春から幼稚園に通い出す子ども。
やっと手が離れるかと思いきや、
だいたいの子は幼稚園に行きたくない!
と泣いてしまい、ママを悩ませます。


ママも不安でいっぱいです。
どうしたら泣かずに通えるようになるのか
考えてしまいます。

この時期をどう乗り越えれば
いいのでしょうか。

【行きたくないのは自然なこと】

産まれてからずっと
ママと過ごしてきたけれど、
幼稚園に入ればママから離れて過ごす
ことになります。

大人でも、新しい環境に
飛び込む時は緊張と不安でいっぱいです。

子どもにとっても
はじめて幼稚園に行く
ことは不安に思って当然で、
自然なことです。

我が家の長女も、しばらくは
朝泣いていました。
制服は着ないし、
バスにも乗りませんでした。

私自身も、我が子を幼稚園に
入れる経験ははじめてでしたので、
泣いて暴れる娘を引っ張り
つれていくことは
親として胸が傷みました。

それはそれは不安な毎日でした。

そんなに嫌なら休ませようか、
と迷う時もありました。

でも、はじめ幼稚園を嫌がることは
普通なんだと思えば楽になりました。

【ママの気持ちは子どもに伝わる】

送り出す時、ママが不安になると、
子どももすぐに察知します。

まだ早かったかな…
かわいそうなことをしたかな…
などと心配になりますが、
ここは母親としてドシンと構えましょう。

我が子を信じて、
「ママもがんばるから、○○ちゃんもがんばろうね!」

「大丈夫だからね!」

と笑顔いっぱいで送り出して
あげましょう。

我が家は
「今日の給食は大好きなカレーだよ!
いいな~」
とか
「お母さんすぐにお迎えにいくからね」
が、効果的でした。

このときのママの
絶対大丈夫!という気持ちも
必ず伝わっています。

【園に着いたら先生にまかせましょう】

いつまでも泣いていないかしら…
と心配ですが、
しばらくすれば泣き止みます。
お迎えに行く頃にはコロリと笑顔に
なっていることが多いです。

幼稚園に着いたら、
あとは先生に快く
バトンタッチしてママは
姿を消します。

その後うまくやれているか心配ですが、
先生は扱いに慣れていますから
大丈夫です。

子どもは泣いていても、
徐々に気持ちを切り替えます。

同じ月齢のおともだちがいて、
先生という大人がいる、と言う環境を
理解していきます。

【帰ってきたら抱きしめてあげる】

幼稚園での1日を終えて、帰ってきたらたくさん抱きしめて褒めてあげます。

緊張した1日を過ごした子どもの
疲れを癒すのは、ママの抱っこです。

「家に帰れば、ママが抱っこして褒めてくれる」

という安心感を与えることで、またがんばれる気持ちが芽生えてきます。

朝は泣いていても、笑顔で帰ってきてくれる。
毎日たくさん褒めて、抱きしめてあげる。

それを繰り返すうちに、
ママも子どもも幼稚園生活に慣れていきます。

【最後に】

我が家の長女も、はじめは大変でしたが、ゴールデンウィークが明ける頃には泣かずにバスで登園できるようになりました。

入園当初は、いつまで続くんだろう…
と不安に思いますが、
我が子は絶対大丈夫!
というママの強い自信があれば、
子どもはすぐに慣れていきます。

ママの自信は子どもの自信
につながります。

上手に乗り越えましょう。

mkmmより

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