物事を習得するスピードはひとそれぞれです。言葉に限らず、自転車に乗れるようになるのも、平仮名を読める様になるのもそうですね。
多少の差が、大きな差に感じられる幼児期。
子育て教室や公園で会うお友達の成長がとっても気になりますよね。
その気持ち、よく解ります!子育てスタート時期の私もそうでした><
また、それがリアルに現れるのが、言葉の発達。
「まま」とか「ばいばい」などの簡単な言葉が始まる時期、うちの子の「まま」はいつ聞けるのかしらと首を長くして待っていた頃が懐かしいです。
実は、ちょっとした心がけで言葉の扉が開くと言われているのです。
今回は、子供の言葉が遅いのには原因があるのか?あるならその対策はどうすればいいのかについてまとめました。
子供の言葉が遅いかも…?何か原因があるの?
大きな原因は生活環境とその子どもの持つ性格が影響している様です。
言葉や態度ですぐに表さない子どもさん程、人の表情の観察力が鋭いのです。
あなたがご自身を攻める事はよりマイナスになるので、いつもニコニコと朗らかでいること。それが原因を取り除くお手伝いをしてくれます。
それ以外の原因として、
- 難聴による場合
- 発達障害や知的障害の脳による場合
- 早産などで早く生まれた場合
- 理解力や行動はしっかりしているが言葉だけが表に出てこない場合
などが挙げられます。
一般的に3歳までは様子をみるようですが、お子さんの様子に不安があるようでしたら、専門医や検診の際の医療関係者に聞いてみることをおすすめします。
[adsense]
子供の言葉が遅い、親ができることは?
市町村や病院が開催している親子教室などで遊びながら音やお友達の刺激を与えるのも一つの方法です。
私もよく利用していましたが、昔ながらの手遊び歌、工作、紙芝居、読み聞かせのコツ等、目から鱗の子育てのヒントが盛りだくさんです!!!
それからママやパパが楽しめる事も始めてみましょう!まだ幼い子どもさんが楽しめるものを探すより、近くで接する時間の多いママやパパ自身が楽しめる事を探すなら選択肢が多いですよね!
- 音楽を聴く
- カラオケで熱唱する
- ママ友とお茶する
一見自分の為にしたことでも、その笑顔を見たお子さんが一緒に幸せな気持ちになれます。そしてふとした瞬間に言葉を発し、記憶力も養われていきます。
落ち込む時間より、発する時間と伝える時間を増やしましょう。
特別にお教室に通わなくても、はたまた教材を買わなくても出来る事はありますよ!私がよくやっていたのは雑誌を読む時は音読する。自分の動作を言葉に出しながら行う。リズムを付け、歌うようにする。何度か繰り返すと、子どもが覚えて一緒に歌い踊り出しました。
子供の言葉が遅い、どこに相談すればいい?
先ずはご自身のご両親に聞いてみるのをオススメします。親子ですから似た様な成長速度の場合も多く、子育ての先輩であるご両親が、あなたの子ども時代を懐かしみながら状況を話してくれるでしょう。
また、各市町村では育児相談所を設けていますので、電話して相談してみると、解決策を考え、より専門的に子どもの発達を診察する医療機関への紹介をもしてくれます。
園庭開放を行っている保育園に2歳の娘を連れて訪れた際、保育士さんに相談してみた事もありますが、日々様々なお子さんに接している先生なので、「子どもの個性だから焦る必要はないわよ。」と励まされました。
それから、年上のお子さんを持つお母様に相談してみるのもいいでしょう。ママ友も大切ですが、一歩先を行く先輩ママの存在も大きいですよ!!
最後に
子どもの成長が気になる親御さん程、子どもさんを観察しているという事。愛情をいっぱい受けて幸せなお子さんですね!!
育児は千差万別です。お子さんの丁度いいタイミングを待ってみましょう。言葉という表現方法を上手に使えなくても、それ以外の方法を使ってあなたに語りかけていますから、見逃さずにキャッチしてあげてくださいね。
by roru