてもらった選び方は、女の赤ちゃんがどんな顔立ちに育って欲しいかを重視するケースが多いようです。
私が見た羽子板は30~40種類くらいはありましたが、どれも顔つきが違っていました。
可愛い顔や美人な顔まで色々とありました。私は可愛らしい顔を選びましたよ~!
サイズは棚の上にちょこっと飾れる小さいものから、これは棚の上には飾れないなという大きいものまでありました。
小さいものは2歳児が片手で持てるくらいのものもありましたが、小さすぎるサイズは普通のサイズのものより、作業に手間がかかるそうでお値段は高くなっていました。
それぞれの家庭の飾る場所のスペースやお好みに合わせて選んでみてくださいね。
では、次の項目では羽子板をお下がりでも大丈夫なのかについて、まとめていますよ〜♪
参考書籍:『けんくんとさくらちゃんのおまもり』、『モモちゃんのひなまつり』
参考HP:http://www.ningyo-kyokai.or.jp/sekku/shougatsu.html(一般社団法人日本人形協会)
羽子板はお下がりでもいいの?
お下がりはやめておいた方が良いのは、どうしてでしょうか?
今から、その理由について説明しますね!
- 羽子板は雛人形同様に送られた子供の身代わりになるものなので、お下がりは良くない
- 羽子板は1人1つという風習がある
雛人形も同様ですね。
この話は娘の羽子板を買った人形屋の店員さんが言っておられました。
その人形屋さんの店員さんの情報では、本当は姉妹で1つ買うのも駄目で、1人1つ購入した方がいいそうなんです。
でも、たくさん家に羽子板があっても大変ですし、片付けるのも大変なので、姉妹で1つが主流になってきてるようです。
私も2人姉妹でしたが、妹と一緒の羽子板でしたよ。
そんな羽子板ですが、いつ飾って、いつ片付ければ良いのでしょうか?
羽子板を飾る時期や片付ける時期はどうしたらいいの?
羽子板を飾る時期
- 12月中旬以降が良い
- 12/29や12/31に飾るのは避けた方がいい
我が家の場合は大安の日に出来るだけ飾るようにしていますよ〜!
では、次に片付ける時期についても見ていきましょう。
羽子板を片付ける時期
- 1/15頃が良い
- 初正月の場合は1月末頃まで飾ってもいい
- 雛人形と一緒に飾ってもいい
- 羽子板は1年中飾っていてもいい
羽子板は雛人形と違い、早く片付けないといけないというものでは無いので、嬉しいですよね。
それにほとんどの羽子板は、ケースに入っているので掃除も楽ですし、長く出しておいてもそこまでお掃除などの面でも負担にならないと思います。
参考HP:人形のちぐさや
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それでは、今回のまとめをします。
- 羽子板は無病息災を願う方には必要
- 羽子板の贈り方も昔のしきたりにはとらわれず、多様化している
- 12月初旬までには贈るほうがよい
- 羽子板はお下がりはあまり良くない