順調に進んでいた授乳や子育て。
突然おっぱいが痛くなってきて気づいたらおっぱいパンパンなんてことに!
私自身4ヶ月の頃と1歳1ヶ月のころに経験しました。
おっぱいはあげていいの?これからどんな症状がでるの?などそんな突然の乳腺炎に対応できるように、原因や対処法を見ていきましょう。
主な原因と症状
原因
- 脂肪分が多く、高カロリーな食事
- きついブラジャーや姿勢の悪さ
- 授乳間隔にばらつきが大きかったり母乳の飲み残しがあったりする
- 疲れが溜まっている、水分不足
などがあげられます。
症状
- おっぱいに熱を持ち、しこりができる
- おっぱいが赤みを帯びる
- おっぱいを押さえると痛む
- 熱、寒気、頭痛、関節痛、だるさ
- 腕を上げたり、赤ちゃんを抱っこしたりすると胸のあたりが痛む
- 半透明の白い色ではなく、黄色っぽい母乳が出る
といったものが出ます。
私自身ひどかったのは娘が1歳1ヶ月の時でした。
とても疲れが溜まっていて甘いものが食べたくて仕方がなかったところにちょっとカカオ成分の高めのいいチョコを3日間の間に4つ食べました。
そして三日目の夜中に急におっぱいにしこりができ、とてもだるくなり体のあちこちが痛くなりました。
それでも朝は熱はなく、だんだんと寒気がひどくなり昼過ぎには38度を超えていました。
急なことにとっても辛くてびっくりしました。
どうにもならない中でも娘は元気で、夫は仕事中、実家も離れていて周りに頼れる人はいませんでした。
病院も車で行かないといけないので夫がいないと行けませんでした。
熱はどんどん上がっていき39度も超え、フラフラの中、かかりつけの先生に連絡をしました。
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対処法
一般的な対処法として
- 食事に気をつける
- 胸をしめつけない
- 授乳方法を工夫する(いつもとは違う向きなどで)
- なるべく安静にする
- 葛根湯を飲む
などがあると思います。
病院の先生に連絡したところ、しこりがあるとゆうことはそこに溜まった母乳があるのでそれをなるべく出すようにと言われ、葛湯はないかと聞かれました。
葛根湯はなかったので即効性はないですが葛湯を飲むのもいいそうです。
とっても痛いですが、しこりからおっぱいを搾りだすようにしました。白いタオルに出してみるとやはりやや黄色がかった色をしていました。
しこりが大きかったのでなかなか自分では搾れず諦めてなるべく横になっていました。
夫が仕事帰りに葛根湯と冷えピタを買ってきてくれ、それを飲み、おっぱいに冷えピタを張り寝ました。
それでも夜中は熱が高くて眠れませんでしたが、次の日に37度まで下がりました。
そのまま葛根湯を飲み、なるべく安静にしていました。しこりはなくなりませんでした。
その次の日熱は下がりましたが、熱が出た場合抗生剤を飲まないとまた炎症しているところに菌がいるのでまたすぐに痛んだりすることもあると先生に言われたので病院へ。
仕事が休みの夫に連れてってもらいしこりもレーザーでほぐしてもらいました。
カカオ量の高いチョコにはホルモン増長に似た作用があり体が勘違いするので気をつけるようにとのことでした。
そして油っこいものや甘いものを食べた時はいつもの倍くらい水分を取れば乳腺炎は防げるそうです。
最後に
授乳にも慣れてはじめは気をつけていた食生活も徐々にいろんなものを食べたくなりゆるくなっていきますよね。
ですが、赤ちゃんのためにもママ自身のためにも和食中心の食事がいいおっぱいを作るには欠かせません。
そして一番大切なのが水分です。血液からおっぱいは作られていますので水分量が足りなくなると血液も、ドロドロになっていきおっぱいもつまりやすくなります。
乳腺炎は本当にひどくなると手術をする例もあります。そこまでにはならなくても、インフルエンザのような
辛さがあります。
食事もストレスにならない程度に気をつけつつ、水分をたくさんとって無理なく、快適な授乳ライフを楽しんでください。
marinaより