ハロウィンは10月31日と決まっていますが・・・
その飾り付けはいつごろから始めて、いつまでつけていていいのでしょうか?
これ・・・悩みません?
気分を盛り上げてくれるハロウィンの飾り付け・・・。
ですが、早くやりすぎると、「あそこの家はこんな夏場からハロウィンって、どんだけ浮かれてるの?」と思われちゃいそう。
そこで今回は、ハロウィンの飾り付けについて
- 開始時期
- 取り外し時期
- 意味
など、本場海外情報を交えつつ説明したいと思います。
ハロウィンの飾り付けはいつから?
日本では海外に比べ、クリスマスほどは定着していないハロウィン。
やはり、飾り付けを楽しみたいけど、人目も気になりますよね。
海外情報を交え、ハロウィンの飾り付け時期をまとめました。
日付は10月31日ですが、アメリカでは1か月前から飾りつけを開始します。
- お盆・・・8月13日〜16日
- 敬老の日・・・9月の第3月曜日
- お月見・・・2018年9月24日(旧暦8月15日)
- 秋のお彼岸・・・9月月末
そのため、まずは日本のイベント(行事)を大事にし、それが終わった9月末・10月はじめ頃からハロウィンの飾り付けをするのがよさそうです。
しかし、かぼちゃのおばけ「ジャック・オー・ランタン」用のオレンジのかぼちゃは予約販売のことが多く、数も少ないので、売り出しとともに売り切れということも珍しくありません。
また、人気のインテリアも売り切れが続出しますので、9月に入ったらお気に入りの飾りを揃え始めるのがいいでしょう。
[adsense]
ハロウィンが終わっても飾っててもいいの?
ハロウィンの飾りってオシャレでもあるわよね?
やっぱり長く飾っておくと、おかしいかしら?
そうですね。
取り外しの時期についても説明します。
ハロウィンは10月31日と日付が決まっているイベント。
そのため、10月31日が終わったら早めに片付けるのがベストです。
イベントが終われば、飾りも終わりというのが普通ですが、早く終わないと・・・次が控えてますよ。
そう・・・ハロウィンが終われば、次は12月のクリスマスが控えています。
クリスマスの飾り付けを開始する時期を考えると・・・、ハロウィンが終われば、少しでも早く片付けをしていた方がよさそうですよね。
ハッピーハロウィーン🎃も終わってしまったので、寂しく後片付けをする前に思い出の写真をパシリと( ´ ▽ ` )
皆さんは楽しいハロウィンを過ごせたでしょうか😊
片付け終わったらクリスマス🎄の飾り付けしないとなぁ〜今年はキラキラ仕様にしたいなぁ✨ワンコにも手伝わせましょうかね! pic.twitter.com/oMRFcJq2q2
— しめじ@ゴリラ始めました (@kyabetsubatake0) 2017年11月1日
名残惜しさはわかりますが、次はクリスマスが待ってますもんね。
オックスフォードSt.もうクリスマスデコレーションの飾りつけ終わってる! 点灯式は多分11月1週目の筈。 ロンドンはもうクリスマスのカウントダウン始まってます。 pic.twitter.com/cvn8DTpHtq
— コノマリ (@Kotorir) 2017年10月12日
ロンドンでは、もっと早い10月半ばにはクリスマスの飾り付け!?
ハロウィンよりも、イベントとして重く扱われているのが伺えますね。
ツリーの飾りつけ楽しかったな🎄❄❤
雪も降ったしXmas気分🎅💕(まだ11月) pic.twitter.com/gmuc5SBLKn— りりくま (@ririkuma_1118) 2016年11月24日
こちらは11月末に皆さんで飾り付けされてますね。
こんにちは、神野です(*^^*)ハロウィンも終わって11月に入ったのでちょこっとクリスマスの物を飾ってみました♪12月になったら気合を入れて飾りつけします!!(笑) pic.twitter.com/AfSRnduPDZ
— hair-palms (@hairpalms) 2017年11月12日
11月に入ったら、軽く飾り付けを始め、12月になったらそれをゴージャスにさせる・・こういった方法もアリでしょう。
そもそもハロウィンの意味は?
でも、さっきのイギリスのツイッターじゃないけど、ハロウィンの扱いって国によってまだ差があるわよね?
飾りの可愛さに夢中だったけど、どんな意味があるんだっけ?
ハロウィンはもともとケルト人のお盆。
ケルト人の1年の終わりは10月31日。
この夜は死者の霊が家族を訪ねてくるのですが、一緒に悪意を持った精霊や魔女も現れると信じられていました。
そんな悪霊たちから身を守るために、仮面をかぶったり仮装をしたりして「私は人間ではありませんよ」とアピールしたのです。
これが時代とともにキリスト教の万聖節の前夜祭となり、秋の収穫を祝い悪霊を追い出す祭りに変化しました。
現在、ハロウィンが持っていた宗教的な意味合いは薄れて、季節のイベントになっています。
ハロウィンの合言葉とその意味は?
じゃああれは?
トリック オア トリート。
ハロウィンといえば「Trick or Treat」
子供たちがお菓子をもらう合言葉ですが、
- Trick はいたずら
- Treatはいいもの
という意味。
日本語では「お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ」と訳されますが、Treatにはお菓子という意味はありません。
しかし、子供にとって「いいもの」はお菓子。
というわけで、この合言葉を言われたらお菓子を差し出すわけです。
ハロウィンがケルト人の行事だった頃、死者の魂が天国に導かれるよう祈る儀式に「ソウルケーキ」というお供え物をしていました。
このケーキを仮装した子供たちが歌いながら家を回ってもらっていたのが、現在の「Trick or Treat」の元。
「Trick or Treat」と言われたら、「Happy Halloween」「Treat」と答えるのが一般的です。
ちなみにお菓子をあげなければ、海外では玄関に生卵を投げつけられたり、水鉄砲やスプレーなどで狙われたりするようです。
詳しくは、こちらの記事もご覧ください。
最後に
ポイントをまとめます。
- アメリカでは1か月前から飾りつけを開始
- 日本では、9月末・10月はじめから飾り付けを開始することが多い
- 10月31日のハロウィンが終わったら、早めに片付けるのがいい
- ハロウィンは、ケルト人のお盆
- 「Trick or Treat」は、子供たちがお菓子をもらう合言葉
ハロウィンも一般的になり、仮装や飾りつけ、ハロウィンパーティーを行うことも多くなってきました。
でも、ハロウィンがもともとケルト人のお盆だったとは驚きですね。
地獄の釜の蓋が開くのも同じです。
今年のハロウィンはみんなで盛り上がって、楽しい思い出を作りましょう。
by 武藤はづき