最近海やプールでラッシュガードを着ている人を見かけることが多くなりました。ラッシュガードは本来マリンスポーツのアンダーウェアとして使われていたものです。そしてこちらがラッシュガードの役割です。
- 紫外線予防
- 保温
- 擦れ、傷の予防
ラッシュガードと言っても最近は様々なタイプが販売されていてどれを選んだらよいのか迷いますね。そこで今回はラッシュガードついてのお話しです。
・子供のラッシュガードは長袖がいい?半袖?選び方は?
長袖のメリット・デメリット
長袖のラッシュガードは肌の露出が少ないため、紫外線の予防に効果が高く、クラゲなどの危険生物から身を守ることが出来ます。しかし長袖は脱ぎ着することが難しく、特に子供にとってはストレスになってしまいます。
半袖のメリット・デメリット
半袖のラッシュガードは本格的にマリンスポーツをする時や泳ぐときに着ると良く、動きやすいのが特徴です。しかし長袖に比べて肌の露出が多いので紫外線の予防には長袖ほどの効果は得られず、また危険生物への対策も不十分になりがちです。
ラッシュガードを海で使う場合
一般的にプールよりも海のほうが紫外線も強く、また危険生物も多いため、長袖がお薦めです。日本ではアンドンクラゲやカツオノエボシ、チンクイと呼ばれる微生物がいます。これらの生物に刺されると強い痛みや痒みが発生し、特にハブクラゲはショック症状を起こすこともあるので注意しましょう。
ラッシュガードをプールで使う場合
プールでは危険生物の発生はなく、また紫外線も海ほど強いものではありませんので動きやすさ重視で半袖がお薦めです。
肌の状態で選ぶ
お子様がもし紫外線アレルギーなどで肌が弱いならやはり長袖のほうが良いでしょう。
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・選び方のポイントは?
ラッシュガードを選ぶポイントと言えばこのようなポイントがあげられるでしょう。
- サイズ
- UPF、PA
サイズの選び方
子供のサイズの選び方は身長と胸囲を採寸し、一番近いものを選ぶと良いでしょう。ラッシュガードはぴったりサイズがお薦めです。なぜならゆったりサイズですと肌の隙間から水が入り、重くなってしまうからです。
UPF、PA
UPFとは紫外線保護指数のことでオーストラリア、ニュージーランドの規格です。数値が高いほど紫外線から守る力があるということです。
PAとは紫外線A波を防ぐ強さを表します。+が多いほど防ぐ力が強いことになります。UPF50+ぐらいのラッシュガードにすると安心です。
長袖は体を冷やす
ラッシュガードを着て海などで遊んだあと、着たままにしていると体が冷えることがあります。ですから海で遊んだあとは脱いで着替えるか、ラッシュガードを拭いてその上からタオルやパーカをはおりましょう。
脱ぎ着しやすいものを選ぶ
ラッシュガードを着て遊んだあとは当然濡れますのでラッシュガードが脱ぎずらくなります。ですから特に子供はファスナータイプを選ぶと良いでしょう。
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・おすすめラッシュガードはコレ!
ラッシュガードキッズ長袖UVカット
価格も比較的手ごろで、長袖なので子供の肌を紫外線と危険生物から守ります。SPF50+。
ロゴなしラッシュガードキッズ半袖
日本で企画、生産された純国産のラッシュガードです。日本人の体形を考慮した作りになっていて、着丈は長めです。
まとめ
いかがでしたか?今回のお話をまとめてみます。
- ラッシュガードは紫外線から皮膚を守る
- ラッシュガードは危険生物から皮膚を守る
- 長袖と半袖にはそれぞれメリットとデメリットがある
- ラッシュガードは体を冷やすことがある
海やプールの日差しは本当に強いものです。直接当たると肌がやけどしてしまいます。ラッシュガードはそんな強い日差しから肌を守ってくれるガードマンのような存在です。
ラッシュガードを上手に利用してマリンスポーツを楽しんでくださいね。