幼稚園児のお受験。皆さんはどうお考えでしょうか?
子どもの可能性を伸ばしたい。
将来幸せに暮らしていけるよう立派な人間になってもらいたい。
という思いから、お受験の道を選ばれる親も多いはずです。
最近では、幼稚園児のお受験をテーマに、繰り広げられるお受験ママ同士の嫉妬や派閥などを描いたドラマが人気です。
私も一人の母親として見ていますがドラマとしては面白いけれど実際こんな目に会うのはごめんだわ・・・というのが本音ですね。
さて、幼稚園児のお受験とは一体どんなものなのでしょうか。
ドラマの中だけでは分からない実際のお受験情報をまとめてみました。
お受験とは?
お受験とは、いわゆる受験の丁寧語?ですね。
私立小学校や私立幼稚園の受験のことを言うのですが、なぜ「お」を付けるのかがおもしろいところですね。
中学校や高校の一般的な受験と違って親が塾や家庭教師などに当たり前のように多額のお金をかけるような異常な現象となってきていることから「お受験」と呼ぶようになったようです。
普通の幼稚園とお受験向け幼稚園のちがいは?
「幼稚園」といっても、小学校受験に向けて教育していく幼稚園と一般的なわりとのびのびとした教育をする幼稚園とがあります。
一般的な幼稚園は、幼児期の可能性を伸ばすために時期に合った教育をしていき、行事にも力を入れます。
受験用の幼稚園は先生の受験に対する理解もあってか行事や役員の仕事はほどほどに、塾に通いやすいようにや、お休みしやすいように配慮しています。
幼稚園が終わったら塾に行くのが当たり前?
幼稚園の保育時間はだいたいがお昼過ぎまで。
その後は、それぞれ塾や幼児教室に通ってお受験のためのお勉強をします。
そのため、ママはお仕事なんてしていられません。
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入試はどんなことをするの?
1.工作・巧緻性テスト
一人で作品を作るテストと集団で一つのものを作るテストがあります。
- 手先の器用さ
- 道具の使い方
- 指示が聞けているか
- 道具の譲り合い
- ゴミの処理の仕方
など、さまざまな点から試されます。
2.ペーパーテスト
図形を書いたり、形の記憶をしたり、絵を見て仲間外れや仲間を作るなどをします。
また、お話を聞いて絵を書いたりあいさつや常識を問われる問題もあります。
3.行動観察テスト
子どもたちは共同制作や自由遊びをします。そこから、ペーパーテストや工作テストで見られなかった、「素」の子供の姿を見ることができます。
普段の生活やしつけがここで発揮されます。
最後に
「お受験」と騒がれることもありますが親が子をいちばんに思うのは当たり前のことです。
もし子供の幸せな将来を願って受験しようと決めたなら、まずこどもにいちばんの愛情を捧げてみましょう。
それが一番子どもにとって自信になり、将来へとつながっていくと思いますよ。
mkmmより