あなたにママ友はいますか?
子どもが成長する過程で、最初は生まれた産婦人科だったり、散歩に出かけた公園だったり、遊びに行った児童館や支援センターで、ママ友と出会うことがあるかもしれません。一番の出会いの場所と言えば、幼稚園になるでしょうか。
同じくらいの子どもを持つママ同士、仲良くなれたら心強いと思いませんか?
でもね、ママ友っていうのはあくまでも子どもを介してのお付き合いです。
いくら子ども同士が仲が良くても、ママ同士も気が合うとは限りません。学生時代のときのように本当に気が合う、というママ友との出会いの確率は、たった3%ほどだそうです。
ほとんどの人が気が合わないか、距離感を保ってなら付き合えるかなというタイプのママ友になるということです。
自分ががんばらないと子どもに友達ができないと思っていませんか?無理してしんどくなっていませんか?
ここでは、ママ友とほどよい距離感でお付き合いしていく方法についてお話していきたいと思います。
正直に話しすぎない
興味が出てくると、相手のことをもっと知りたいと思うのは普通のことだと思います。だけど、なんでも正直に話す必要はありません。
中には旦那さんのお給料のことや夫婦仲などごくプライベートなことまで突っ込んで聞いてくる人もいると思います。実際に私が出会った中にもいました。
また何をしていたの?どこに行ってたの?誰と仲いいの?など、予定や交友関係が気になる人もいます。
自分が聞かれてちょっとイヤだな、と感じたことについてはうまくかわしていきましょう。そして、自分もそういう質問はしないようにした方が賢明です。
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お誘いは3回に1回は断りましょう
ママ友からのお誘い、乗り気がしないときもありますよね。たとえ都合がついたとしても、3回に1回、場合によっては3回に2回でもかまいません。
「今日はダメなんだけど、また誘ってね。」
「実家の母が来るから。」
「旦那に頼まれてた用事を済ましておかないと。」
など、理由はなんでもかまいません。思い切って断ってしまいましょう。
「ここだけの話」をしない
ママ友というくくりに限らず、「女」というものは誰かの悪口を言い合うことで、結束力が強くなることがあります。露骨な悪口でなく、噂話でもそうです。
そしてママ友において、ここだけの話というのは存在しないことが多いと私は思っています。
そういう話を聞いてしまいそうになったら、スルーしましょう。聞いてしまった場合は、同調するような相槌はうたないように気を付けましょう。あなたもその話を肯定したことになります。
○○くんのママも言ってたんだけどね。ここだけの話はそういう尾ひれをつけて広まっていくこともあるのです。
できるなら、適当に相槌をうちながら話を変えてしまうといいと思います。
さいごに
子どもは小学校にあがれば、自分で気の合う友達を見つけて、子ども同士で遊ぶようになります。
ママ付きで遊ぶのはせいぜい幼稚園まで。ママ友と一生付き合わなければいけない、なんてことはありません。
これからもずっとお付き合いしていきたい、なんていうママ友と出会えたらラッキー、くらいに思っておいたほうがいいです。
ママ友のお付き合いは全くしない、というのも1つの方法ですが、子どもを持つことによって多かれ少なかれ、ママ友とのお付き合いは出てくると思います。
それを大きなトラブルなく、過ごしていければストレスもたまらないのではないでしょうか。
子どもにとってもママが楽しそうにしているほうがきっと幸せな気持ちになると思います。
全部が全部みんなと一緒にしなければいけない、ということはありません。真面目過ぎなくていいんです。
近すぎない距離感で、ちょっと肩の力を抜いてお付き合いしてみませんか?
by meeco