スマートフォンやタブレットを親が使っていると、子供は触りたがるもの。
大人向けのパソコン用メガネはかなり一般的になってきましたが、子供にもやはりメガネは必要なのでしょうか。
そもそもパソコン用メガネってかけさせた方がいいの?
パソコン用メガネが広まってきただけに、色々と疑問が浮かんできますよね。
そこで今回は、子供にパソコン用メガネが必要なのか、効果はあるのかについてお話したいと思います。
子供のパソコン用メガネって必要?
結論から言うと、必要かどうかは、親が決めるのがいいと思います。
なぜなら、子供のパソコン用メガネにはいい面も悪い面もあるからです。
子供の眼は、大人の眼と同じではありません。
成長過程にある子供の眼は、大人より外部の影響を受けやすい状態にあります。
加齢とともに小さくなる瞳孔も、子供のうちは大きく、大人の眼よりも光が眼の中に入りやすいと言われています。
ですので、波長が短くエネルギーが強いブルーライトの光には注意が必要とされます。
そこで最近よく耳にするのがパソコン用メガネです。
視力が良くない子供には、これ以上近視や遠視を進行させないよう、積極的にメガネをかけさせる必要がありますが、子供はなかなかメガネをかけてくれないのが実情です。
我が家の娘(3歳)は、紫外線対策にサングラスを購入しましたが、やはり慣れなかったり、違和感があったりしてなかなかかけてくれませんでした。
幼児に限らず、このメガネに対する違和感は小学生でも見受けられるので、買い与えたからと言って日常的にかけてくれるかどうかまでは、わかりません。
結果として、メガネをかけてブルーライト対策をするのもひとつですし、できるだけブルーライトに触れさせないのも対策のひとつかもしれません。
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ブルーライトが及ぼす影響とは?パソコン以外の機器には何がある?
ではよく聞く『ブルーライト』とは実際どんなものなのでしょう。
ブルーライトとは、特別な光ではなく、可視光線の中にある青色に見える光の波長のことを言います。
虹を見ると、赤から紫、青色までありますよね。
あの紫や青色が、実はブルーライトなのです。
つまり、ブルーライトは電子機器以外にも、自然の中でも普通に見られる光なのです。
ブルーライトは、散乱しやすく、ぼやけやすい
- 眼が常にピントを合わせようと調節するので、疲れやすくなる
- 睡眠不足になりやすい
- 近視を誘発する可能性もある
スマートフォン、タブレット、パソコン、テレビ、携帯用ゲーム機
太陽光、照明器具(蛍光灯やLED)
LEDの価格が低くなってきて、どんどん生活に入り込んで来ているので、ブルーライトに触れる時間も増えています。
パソコン用メガネの実力とは?効果はあるの?
実際のところ、ブルーライトにパソコン用メガネがいい、というきちんとした研究データは出ていないようです。
しかし、眼を保護するという面では、かけないよりかけた方がいいそうです。
ただし、私もかけてみて思ったのですが、パソコン用メガネをかけて物を見ると、白が白に見えにくいです。
白だけでなく、全体的にうっすら黄味がかって見えるのが特徴です。
常に色が異なっている状態で長くいるのは眼に良くないので、特に子供には、必要に応じてかけさせるのがいいと思います。
ただかけない時よりはかけた方が、疲れにくいと私も実感しているので、適宜使用が一番ですね。
おすすめのパソコン用メガネは?
いくつか、おすすめの子供向けパソコン用メガネをご紹介します。
★ディズニーパソコン用メガネ 参考価格1.980円
ミッキーの絵が散りばめられていて、子供に人気。約32%のブルーライトをカット。
★キッズサプリサングラス 2531 参考価格5.980円
値段が高い分、ブルーライト88%カット。紫外線も99.9%カット。
★ブルーライトと花粉をカットするめがね 参考価格980円
ブルーライトを約40%カットし、花粉もシャットアウト。一石二鳥なメガネ。
最後に
少し前に、タレントの木下優樹菜さんが、3歳になる娘さんにパソコン用メガネをかけさせているのを、インスタグラムで見かけました。
今は子供用でも安くていい物がたくさんあります。
ブルーライトやパソコン用メガネと上手に付き合って、眼を保護してあげたいですね。
ちなみに我が家の娘は、今のところ、電子機器に触るのは禁止です。
by lulemon