少し前、5歳の娘が珍しく幼稚園でおもらしして帰ってきました。
いつもぎりぎりまで我慢する子でしたので間に合わなかったんだな~。
と、親は軽い気持ちでいましたが本人はもしかしたらプレッシャーを感じてしまったかもしれません。
その後から頻繁にトイレに行くようになりました。
その回数が普通ではなくて、早いときは10分おきぐらいでおしっこ行ってくる~!と、トイレに行っていました。
もちろん行ってもチョロリとしかでません。
何か病気かも・・・と少し心配になりましたが本人はどこか痛いとか訴えることもなく普通に過ごしていたので、様子を見ることに。
1週間ぐらいは頻繁におしっこに行く日が続きましたが、日に日に落ち着き今は前と同じぐらいの回数に減りました。
もちろん頻尿の症状が出たら疑うべき病気もありますが、心因性の頻尿があるということを初めて知りました。
今回は、心因性の場合の頻尿についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
子どもの心因性頻尿の原因
心因性ということは、ストレスが原因による頻尿です。
- 激しく怒られた
- 発表会など緊張するイベントが控えている
- 引っ越し、家庭環境の変化など、環境が変わった
など、子どもにとってストレスとなることが原因になっているようです。
心因性頻尿の特徴
- 寝ている時や遊びに集中しているときはおしっこに行きたがらない
- 排尿時の痛みがない
- 尿検査での異常がない
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お母さんはどう対処したらいい?
心因性頻尿の対策はストレスを取り除くことです。
子どもにとって何がストレスになっているか考えて、それを取り除いてあげましょう。
まず、おしっこの回数が多いことを怒ってはいけません。
何回もトイレに行きますが、自然に接してあげましょう。
次にストレスになっている原因が何か考えましょう。
- 激しく怒ることは避ける。良いところを褒めるようにする。
- 新しい環境に早くとけ込めるよう工夫してみる。
- イベント前に余計なプレッシャーを与えないようにする。
などです。
うちの娘の場合は、また漏らしちゃうんじゃないか・・・というプレッシャーから、頻尿になっていたと思います。
幼稚園で頻繁にトイレに行っているようでしたので
「いつでもトイレは行って大丈夫だよ。
したくなったら行っておいで。」
と、言ったところ安心したようで、しばらく続きましたが、日に日に落ち着いていきました。
まとめ
子どもの心因性頻尿の原因はストレスです。
ストレスがたまっているサインかもしれませんのでもし痛みや尿検査での異常がない頻尿の症状が現れたら、疑ってみてください。
小児科を受診すれば診断されると思います。
子どもの心がいちばん安心できる場所は、お母さんですからあたたかく包み込んであげましょう。
mkmmより