びわ湖バレイと言えば、すぐに行ける雪山という冬の印象があると思うのですが、実は冬以外にも十分に楽しめる施設なんです!
標高1100mの山頂は夏でも涼しく快適です。
季節ごとに楽しめる絶景はもちろんのこと、天空ウォークにジップラインのほか子どもも楽しめる遊具もたくさん用意されています。
利用料金や営業時間、割引なんかもあるのか?気になるところですよね。
日本一の速さを誇るロープウェイに乗って、夏のびわ湖バレイに家族で行ってきたので、ご紹介したいと思います。
びわ湖バレイに行こう!どんなところ?
まずは冬の雪山シーズン以外の基本情報から。
所在地:滋賀県大津市木戸1547-1
営業期間:4月4日~11月23日まで(整備のため何日か休業日が設けてあります)
営業時間:平日9:30~17:00 土日祝日9:00~17:00
利用料金:ロープウェイ往復 大人1,900円 小学生900円 幼児(3歳以上)500円
スカイウォーカーやジップラインなど、各遊び施設に別途利用料金がかかります。(無料施設もあり)
びわ湖バレイの施設を利用するには山頂にあがる必要があります。
ロープウェイ乗り場までは車で行くことができるのですが、山頂に行く方法はロープウェイと登山。
登山は中級者向けのハイキングコースになっているので、ファミリーには厳しいです。
なので、このロープウェイ往復券というのは購入する必要があります。
また車でロープウェイ乗り場に行った場合、500円の駐車料金がかかります。
びわ湖バレイ、割引ってあるの?
さて、このロープウェイ往復券。割引はあるのでしょうか?
びわ湖バレイ公式ホームページからダウンロードできるクーポンを利用すれば、大人往復1,900円が300円引きになります。
簡単なアンケートがついたクーポン券になりますので、プリントアウトして記入して持って行ってくださいね。
「びわ湖バレイ 割引」で検索すれば、公式ホームページ以外にもクーポン券を発行しているサイトがいくつかありました。
大人だけでなく、小学生900円→800円、幼児500円→400円と、子どもの割引もありましたので、ぜひ探してみてください。
※料金は2016年8月時点のものです。最新の情報は公式サイトをご覧ください。
また我が家が先日訪れた際には、ロープウェイ+ランチバイキング、ロープウェイ+リフト1日券がセットになったお得なセットなどもありました。
ロープウェイ乗り場にセット内容など貼りだしてあるので、それを利用してもいいかもしれませんね。
また、もう半分過ぎてしまっていますが、駐車場代も無料になるロープウェイ&リフトが乗り放題になるシーズンパスもあるようですよ。
同伴者の割引もあり、2回行けばもうお得になってしまうシーズンパス。
11月23日までしか使用できないので、もし来シーズンも売り出されることがあれば要チェックですね!
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びわ湖バレイで何して遊ぶ?
びわ湖バレイにはスキーのウインターシーズンとそれ以外のグリーンシーズンがあります。
ウインターシーズンにはもちろんスキー&スノーボードが楽しめますが、冬以外にもファミリーで楽しめる魅力いっぱいの遊び施設がたくさん!
びわ湖バレイは大きく5つのエリアに分かれています。
その中でも今回はファミリー向けの3つのエリアをご紹介します。
打見プレイエリア
ロープウェイを降りてすぐに目に入ってくるのが打見プレイアリアにあるソリ遊びサマーランド。
料金は500円かかりますが、再入場も可能です。
サマーランドと名前はついていますが、8月以降も遊べますよ。
ソリ遊びにボルダリング、スラックライン、アクアボート、回転ブランコ、落書きコーナーなどで遊べます。
うちの子どもたちは、ほとんどソリ遊びをしていました。
8歳の長男は1人で何回も滑り、2歳の双子は主人と私それぞれと一緒に。
ソリの裏に石鹸水をつけて滑るとものすごいスピードが出ます!
長男はソリ同士ぶつかってしまって、ソリから放り出されて一回転。
人工芝は擦れると痛いみたいなので、泣いてましたがすぐに復活してホッとしました。
その他にも
- ザリガニ釣り(20分300円)
- 謎解きアドベンチャー(500円)
- 壁のぼり&壁の横歩き
- ウォータースライダー(夏季のみ)
で遊べます。
スキー場だけあって、高低差ありなので、移動がツライかたにはリフトでスイスイという方法もありますよ。
うちも打見リフト(片道300円)に乗って移動しました。
楽チンな上に、ゆっくり動くリフトから見る景色は最高でした!
ワンちゃん連れにはドッグランもありますよ。
笹平プレイエリア
ロープウェイ乗り場からはけっこう歩きますが、ここは子供たちの遊びのパラダイス。
無料で遊べる遊具が盛りだくさんです。
ここが一番子供が多かったエリアかもしれません。
また親子で作る木工教室(1作品500円)も開催されてますので、夏休みの自由研究にもぴったりかも!
