平成24年度から中学の必修科目にもなった“ダンス”。
今子どもたちの習い事で人気になってきているのが、ダンスです。
各地で大会が行われ、プロのダンサーとしての登竜門にもなるダンススクールとはどんな感じなのでしょうか。
今回は、そんなダンスの魅力や種類、気になる月謝まで、詳しくお話したいと思います。
子どもの習い事でダンスが人気!その魅力とは?
ダンスの魅力、メリットはたくさんです。
基礎体力、柔軟性、俊敏性、リズム感が身につく!
筆者も実は独身時代にダンススクールに通ったことがあるのですが、ダンスにはかなり体力が必要になります。
持久力も必要になるため、身体を動かす上での総合的な能力を養うことができます。
また、音を聞いて身体を動かすことは、脳と運動器官の神経伝達にとてもいい影響を与えます。
リズム感は、子どものうちからやっていないとなかなか身につかないので、小さいころからダンスやリトミックなどで音に触れることはとてもいいです。
協調性、団結力が学べる!
ダンスは個々で技術を高めるだけでなく、団体競技でもあります。
チームのみんなで踊って、ひとつのことを成しとげる。
励ましたり、喜んだり、ドラマがあって子どもにとってかけがえのない時間を与えてくれます。
表現力が自信につながる!
音を聞いてそれを身体で表現し、人前で踊ることは、子どもにとってとても大きな自信につながります。
何よりもやっぱりオシャレ!カッコいいダンス!
ダンスをやっている子はオシャレ、カッコいいイメージがありますよね。
芸能人やプロダンサーなどに影響を受けて、子どもたちはどんどんファッションにも興味を持ち始めます。
個性的な子どもに育てたいなら、ぜひダンスがおすすめです。
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ダンスにも種類がある!どれを選ぶ?
ヒップホップ
男女問わず大人気!
ダンスだけでなく、好きなHIPHOPのアーティストの音楽を聴いて、家族ぐるみで楽しめます。
バレエ
女の子に一番人気なのが、バレエです。
女の子なら可愛いレオタードとトウシューズを履いて踊るのは、みんな憧れますね。
ストリートダンス
ヒップホップもこの中に入りますが、ヒップホップ以外に、ブレイクダンスやハウス、ロックなど幅広く、ノンジャンルという形でカッコよく踊るストリートダンス。
小さい男の子から大人までみんな大好きです。
社交ダンス
芸能人に社交ダンスブームもあり、少しずつ人気が出てきているのが社交ダンスです。
シェイプアップや美しい姿勢なども身につきます。
ジャズダンス
異色なところで、ジャズダンス。
ふだん聞きなれている4つ打ちのリズムではなく、ジャズ特有のスイングやビバップに小さいころから触れることで、ジャズの独特のリズムを身体で覚えられます。
ジャズのリズム感は、日本人に馴染みがないので、自然に覚えられるとカッコいいです。
ダンススクールを選ぶときに気をつけたいこと!
ダンスクールは、他の習い事に比べて少し値段が高いですし、ダンスの種類もたくさんです。
ですので、子どもさんとよく相談して始めるのがいいと思います。
スクールの決め手としては、まずそこの発表会を親子で見に行ってみるのもいいでしょう。
そこで子どもが興味を示すものやスクールのレベルを確認できます。
また通いやすい立地、値段とも相談して決めてください。
早い年齢からダンスを始めると、身につくのも早くなりますが、3歳まではあまりおすすめできません。
3歳ではまだ集団生活に慣れていないため、続けることが困難になってくる可能性が高いです。
ダンスは早くても年少さんからがいいのではないかと思います。
ズバリ!月謝はどれくらい?月謝以外にかかる費用はある?
スクールにもよりますが、ズバリ、月謝は5000円~8000円くらいでしょう。
先にも書きましたが、ダンスは他の習い事に比べて値段が高いです。
体験レッスンも無料とそうでないところがありますし、発表会や会場までの交通費、入会金なども含めると、かなりの額になってきそうです。
いざダンスを始めるとなると、靴や服にもお金がかかってきます。
そういう点も考慮に入れて、子どもにあったスクールを選びたいですね。
最後に
筆者も独身時代にダンスを少しかじりましたが、ダンスは本当に楽しいです。
好きな音楽を身体で表現する。
有り余るエネルギーもダンスで一緒に発散して、好きなお子さんなら、打ち込めるのではないでしょうか。
興味のある方は、一度近くのダンススクールを見学に行ってもいいですね。
ちなみに筆者は年甲斐もなくレゲエダンスなんかやってました ( ̄▽ ̄)
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