寝る前や、そうでないときも子供は絵本を読んでと言ってきます。
つい面倒だなんて思っていませんか?
子供への絵本の読み聞かせにはどんな効果があるのでしょうか?
読み聞かせで子供は絵本の中に入れる!
絵本を読むと子供は絵本の世界の中に入り込みます。
あたかも自分のことのように物語の展開を見るのです。
何度も何度も読み聞かせた絵本は子供がストーリーから、本文まで覚えているはずです。
絵本の中ならば、普段会えないような動物にも会えますし、旅をしたり、空だって飛ぶことができます。
そういった普段できないことを、疑似体験できるうってつけの場が絵本です。
さらには、普段できない経験だけではなく、
普段持たない感情を絵本を通して教育することもできます。
勇気、優しさ、ユーモア・・・・。
日常ではなかなか教える機会がない感情であっても、絵本の中ならばそういった感情を持つことができるのです。
DVDを見せればいいじゃない?と思われる方もおられるかもしれませんが、実際に絵本を読んだことのあるお母さんやお父さんならば、この気持ちわかるはず!
本を読み聞かせるのと、DVDを見せるのでは、子供の物語への入り具合が全然違いますよね^^。
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絵本を読み聞かせることを習慣付けるために!
「絵本が大事なのは、わかっちゃいるけど・・・。」
「なかなか時間が取れなくて・・・。」
「つい面倒で・・・。」
「テレビやスマホ見せてる方が楽で・・・。」
「寝る頃にはこちらもヘトヘトで・・・。」
その気持ちよくわかります。
人間誰しも、つい楽な方向に流されるもので、読み聞かせも結構な体力を使うので、つい避けてしまいがちですよね。
そこで、この読み聞かせを習慣化付けるのがオススメです。
寝る前は、絵本を読むものだと子供に教育すると同時に、自分にも習慣化付けるんですね。
1日1冊とか、1週間に10冊とかノルマを決めるのも良いでしょう。
習慣化することができれば、当たり前になって、むしろ絵本を読んで寝ないと気持ち悪いくらいになりますよ。
絵本の探し方ですが、大きな本屋にいくと、子供用の本がたくさんありますよね。
そこで良さそうなものを子供と選んで購入してもいいですし、それだと書籍代がかかって大変だという場合は、図書館を利用しましょう。
図書館でお気に入りの絵本が見つかれば、後日書店で購入するという方法が経済的ですね。
今ではオススメの絵本を紹介するような本もたくさん出ていますので、それらを参考にしてより教育的であったり、子供の好奇心をくすぐるような絵本を見つけましょう。
最後に〜絵本が人生を豊かにする!
正直な話、子供達が将来生きていくにあたり、最も大事なのはコミュニケーション能力だと思います。
英語や算数、理科ももちろん大事かもしれませんが、一番大事なのはまずは、国語力であり、日本語力です。
その第一歩は、普段から子供たちとコミュニケーションをよくとって会話をすることに加え、想像力を豊かにしたり、物事を覚えるのに絵本は本当に役立つと思います。
今一度絵本の読み聞かせの大切さについて考えていただければ幸いです。
by kudi