その他にカブトムシに触れることができるカブトムシタッチランド(300円)もあります。
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天空の2大アトラクションエリア
【スカイウォーカー】
標高1,100mから絶景を見ながらの天空のアスレチック「スカイウォーカー」。
地上数メートルを樹から樹へ、さまざまなトラップをクリアしながらすすんでいきます。
命綱を付けているとはいえゾクゾクしそうですが、楽しいことは間違いなさそうですよ。
コースは2種類。
スリルある充実のチャレンジコース(2,600円)と家族で楽しめるファミリーコース(1600円)。
チャレンジコースは120cm~195cmまで、ファミリーコースは100cm~195cmと身長制限、いずれも体重は100㎏までと体重制限はありますが、年齢制限はありませんので、身長さえクリアすればお子さんも参加できますね。
当日現地での申込制になります。
【ジップライン】
木々の間などに張られたワイヤーロープを滑車を使って滑り降りるのがジップライン。
ターザンロープといったほうが分かりやすいでしょうか。
びわ湖バレイのジップラインには7つのコースが用意されています。
7本のツアーコース(3,200円)とファミリー専用コース1本を2回フライトできるちびっこジップ(1500円)があります。
子どもの場合は身長、体重制限があります。
ジップラインについては1ヶ月先までWeb予約が可能です。
うちが訪れた日はお盆真っ只中でしたが、ジップラインはすでにWeb予約で定員いっぱい、スカイウォーカーも行った時点でもう満員になっていました。
ぜひ体験してみたい!という方は、予約するか早めに現地へ行って申し込みしてください。
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日本一のロープウェイに乗ろう!
山頂へ行くにはロープウェイに乗るわけですが、このロープウェイは日本一の速さを誇っており、全長1783mありますが、山頂まではあっというまの4分で到着してしまいます。
4分って早すぎない?と思いますが、行きはその倍かけてゆっくり案内アナウンス付きでのぼってくれました。
定員も121名とかなりの大型のロープウェイですので、ベビーカーや車いすでも乗車可です。
乗り降りに段差もなく、ドアも大きく開くので楽々乗ることができます。
また360°ガラス張りなので、ロープウェイからみる絶景は最高です。
琵琶湖はもちろん、京都や大阪まで見渡すことができます。上り下りのロープウェイがすれ違う様子は迫力がありますよ!
可能ならばぜひ窓際でご覧になってください。
帰りのロープウェイは4分で麓に付きます。帰りはフワッと体が浮いた感覚や、前後に揺れるなど、ちょっとしたアトラクション並なので、ロープウェイ内でもおぉ~など歓声(悲鳴?)があがっていました。
びわ湖バレイは小さい子連れでも行ける?ベビーカーは?注意することは?
びわ湖バレイは小さい子連れでも十分に楽しめますし、ベビーカーでロープウェイに乗ることもできます。
また山頂駅には室内のキッズルームもあり、ボールプールなど小さいお子さんも遊べるスペースが用意されています。
トイレにもベビーシートとベビーベッドが用意されていますので、おむつ替えもできますし、おむつ専用のビニール袋とゴミ箱も用意されていました。
ただ、高低差があるのと道は整備されてませんので、山頂でも移動にベビーカーは厳しいかもしれません。
うちは2歳の双子がいますがベビーカーなしで行きました。
歩くのに疲れて抱っこ~、になりましたので、抱っこひもは持って行ったほうがよかったかな、と思いました。
注意したいことと言えば、
ことでしょうか。
行くときは暑くても、山頂は5℃くらい気温が低くなっているでしょうか。
とても涼しく快適でした。
歩いたり、遊具で遊んだりしているうちは行った時のまま半袖などの服装でいいのですが、問題は帰りです。
帰りはやはりロープウェイ乗り場が長蛇の列になります。
うちが行ったときも16:30の時点で100mくらいの列ができていたでしょうか。
その待っている時間、夕方ということもあり涼しいを通り越して冷えてくるのです。
うちは三男の唇が紫色になり、慌てて持って行っていた長ズボンに履き替えさせバスタオルを2枚マントのように巻いて抱っこしていました。
1枚薄手でもいので、羽織るものを持って行ったほうが安心です。
さいごに
うちがびわ湖バレイを訪れたのはお盆真っ只中。
京都からだったので、普段ならそんなに時間はかからないはずですが、そこはお盆。
行く道はかなりの渋滞でした。
それも実はびわ湖バレイに行く予定ではなく、それよりまだ先の施設に遊びに行く予定でしたが、あまりの渋滞に途中のびわ湖バレイに行ってみたのです。
お盆でしたが、びわ湖バレイ自体はそれほどの混雑はありませんでした。
山頂にはレストランや食事をとる場所もたくさんありますし、子連れでも十分に楽しめました。
麓のロープウェイ乗り場にはお土産屋さんがリニューアルオープンしていましたよ。
雪山の印象が強かったびわ湖バレイですが、冬以外でもこんなに楽しめるんだ!と発見できた1日でした。
今年はびわ湖バレイ50周年の記念年ということもあり、秋にもイベントがたくさん用意されているようです。
ぜひ家族で訪れてみてください。
by meeco